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■甘露日記 2001年11月

■2001/11/30 (金) 腰痛再発

金曜、明古。

二週間お休みで突然特選市。地方荷は50箱あったものの要仕分けの一口はカーゴ3台分の色紙と文学書。そう色紙がカーゴに満載してあったのだ。7年やっていてこんなの初めてだから、かなり珍しいと思う。
地方荷開梱と平行して仕分荷をさばくところに人員を集中投入したのだが、なかなか作業がはかどらない。やはり色紙の量はハンパじゃなかったし、文学書の署名を確認しているうちに時間が経ってしまったのだろう。それにしてもチョットかかりすぎましたな(^^;。

その間に持ち込みされる方が引きも切らさずいらっしゃる。最初ガラガラだった展示台は見る見るうちに埋まっていき、それでも収まりきらなくなった。本口が積みあがることも無く、一点ものが次々に入ってきたのだった。これは明古本来の望む形である。こちらの会場に来て初めて、臨時に会場を3階フロア全体に広げ、少しでも広く品物を見られるようにレイアウトした。
出品点数は1300点ほどになっただろうか。久しぶりに質だけでなく、量も充実している。最終台には棟方志功の彩色版画も並び、高値が予想された。

それにしてもちょっと疲れたかな。汗だくになりながら動き回り、すべてやるべき仕事が片付いてホッとした瞬間、腰に痛み。今年の初めにやった腰痛が再発したのだった(^^;。やはり昨日の仕入れの疲れも残っているのだろうなぁ。

昼休み、食事をしながらクリスマス大市の打ち合わせ。まずは地方荷発送をどうするかで仕事の流れが大きく変わるため、その最終検討を幹事さんまじえて行う。市会終了時に運送屋さんと交渉することになった。

開札時間。あれこれと用事が重なり一切入札できず。いや、正確には入れようと思っていた荷物がどこに撒かれたかわからず見つからなかったのだ(^^;マヌケ。
そのまま開札時間。今日はOBのKさんにお手伝いしていただいた。助かりました。そのためか、いいペースで開札は進み、出品点数の割には早い時間で最終開札。棟方はすごい値段になった。

終了後、経営員で集まってクリスマス大市の仕事を説明。その後、総会を終えた事業部の幹事さんを交えて話の続き。一段落して経営員は解散。ワタシを含めた三役は引き続き運送の件を精査打ち合わせする。終了は20時過ぎ。

後、Kさんを交えて30代4人で近くの中華へ。後、場所を変えて話は尽きず、終電まで。1時帰宅。腰痛甚だし。

■2001/11/29 (木) わーい、仕入れだ!

こういうことは不思議と重なるものだ。

昨日カーゴ一台分仕入れた本は、とりあえず置き場も無いので店の帳場前に座ってもらっている。その山を少しづつでも崩していこうと、整理を始めた矢先に電話が鳴った。仕入れのお話である。来週が丁度資料会の大市週間になるので、来週お伺いしようかなぁ、とお話をしている間に考えていると、引越しが今週末なのだそうだ。それでは早速、と今日出かけることにした。明日は明古なのでお伺いできない為。

ご住所をお伺いすると、この間の日曜日にドライブした沿線。道が混んでいたらイヤだな、と思いながら予定の時間にお伺いできるよう急いでクルマを転がした。
到着してみるとバスも通る駅前2車線の一般道際。周りの迷惑も省みず、お客様が「ここに停めてしまったら?」と交差点際を指差した(^^;。マズイなぁ。他に停めるところは無いんですか?・・・どうやら無いらしかった。

雑居ビルの3階。エレベーターは無かった。どうやら事務所に置いてあった蔵書らしい。
中に入れていただき、早速本を見せていただく。なかなかの質・量だ。むしろ資料会大市向けに丁度良いかもしれない。大体どれくらいに踏めば良いのか、無い頭を絞って考える。とにかく「そんな値段じゃあ売れません」なんて言われたらアウトだ。金額を申し上げる瞬間はいつも緊張する。

古本屋の仕入れは千差万別だ。ウチは評価してその金額をちゃんとお客様にお伝えして、納得頂いてから買い取っている。
で、交渉成立。お代金をお支払いして、本を運び出す。今回は美術系の大型本がほとんどで、紐で縛るのも無駄に思えたからそのまま抱えて3階と1階を往復した。最初は階段を登る足も軽やかなのだが、何度も往復するうちに息は喘息のように上がり、汗が噴出してくる。結構ツライ。
いやいや、この汗の量がそのまま明日の飯代に変わるのだと思えば・・・。なんて根性論は最近では通用しにくくなってきた。それだけに買い入れの金額を申し上げる瞬間、古本屋は全神経を集中するのだ。

やっと搬出終了。帰路に着く。まだ17時前だというのに真っ暗。東の空には丸い月が冷たく輝いていた。

帰ってから早速仕分け。明日の明古に出品する本、店で売る本、資料会大市に出品する本とテキパキ区別していく。大体3時間で目処が立った。よしよし。
しっかし店は通路まで本で一杯だ(^^;。
こういうことは不思議と重なるのだなァ。

■2001/11/28 (水) ウィルスメール

W32.Badtrans.B@mm

このウィルス付きメールが昨日から今日にかけて20通ほどウチのメールボックスに舞い込んでいる。ノートンのHPを見ると、危険度は4と非常に高い。感染の速度が非常に速いためらしい。すべてノートンに検疫してもらっており、ウチのPCは感染していないが、ウィルスメール発信元の方はデータが壊れたりして大変だろう。何よりも懇意のメールアドレスにウィルスをばら撒いているんだから、それに気が付いたときに出る冷や汗の量を考えると寒い(^^;。

それにしても未だにアンチウィルスソフトを導入していない方が非常に多いことに驚いた。男は外に出れば7人の敵が居る、という言葉をご存知ないのかなァ?インターネットのなかは敵だらけのこわーい所だという認識が無いのかしら?

感染後の手間を考えるとゾッとする。ワタシはウィルスが怖くて仕方がないのだ。たかだか6000円くらいのソフトなんだから、この際保険と思って皆さんすぐに導入するべきでありましょう。
ウィルスを作り出してばら撒き喜んでいる人は、MS独占を目の敵にしているハッカーだ。そのプロと対等に渡り合える自信もヒマもないPCシロートのワタシは、ソフトを買ってセキュリティのプロである彼らに任せる楽な道を選んだわけです。

前金頂いた分の荷造りを終えてから急いで資料会へ。おお!すごい出品量だっ!すでに開札時間を過ぎていたので慌てて入札を開始。いい口だなぁ。この間買えなかった分気合を入れて入札。すると入れすぎたのか、バタバタと落札、落札、落札。でも肝心なものは買えていない。ま。いつものこと(^^;。

一旦店に戻ってクルマで荷物を取りに来ることにした。すでに落札品はカーゴ1台分ほどに膨れ上がっていたのだ。
店に戻ってクルマに飛び乗り、竹橋を目指す。丸子橋を渡るとき背中には夕日の中に影絵富士。気持ちが少し和む。
しかしすごい渋滞。普段よりも時間がかかる。ちょうど荷物回収のラッシュ時間で、中企センターの地下駐車場へ繋がるカーリフトは奪い合い(^^;。

帰ってきてメールチェック。ご注文有。よかった(^^)。

■2001/11/27 (火) 落ち着く

更新の火曜日。

店を開ける前に町会の仕事有。年末たすけあいの集金を民生委員の方から頼まれていた。ウチは理事だから各班の班長さんへ集金袋を届ける。赤い羽根の時もそうだったが、街頭で募金するほかにも町会が組織として一軒あたり350円を集金して回っているのである。班長は持ち回りでいつか回ってくる仕事だから、皆さん行けば払っていただけるけど、この時期は忙しいらしくてワタシが行ってもなかなかいらっしゃらないことも多い。
ああ、赤い羽根のときに一緒に集金してしまえばよかった・・・(^^;。
銀行でまた待たされ、3軒からお金を預かったところで時間切れ。開店の時間となった。

開店。フィルムスキャナーでディスタゴン35mm撮影の写真を取り込み、記事を書き付ける。デジカメでカメラの姿を撮影してPCに取り込み貼り付ける。完成は16時過ぎ。

途中、先月スーツの仕立てを頼んでおいた服屋さんから完成している旨の電話有。HPの更新が終わってから女房に店番を頼んで引き取りに行く。夕焼けに映える花水木の紅葉が美しい。今年は夏が猛暑ではなかったから紅葉も長く楽しめるようだ。
店に入ると店員さんが3人所在なげに佇んでいた。ヒマなのだろう。その場で試着させてもらうと、なかなかゆったりと作られているから着ていて心地好い。ぴったりのオーダースーツがこの値段で作れるんだから、わざわざ既製服を買うことはないなぁ。もっと流行ってもいいはずのお店だ。

気分よく帰ってくると、店番していた女房が慌てていた。新品特価で売っている高島暦の売り方がわからなかったらしい。たった30分の留守のうちにそういうお客様がいらっしゃるのだから不思議なものだ(^^;。でもちゃんと処理されていたから大丈夫。わからないながらも間違わなかったんだから偉い。店番は任せたっ!(^^)

夕刊経済欄のコラムに「デジタルデバイド」という言葉を見た。何だろうと思って読むと、通常なら東京-九州間の航空券は往復55000円ほどするのに対し、インターネット予約をすると往復のほかに宿泊券まで付いて34000円のプランがあると書いてある。インターネットを使っている人と使ってない人でその利益を受ける格差が広がることを意味するらしい。
確かにそうだ。でも利益だけとは限らないのがこのメディアの怖い所で、知らない方が良かった事まで知ってしまう欠点も存在する。

要は使い方だろう。

■2001/11/26 (月) 市場で

朝、先週の西部大市会の荷物が届く。

あれもこれも負け。惨敗。やはり大市は高いですねぇ(^^;。がっくし。

気を取り直して中央市へ。通路にも本口が並ぶくらい盛況。経営員のMくんに聞くと「これで大体2000点くらいっす」とのこと。毎週大変だなぁ。
入札していく。封筒がパンパンになっている本もすでにある。横尾忠則の口を見つけ、封筒が一杯だったので思いっきり入札。

あ。Kさん。まいどです。入札のあとお茶でも、ということになった。
近くのKホテルラウンジ。なかなかいい。
先日のHIDEさんの結婚式写真の話から。キヤノンのIS(イメージスタビライザー)機構入り望遠ズームの威力を思い知った、との事だった。手ぶれ写真がゼロ。それは望遠レンズ特有の欠点をひとつ消し去った、ということであり、画期的な成果だ。ただし、キヤノンは伝統的にストロボシンクロ機構がオーバー目に設定してあるらしくて、いくつか露出過多のカットが出てしまったそうだ。IS機構があれだけのポテンシャルを持っているのにオートストロボのプログラムはまだニコンに負けているらしい。
当日我々が撮っているそばにいらしたプロカメラマンは、EOS-1を2台に蓄電池直結のでかいストロボ付の装備だった。プロとアマの機材で決定的な違いが出るのは、やはりこのストロボであろう。チャージの早さでショット数を増やし、ミスカットが出る確率を追い込んでいくという方法。これが一番確実なのだろうな。アマである我々は結婚式以外でそのストロボを使う機会がないから、このテのストロボを購入できない。となれば結局こういう場面でプロとの差は縮まらない。
今回初めて使ったISO800フィルムの仕上がりが思ったほど悪くなかったので、これからは結婚式写真ならISO800を使うのがいい、というのはワタシと同意見。

市場に戻ると、横尾の口はワタシの上札から遥か1万円も高い値段になっていた。売値がそれくらいになればいいな、という金額が落札値ということは、最初からウチに来る運命ではなかったと諦めるほかはない。くぅー、人気のある本は高いねぇ(^^;。

店に戻ってメールチェック。今度はウィルスメールが一通ノートンに引っかかっていた。早速ウィルススキャン。感染ナシ。ノートン優秀。

■2001/11/25 (日) 向ヶ丘遊園

三連休最終日。今日はワタシの休日。

知り合いから向ヶ丘遊園の只券を頂いていたので、クルマで出掛けることにする。すでに同園は来年の3月に閉園が決まっている。最後の向ヶ丘遊園だ。

ここへ行くには南武線から小田急を乗り継ぎ、モノレールに乗って行くのが楽しみだったが、それも廃止されてすでにない。登戸のそばって良く考えたらウチからクルマで行けばホンの20分の距離だ。カーナビに案内されながら9:30ころ出発すると、10時前には到着してしまった。駐車料金は1日1000円。山を登って第五駐車場まで案内される。ガラガラと思いきや広大な駐車場が次々に埋まっていく。すごく混んでるじゃないの!

最後だと思うとなんとなくだらだら過ごしてしまうのがもったいないと思えた。女房もそう思っていたらしく、フリーパスを購入してしまうことにした。1人2200円だから4人で8800円。ただし、これでほとんどのアトラクションに乗れることになった。紙で出来たフリーパスを係のお姉さんに手首に巻き付けてもらう。
3歳の娘まで乗れるものが結構ある。最初は定番メリーゴーランド。ウチだけじゃなく、周りの人たちもはしゃいでいた。こういう基本的な乗り物は大切にして欲しいなぁ。コーヒーカップの代わりに花弁に乗る乗り物はグルグル回る。目も回った(^^;。子供たちははしゃいでいた。

 フローラルダンス

昼飯は高台にあるカフェテリアでハーブカレー。ここで栽培されたものが使われているという。辛すぎないヨーロッパ風の味でなかなか美味。女房はスパゲッティ・カルボナーラ。息子はナン・ピザ。結構味はちゃんとしていてどれもうまい。

とにかくフリーパスを持っているものだから何に乗っても大丈夫とばかり、片っ端から乗っていく。普段は高くて乗れないものも平気で乗る。そうしていけば8800円くらいすぐに出て行ってしまうことに気が付いた。安いじゃん。ジェットコースターにも久しぶりに一人で乗った(^^;。観覧車から見た山の紅葉がきれいだった。

 建築当時東洋一の大きさを誇った観覧車

ウチのように閉園予定を聞いてあわてて駆けつけたような人も多かったのか、普段とは比べ物にならないくらいお客さんが一杯で、何に乗るにも並ばなければならないくらいの混雑。

子供たちがどうしても行きたいというブースカランドへ。ここからは緑山スタジオも近く、ウルトラシリーズの遊園地ロケはほとんどこの向ヶ丘遊園で撮影されたという。そのためか、ウルトラマンショーが定期的に開かれたりしていて、円谷プロとの関係が密接であることをうかがわせた。子供の遊び場として山の斜面を利用して砦のような遊具が売りのブースカランドでは、乗り物に飽きた子供たちで一杯だった。息子に「付いて来て」と引きずり回されるのだが、遊具の規格が小学生向けに作られているから、天井にアタマをぶつけるわ、つり橋はくぐれないわでもう大変(^^;。カメラバックを何度もぶつけたりしながら写真を撮ったり・・・。でももうここも最後なのだなぁ、と感慨も沸く。ここでひとしきり遊んでから帰路に着く。16時半。

只券をもらうたびに来ていた関係で、息子が小さい頃から度々訪れていた。その息子が大きくなっていく過程で、「乗りたい」と希望するアトラクションが微妙に変化してきたことはなかなか興味深いことだ。メリーゴーランドは大人も楽しいくらいだから良いとしても、前は大好きだったバッテリーカー(デパートの屋上にもある100円入れて一定時間走るクルマ)には見向きもせず、あれだけ前は乗りたいと言っていた機関車トーマスのバッテリーカーにも乗らないで済んでしまった。かわりに行列があれば絶対乗らなかったはずのジェットコースター(のミニ版)には乗ろうというし、子供の成長を妙なところで実感したのだった。

途中、ジョナサンキッチンというイタリアンの店で食事。まだ開店して間もないらしいが、イタリアンを主体にしたジョナサンらしくて、値段も安い。ピザが焼きたてで出てきてなかなか美味。
酒のディスカウント店で発泡酒と純米酒を買ってから帰宅。19時過ぎ。

■2001/11/24 (土) 大市

今日は西部会館で大市会が開催された。

朝から高円寺へ。北口を出てオリンピックのすぐ裏に西部古書会館がある。駅から近くて便利だ。代わりに会館前の道がチョット狭い。荷物の搬入や搬出を考えたとき、順番待ちを覚悟しなければならないかも(^^;。

そんな便利さと不便さを併せ持っているにもかかわらず、こちらの事業部長さんの活躍が出品者の不安を解消して余りあるらしくて、会場には品物が溢れんばかり(^^)。すっごいなぁ。

古書会館に到着はちょっとゆっくりしてしまったので10:20過ぎ。開札は11時からのため、急いで第一回開札の荷物を見渡す。入札にいらしている方も大勢で、すでに札でパンパンになっている封筒もそこかしこに見られる。こりゃあきっと高くて買えないものが多いんだろうなぁ(^^;。
全体的にかなり盛り上がっている。そんな印象を持った。

実は去年のこの大市会にはお手伝いで参加していた。いつもお手伝いしていただいていた方が都合が付かなかった為のピンチヒッターだったから、今年はお呼びがかからなかった。大市のお手伝いは気楽に出来て楽しい。皆さんこれから夜まで開札と落札品整理の仕事で汗を流すのだろう。お疲れ様です。

ローライ35にリバーサルを入れて持参していた。高円寺には有名な純情商店街がある。他にもクルマ一台がやっと通れるような通りが迷路のように入り組みながら商店街を形成していて、歩いていて面白い街だ。あのドラマ「北の国から」で裕木奈江のオヤジ(菅原文太さん)が営んでいるお店はここ高円寺にある。今日も「道路反対」のでかい看板と共に元気に営業中だ。記念に一枚。

こういう商店街が元気な街はイイ。ワタシは余所者だからカメラを持って歩くとなんとなく摩擦を感じるけれど、商店街はそもそも地元の人のためにあるのだからそれが当たり前だ。どうかこれからも地元に密着して住民の人たちと共に栄える商店街であって欲しい。

腹が減ったと思っていたら12時をとっくに過ぎていた。スタンドでカレーを食べる。帰りに渋谷へ寄って写真を受け取る。傍らを見るとこの間買ったISO200のフィルムが20本で3780円で出ていた。この間よりさらに安い(^^;。こういうのを見るとついつい買ってしまう。悪い癖だ(^^;。

店に戻って前金を送っていただいた荷物の荷造り。ご注文の途切れないのがとてもうれしい。いつもありがとうございます。

■2001/11/23 (金) 勤労感謝

金曜、でも明古なし。

高失業率のまま迎える年の瀬を前にして、今年の勤労感謝の日ほど勤労の有難さが身にしみる日はないのではないだろうか。

と思っていたら、夕方のラジオでは各行楽地からの帰りの渋滞が長く長く伸びていると報じた。東名でさえ御殿場から用賀までなんと3時間である。失業率が上がっても、狂牛病で牛肉が食べられなくなっても、テロで損害保険会社がつぶれても、日本って遊びを最重要と考えられるくらい平和なのね・・・(^^;。

そう、昨日”ある損害保険会社”が9月11日のテロの影響で潰れてしまった。実はウチのクルマはその会社の保険を掛けていた。新聞の報道では保険機構がカバーするから大丈夫とのことだったけど、人の損害をカバーするのが仕事の損害保険会社が自分の損害をカバーしてもらう保険に入っていなかったという事実が判明し、暗然とした。
その潰れた会社の代理店と契約していたので、早速昨日のうちにオヤジが電話をして事情を聞こうとすると留守だった。つい先月に保険の更新をしたばかりである。ちょっとまずいんじゃないか、という想いがアタマをかすめた。すると今日になってその代理店さんが店に現れて事情を説明してくれた。

やはり来年の4月に合併するはずだった会社が事業を引き継ぐことになっていた。この代理店さんもちゃっかり潰れた保険会社を見限って、昨日のうちに引き継がれる会社と代理店契約してきたという。
自動車保険って貯蓄性の高い商品ではないから、我々お客は特に大きな影響を蒙ることはない。しかし、今回の倒産劇のその裏で生き残りを掛けた大変な競争が行われていることは想像に難くない。

のんびりと紅葉狩りに行って渋滞に巻き込まれていて大丈夫なのだろうか、日本は。・・・いえいえ、休めない者の僻みです(^^;。

■2001/11/22 (木) なんとか

少し落ち着いてきた。

それでも今日もたくさん前金を頂き、急いで荷造りをし、愛書会の荷物の最後まで一緒に送り終えた。今回は少し嵩があったように思った。明日から3連休のためまた少し荷物が溜まってしまう。

一新会へ行っての帰り、忙しくて読むのを中断していた「石神井書林日録」を読み終えた。感想は山ほどあるのだが、ここには書かないことにする。

渋谷のBカメラでフィルムを買う。ISO200の36枚撮りフィルムが10本で1980円。普段の撮影ならこれで充分。レンズ拭きを全て使い切ってしまっていたので、ついでに買おうと思っていた事を帰りの東横線特急の中で気が付いた(^^;。
自由が丘で各駅停車に乗り換えるとケータイが鳴った。HIDEさんからだった。昨日G八書房さんへ届けた写真を今ご覧になっているとの事。ついさっきまで台湾のお友達とご一緒だったのだそうだ。「今日これから帰って(写真入)甘露日記見ます。」ありがとうございます(^^)。

店に戻ると息子が泣いていた。今度は何だろう?耳が痛いそうだ。とりあえず近所の耳鼻科へ女房が連れて行った。お茶の用意がしてあったので、昼寝中の娘の傍らでひとりアンパンを齧る。食べ終わったころに目を覚ました。畳にポロポロ落とさないように新聞紙を一枚ひいて娘専用の椅子に座らせる。「おかあちゃんは?」開口一番、心配そうに聞いてくる。やはり母親の姿がないと不安になるんだね。もうすぐお兄ちゃんを連れて帰ってくるよ、と言ったら少し安心したのか、アンパンを食べだした。

息子が帰ってきた。中耳炎のなり始めという診断。そういえば少し前に洟をグズグズいわせていたっけ。洟をかむときにどちらか一方づつかまないと、子供の場合洟が中耳に達することがある。多分自分で洟をかんでうまくいかなかった時があったのだろう。耳にスポイトでチュッと薬を入れてもらったら痛みも和らいだそうだ。とりあえず今日は風呂に入らないでください、とのこと。
近所の耳鼻科は2軒あるのだけど、普段から連れて行っていた耳鼻科の先生はワタシが小学生の頃にはすでにおじいさんで、今でも何とか開業しているお方。ちょっと不安になってきたから今日は新しく出来たところへ連れて行ったらしいのだが「こっちもおじいさんだったよー」と女房(^^;。どうして耳鼻科には若い先生が居ないのだろう?

明日から世間は3連休。といってもウチは休みません。

■2001/11/21 (水) なんだかんだ

なんだか忙しい。

昨日も深夜まで荷造りしても終わらず、朝も続きをしていた。郵便が前金のご送金分を15件持ってきてくれたので、一気にまた仕事の海の中へと投げ出されることになった(^^;。晴れて寒いのに汗だくになって荷造り作業。一旦中断して市場へ。公共機関へ品物を収める際に必要となる古書価格認定証に判を押してもらう必要が出たためだ。

HIDEさんの結婚式の写真を持って神保町へ。ウチのオヤジと母親がぜひ見せてくれと言うので写真を見せていたら市場の開札時間に間に合わなくなってしまった(^^;。で、G八書房さんに寄って写真をお渡しした。フィルム代まで頂いてしまった。あれ?多くないですか(^^;?ありがとうございます。

市場はあきらめ、O書店さんへ。Oさんが店番してたので、クリスマス大市の件で少し立ち話。
今週も祝日のため明古がなく、どういう方針でクリスマス大市を組み立てたらいいかの打ち合わせもなかなか出来ない(^^;。とりあえず当日のお手伝いをお願いする人に話を通して欲しいと主任のOさんにお願いした。いよいよ後一ヶ月を切ったのだ。

帰ってからメールチェック。ご注文の山。お返事を書いて荷造りの続き。17時の郵便局窓口が閉まるまでに駆け込みで10通差し出す。前金でお送りいただいた本はその日のうちに発送、という原則は守れた。

本のデータを入力していたら、ノートンが”システムが攻撃を受けています”と警告を発した。”トロイの木馬”攻撃によって何者かが不正侵入しようとしていたのだ。ノートンは良く出来たもので、今回の攻撃元のIPアドレスまで表示している。

先ほどウィルスチェックしたら安全と出た。ノートンが守ってくれたらしい。常時接続している方、ご注意を。

■2001/11/20 (火) 疲れか

昨日も深夜まで愛書会の送り荷物と格闘する羽目になった。

送るったって品物をそのまま送ってもお代金はもらえない。書類を同封する必要があるのだ。その書類をプリントするのに店の3階にある愛書会用パソコンを使わなければならないため、仕事はどうしても子供たちが寝たあとになるわけ(^^;。ツライねぇ、オトーチャンは・・・。
結局全て打ち出すのに再び深夜までかかってしまった。

朝8時すぎにTVで起こされる。今日もTVK「エースをねらえ!」の再放送。ムナカタコーチがオカヒロミを徹底的に鍛えていた。そういえば、どうして高校生なのにオチョウフジンって呼ばれているのだろう。女房は理由を知らないと言った。誰か教えてくだされ。

朝メールチェックをしたらHIDEさんから入っていた。ブー太郎さんからのメール返信として、ワタシが書いた日記の内容から後のことが書かれていた。”甘露日記風に”まとめていただいたそうで、なんだか光栄です(^^)。続編を期待しておりますね。

今日はオヤジたちが休み。朝11時開店までに昨日伝票を打ち出しておいた送り荷物を荷造り。開店後、女房と娘に店番させて荷造り。12時までに全体の1/3を作って郵便局まで荷出し。そのついでにHIDEさんの結婚式写真10本を受け取ってくる。店頭での確認作業。さすがに10本てのはお店でも前例がないらしい。

帰ってきて早速見る。LXで撮影したカットに露出不足カット有。ただしこれはストロボのチャージが間に合わなかった為だ。露出計はこの間の修理で治っていた。
早速HIDEさんに電話し、ワタシの日記にHIDEさんとTOMOMIさんの肖像を入れていいかどうかお尋ねした。許可を頂いたのでフィルムスキャナーで取り込んだいくつかのカットを甘露日記に挿入させていただいた。二人とも笑顔が輝いている。

その後再び女房に店番してもらう。17時少し前までに全体の2/3まで荷造りを終える。郵便局まで持参するというと、子供が二人とも一緒に行くと言って聞かず。しょうがないので荷物で軽いものを持たせてカルガモの親子よろしく郵便局へ向かう。南の空には冷たい三日月が浮かんでいた。

戻ってから一昨日引き出物で頂いたバームクーヘンをオヤツとして頂く。美味いっ!気合を入れて本の入力をし、メールマガジンまで無事に発行したところで一区切り。

閉店まで少しの間ダラダラさせてもらいます(^^;。

■2001/11/19 (月) 夢の跡

昨日はHIDEさんTOMOMIさんの結婚式から深夜帰宅して日記を書いた。

メールチェックしてご注文品の全てにお返事を書き終えたときにはすでに日付は変わっていた。それでも印象が鮮鋭なうちに書き留めておきたくてキーを叩き続けた。終わったのは3時。獅子座流星雨の極大はたしか2時だったはず。屋上へ出て夜空を仰いだ。もこもこと羊雲が空を覆っていた。その隙間からは星が覗いていたのでしばらく眺めていると北の空に流れた。流星の輻射点は獅子座付近の東の空。西向きのウチの裏には丁度背の高いマンションが立ちはだかっていたのだった(^^;。
”流星雨”からは程遠いながらもなんとか連続して流星が落ちる。

クシャミ。

風邪をひいてはたまらないので布団にもぐりこんだ。もう4時近かった。

朝起きてみると女房がTVでベルバラを見ていた。8:30からはガッチャマンが始まるという。神奈川TVって不思議な局だねぇ。ベルバラはまだしもガッチャマンは今見るととても見られた内容でなかった(^^;。イイのは子門正人の歌う主題歌だけ。目の奥の方が凝ったように痛い。視神経の疲れか。

郵便と愛書会の荷物が同時に配達される。丁度お客様もいらっしゃり、交錯。2階へ上げる作業はひとまずやめて前金ご入金の荷造り作業。程なくして荷上げ作業開始。均一本を積み上げてみると結構嵩が減った感じ。

近所のドラッグストアに昨日のフィルム10本を出し、知り合いの店員さんに「どうしたの?」とあきれられる。こちらは明日出来る予定。
で、市場へ行く途中に渋谷のBカメラにブローニーを出す。こっちは土曜日仕上げ。Bカメラのビルの2階にはマックが入っていて、昨日の披露宴の司会をされた方の声が「ベーコンマックバーガー145円」と連呼していた。超有名人なんだなぁ。

久しぶりの中央市会。量も多くて見るのも結構大変。ま。でもやっと本の森を散策し、日常に帰ってこれたような気持ちになった。ほしい一山が出ていたが僅差で敗れる。ちょっと量が多すぎたなぁ。もう少し絞ってくれれば強く入れられたのに。本気で運送の心配をしていて損した。デイパック口切と手提げ満載といういつもの量を持ち帰る。帰りの東横線では疲れて座って寝てしまった。

帰ってくれば愛書会展の送り荷物の荷造りが待っている。なんだか本屋の仕事って品物を動かすことばっかりだね。当たり前じゃんか、そんなこと(^^;。

■2001/11/18 (日) 佳日

今日はHIDEさんとTOMOMIさんの結婚式当日。

場所は渋谷セルリアンタワーホテル。15時半からホテル内の教会で挙式の予定。
昨日のうちにKさんとメールで「モヤイ像前に14:15待ち合わせ」と約束しておいた。Kさんとはワタシの写真の師匠筋に当たる方だ。今日はどんな機材を持っていらっしゃるのだろう。

昨日用意しておいた機材を肩から下げて13:50頃に渋谷行きに乗る。よく晴れた日曜日の電車はターミナルに近づくにつれて混雑が増していった。
持ち出した機材一覧。カメラはペンタックスLX+FA43mmF1.9。MZ-5+FA28-70mmF4。プラウベルマキナ67とデジカメキヤノンイクシの計4台。フィルムはLX用にISO400。MZ-5用にISO800を詰める。

14:10にモヤイ像前に到着。Kさんはすでに到着されて、腰をおろして○ロナミンCを飲んでいた。今日の撮影に対する気合を見る。その気合がワタシの想像を遥かに超えていたことを思い知るのは、カメラバックの中身を見せていただいた時だった。EOS7が2台にEF28-70mmF2.8ズームとEF70-210mmF2.8ズーム(IS)の威容。そしてコンタックスG2のセット。ワタシの機材の数倍値段の張る機材の数々。すばらしい・・・!
この待ち合わせの名所から逆光に浮かび上がるセルリアンタワーを望む。いよいよである。

東急プラザ前を通って246を渡りセルリアンタワーに入る。なんだかすごい豪華だ。エスカレーターで上がって回転扉をすり抜けると非日常空間が広がっていた。広く取られた廊下、高い天井。控え室は地下2階と表示があったのでエスカレーターを再び降りる。途中の踊り場が地下鉄の駅みたいに感じられるほど広いスペースが取ってある。地下2階に到着するとまたまた増して広い広いスペース。その向こう側にちょこんと座っているのはK書房のKさんだった。随分早いですね。なんでも高速道路が全く渋滞なしで早く到着してしまったのだそうだ。しばらくしてTさん、Oさんほか、明古関係者が続々到着。少し落ち着いた。

 渋谷セルリアンタワー入口

この広いロビーの扉を隔てた向こう側に今日の披露宴会場が控えている。最後の準備に追われるホテルマンたち。200人規模の披露宴を支える彼らもマジだ。

挙式が始まるまでの控え室。秋をイメージしたディスプレイが見事。

 秋のイメージが与えられた控え室

しばらくして挙式場までご案内のキッカケが出された。1階の教会へ移動。石造りの祭壇にはろうそくが明々と燈されており、すでに親族の皆さんは列席されていた。中では持ち込みカメラでの撮影はご遠慮くださいとのこと。ついついカメラを引っ込めてしまった。オルガンの荘厳なBGMと合唱が流れる中、HIDEさんが入場。その後にウェディングドレスに身を包んだTOMOMIさんがお父さんと一緒に入場。一歩一歩を噛み締めるようにバージンロードを進む。いよいよ始まった。

讃美歌斉唱。牧師さんによる聖書の朗読と説教。結婚の誓約。指輪の交換。讃美歌斉唱。そして退場。結婚の誓約のとき、感極まってTOMOMIさんは目を潤ませていた。写真を撮ろう、という気持ちを忘れていたことに気が付いた。代わりにこの瞬間が目に焼きついた。結婚式の厳粛な雰囲気はいつも気持ちをしゃんとさせる。

式の後、フラワーシャワーがホテル中庭で行われる。ゆるいカーブを描いた石階段の頂きに立つ二人。階段の両側に花びらを持った友人と親族が立ち並び、前を通る二人に花の雨を降らせた。うれしそうな二人の笑顔。この上ない喜び。

 フラワーシャワーの前に

親族は写真撮影の為、写真室へ。我々は先ほどの控え室へ戻る。すでに披露宴の受付が始まっており、大勢の方々で広いロビーがごった返している。それにしてもすごい人の数だ。受付には明古の経営員若手数名が当たっていた。粗相のないようにネっ!
控え室の様子を写真に収める。Kさんもカメラであちこち廻っていらっしゃった。同じ愛書会同人でもあるSさんに「メルトモに写真を送りたいから撮って」と頼まれ、真ん中に据えられた”秋”のイメージを背景に一枚。うまく撮れていると良いのだけど。
A土堂さんから「今日のこと日記に書いてね!」と背中を押された。暖かいお励まし、ありがとうございます。

披露宴会場へ。ううう、広い。広いと思った控え室のさらに3倍はあろうか。こりゃあ大変なところへ来てしまったと思う。こういう場所を設定するのはそりゃあ大変だったでありましょう。ワタシは木蘭の席へ。置いてあったメニューを見る。なんだかすごい。料理が出てくるのが待ち遠しくなった。

披露宴の司会の方はプロで、CMのナレーションの他にもベイFMのDJなどもこなされている方らしい。○TTドコモや○ンダムでモックンと一緒に出てきて「痛いのヨ、ヒゲが!」と文句を言う赤ん坊の吹き替えなど。イイ声なんだ、実に(^^)。

全古書連理事長の大雲さんが来賓のご挨拶に立つ。まるで落語の真打ちを聞いているような味のあるご挨拶に会場は微笑んだ。いいなぁ、ワタシもこんな風に喋れたら良いのに・・・。
「お二人の仲のよろしいのはまるでガラスのコップのようだ、という言葉があります。とても中(仲)良く見える。」

版画家宮下登喜雄氏による乾杯のご発声のあと、歓談の時間となる。待ちに待った料理が出始めた。
「美食へのプレリュード」鮭のムース。「旬の新鮮な魚を使ったカルパッチョ仕立て」鯛のカルパッチョにカラスミがまぶしてあって美味。「アワビのスープ」すごく繊細なスープの中にアワビ。

 アワビのスープ

TOMOMIさんがお色直しに出てしまわないうちに、様子を見計らって雛壇へ向かった。だいぶ挙式のときの緊張も解けて二人とも幾分やわらかい表情になっていた。お酒も勧めずに写真だけ撮って席に戻る。すると堰を切ったようにビールを片手に次々と雛壇へ向かう人、人、人。キッカケをつけてしまったようだった。皆さんタイミングを見ていたのだろうな。

 雛壇の上で表情の和らいだ二人

お色直しに出た二人が再び会場へ戻って来る時間。突然場内が暗くなった。扉が開いてBGMに乗って出て来たのは怪しげなマジシャン。なんとHIDEさんでないの!スポットライトを浴びながら次々に繰り出すイリュージョン。やっぱりやってくれましたか!HIDEさんのマジックは業界でも有名なのだ。今日は一段と技が切れていたなぁ。やってくれるよなぁ、素晴らしい!写真をバシャバシャ撮っていたら隣にはTOMOMIさんの妹のRIKAちゃんがビデオを撮りながら「おおー、すげー!」と感嘆していた。まいどー、と声を掛けると笑顔で「まいどー」(^^)。振袖が似合ってかっこいいじゃん!

改めてお色直しをした二人が仲良く入場。各テーブルへ胸に付ける薔薇を配って歩く。そのままケーキ入刀へ。

 ケーキ入刀!

HIDEさんがマジックで先行して場を盛り上げたので、ノリのイイ雰囲気のままで余興タイムに突入だ。TOMOMIさんのお友達の歌とダンス(これがスゴイ!)。明古の経営員(というかOさんを長とする混成チーム)はマスカラス風のマスクをかぶったSくんが歌うラバンバに、怪しいカツラとサングラスをかけた4人がバックダンサーとして付くというステージを披露(その名もパパイヤYとフライデー・パラダイス!)。笑わせていただきました(^^)。

料理はその間も進む。「”もどりサワラ”のポワレ」「3種類の仔牛肉をそれぞれの調理法で」「洋ナシのコンポート フロマージュブランのムース添え」仔牛肉最高!

余興も一通り終わった頃に司会者から「新郎新婦へのご質問をお受けする時間を設けますので、皆さんどうぞ」という話。「それでは最初にT橋さんにお願いします」とワタシにふられた。司会の方がマイクを持って走って来る。慌てた(^^;。いつも金曜日には仕事でもお世話になっています、とか何とか言った後に、お二人の赤ちゃんがTOMOMIさんのおなかの中に居ると伺ったのですけど、もうお名前は決められましたか?とか何とか言ったような気がする。「いきなり核心を突いたご質問ですねぇ」と司会者の方。「まだ男の子か女の子かわからないので名前もまだなんです」とTOMOMIさん。たしかに”プロポーズの言葉はなんですか?”とか”ファーストキスはいつ?”みたいなオーソドックスな質問の方が良かったかもしれない(^^;。
その後は次々と十数人の方が幸せな二人に質問やお祝いの言葉を席から投げかける。先ほど入刀したケーキとコーヒーがテーブルに配られる。

最後にTOMOMIさんのお友達でミュージシャンの方が歌を披露した後、HIDEさんのご挨拶。そして親族を代表してお父さんのご挨拶があり、披露宴は無事に終了した。

ロビーのお見送りで写真を撮りっこしてから二次会会場のクラブへ移動開始。OさんとMさんの3人でタクシーに乗り六本木へ。ワタシだけ一足先に会場前で下ろしていただき、二人は六本木駅まで奥様を迎えに行った。
クラブに入るのはこんな時くらいしかない。中央にステージとDJ席があり、周りを囲むように席が並んでいた。本屋さんの他にもTOMOMIさんの通うブライダルコーディネーター校のお友達や、歌の仲間、披露宴からの台湾の人たちもたくさん。OさんとMさんが奥様を連れて会場到着。

21時頃、HIDEさんとTOMOMIさんが会場入り。披露宴そのままの衣装。一気に雰囲気が盛り上がり二次会の開始である。Hさんの発声により乾杯。歓談、HIDEさんとTOMOMIさんを囲んでの写真撮影大会。そして司会のKさん、Sくんご指名のイキナリスピーチ大会へと進んでいく。ご指名された人はビールを一杯あけてからマイクの前に立つ。20人近くお祝いをご挨拶が続き、最後にHIDEさんが指名したTOMOMIさんの妹のRIKAちゃんがマイクの前に立った。喋ろうと想いTOMOMIさんの姿を見たとたんに急に想いが溢れた。涙が溢れる。普段の闊達な彼女の様子に慣れていた我々は不意を突かれた。
見てて涙が出そうになった。TOMOMIさんも目を潤ませていた。お姉さん想いのかわいい妹さんですネ。

 花束を贈られる二人

その後、Oさんが得意の吉川を熱唱!プロのダンサーが感心するくらいの出来。ドライアイスのけむりがファーっとステージに満たされ、七色のライトがOさんを包み込む。素晴らしい!
クラブらしく80年代のナンバーがガンガンかかり、会場の皆がステージで踊った。HIDEさんもノリノリで汗だく。TOMOMIさんは席からうれしそうにその様子を見守っていた。

 ミラーボールが廻る廻る!

HIDEさんとTOMOMIさんのまじめなご挨拶の後、二次会もめでたくお開きとなった。本日はおめでとうございました!

 Together Forever In Love Hide & Tomo

使ったフィルムは36枚撮り10本。ブローニー1本。他にもデジカメでバシバシ撮ったから全部で400カットくらいになるだろうか。しんと静まりかえった帰路の日比谷線車内。地下鉄は非日常から日常へ戻るトンネルのように思えた。日付の変わる頃店に戻り、4000字の日記を綴り終えた。

友達の一生の記念日に立ち会えることは、その時間を共有させてもらった我々にとっても佳日となるのです。

幸せな一日をありがとう!(^^)

■2001/11/17 (土) 愛書会も終わり

愛書会2日目。今日も晴れた。

昨日は食べ過ぎ飲み過ぎ(^^;。深夜3時に腹痛で目が覚める。下痢(^^;;。もうそんなに若くないんだから暴飲暴食は慎まないといけない、と反省。

ふらふらしながら行きの電車で「石神井書林日録」の続きを読み進める。

到着すると送り分の金券切り作業。他店分も引き受けること数件有。結構な量。今週市場がないのを計算に入れていらっしゃらなかったご同業の分も切っておく。仕方なし。

昼飯は神保町古書センター2階のボンディへ。有名なカレー屋さんだ。チーズカレーを頼んだら普通のカレーにもライスにチーズがかかって出てきていた。なあんだ。それなら普通のカレーを頼んだのになぁ(^^;。まあ牛肉抜きカレーって考えればそれはそれでタイムリーか。ふかしたジャガイモを3個も食べてしまい、もたれる。朝の反省どこへやら。

15時を過ぎたので札の計算。皆さん送り荷物の金券を切られたので急に売り上げが上がる。総合計はいったいいくらになるのだろう。
オヤツは神保町伯水堂のケーキ。うまいけどまたもたれた。お茶を少し余計に飲む。腹が減っていないなら食べなければよいものを。我ながらなんと意地汚い貧乏性かと思う。

17時。閉店の時間。売れ残った均一本を縛る作業から始める。40分掛けて縛り上げ、引き続いて帯書きを付けた本をダンボール箱に詰める作業。ダンボール箱はオヤジが大事に使い続けてきた15kgのみかん箱。すでに絶版品の年代物だ。本の重さで底が抜けないように荒紐で十字に縛り上げる。それをすべてカーゴに載せ終わったのが18時。作業の終わった方から会場の片付けに入っていた。ウチはビリから数えた方が早いくらい片付けが遅い(^^;。

ご自分で品物を運ぶ方は搬入の時と反対にエレベーターで1階まで下ろして車に積みなおす作業が残っている。大変だ。ウチはS運送さんにすべてお任せ。
会場をきれいに空にすると、教育会館のビル管理の方々が、今度は元の会議室姿へと配置を戻す作業に入られた。あの広いスペースが見る見るうちに会議室へと変わっていく。ここでは古書展が非日常の世界なのである。

帰ってきてメールチェック。ご注文の山。ありがとうございます。
続けてご入金いただいた分の荷造り。必ず月曜日に発送いたします。

明日はいよいよHIDEさんとTOMOMIさんの結婚式が渋谷のセルリアンタワーで開かれる。ワタシは写真係だ。

■2001/11/16 (金) 愛書会

今日は愛書会初日。

明古がないため、一日愛書会の店番となる。昨日東京堂で買った「石神井書林日録」を携帯することは忘れなかったのだが、ケータイを忘れてしまった(^^;。
朝8時のラッシュの中、混雑と格闘しながら(^^;必死でこの日録をむさぼり読む。非常に面白い。

9時に教育会館へ到着するともうお客様が並んでいらっしゃる(!)。正直ビックリ。我々古書展を開く者よりも早いなんて。どうやら古書展は開催するより出かけていく方が楽しいものらしい。(←日録にも出ていました(^^;)納得。

もう会場が移って1ヶ月以上経つので、お客様の方がよっぽどこの会場の勝手を知っている。もう流れに任せる事にした。こちらの方が初めてここで商売をさせていただくのだ。
今回はウチの受注点数もまずまずで売り上げは上々。均一も力入れて集めたものから売れていく。で、古い在庫はやはり棚に残った(^^;。なんだかお客様の方がウチの棚をよくご存知のようだ。

昼飯はパレスサイドビルの地下食へ。SさんとSさんとMさんとワタシの4人。エゾ料理店へ入る。SさんとMさんはニシン焼き定食。Sさんはエゾ定食。ワタシは鮭親子丼。なかなかの味。なかなか味のある顔をした店員さん。こんな店を擁するなんて、この食堂街もなかなか濃い。お向かいには「無国籍料理の店」なんてあったりする。また来よう。

午後はレジに座りカネの出し入れ。お茶を飲む時間になったらもう売り上げの計算に入る。あっという間に閉店時間が迫る。棚の売れ残りの中で、明らかに痛んでしまっているものを一箇所にまとめる作業をした。これは別に縛っておいてあとで店の均一台に出す予定。それにしてもキリスト教書の新入荷品は根こそぎ売り切れていた。すごい!やはりウチの値付けは安すぎるらしい(^^;。

終了後会食。近くの中華へ。ここはSさんのお気に入りのお店。確かに前菜からうまいものが連続する。最後のデザートまで食べ終わったころには皆さん食べ過ぎたと言い出すくらい。おなか一杯でも胡麻団子とタピオカのココナッツミルクが入っていくから不思議。

帰りも「石神井書林日録」を夢中で読みながら電車に揺られる。店に戻るとまだオヤジが居た。売り上げを渡す。

メールチェック。ご注文の山に感謝。ありがとうございます。
ケータイをチェック。OさんとKさんから繰り返し着信有。申し訳ないです(^^;。

■2001/11/15 (木) 愛書会搬入

いよいよ今日は搬入の日。

なんせ初めての場所である。教育会館前の通りでは何故か女子大生が大挙として通り過ぎていく。K立大の女の子かなぁ。イイね(^^)。

16時に集合という事だったので、少し前に到着すると皆さんクルマで荷物を持ち込まれている所だった。どうやら荷物用エレベーターは1台。それもビル管理会社の人と共用で使うらしい。満載でカーゴ2台が限界といった最大積載量表示。こりゃあ結構大変そうだ。

7階の会場へ初めて入る。広さは丁度旧古書会館同等。ただ横に少し長いので台は6台ほど並ばないようだ。
その立てかけ台が壁を傷めないようにダンボールでカバーするのがこちらの決まり。カーゴで荷物を搬入するときにも通路にビニールシートを敷かなければならないのもこちらの決まり。S崎運送さんに荷物を頼んでいる人は会場設営、自前で持ち込みの人は協力して1階から7階まで品物を上げる作業に分かれて作戦開始。

S崎便の荷物も4階に溜め置かれていたので、1階から上がってくる荷物と半分づつしか7階まで上げられない。段々むずむずしてくるくらい仕事が進まないのだが、S崎運送さんによれば今日は早い方なんだそうだ。普段は会議が延びたとかの理由で17時半から作業開始となってしまうこともざらだとか(^^;。

会場設営と荷物を7階まで上げる作業は17時過ぎに終了。あとは各自で品物を並べる作業。その間も会長のAさんは他会でこの場所を一度経験した人から様子を聞いて仕事の動線を組み立てていた。会場に奥行きがないため、注文品は別の部屋に棚を並べて置かなければならず、一旦帳場前を通過して隣の部屋に置いてある荷物を出してこなければならないのだ。それをお客様に取りに行かせるのか、完全に立ち入り禁止として我々が一々取りに行ったほうがいいのか、を協議。
とにかく一度会場を出るわけだから、品物を受け取って帳場へ行かず、プイっと出て行ってしまえばハイそれまでよ、となってしまう(^^;。警備員が居るものの、やはりセキュリティの方針はしっかりして置かないと、ネ。
明日朝、バイトさんも交えて作戦会議の予定。

今回から愛書会にK書房さんが初参加。古典会の経営員をされていらっしゃるので参加そのものが一時危ぶまれたけど、家族総出で準備されていた。大変ですねぇ。

明日は9時集合。10時から開店なのでその間に仕事の動線を最終的に詰めるとのこと。

■2001/11/14 (水) 年賀状

11月も中旬だ。

駅前の花水木の葉が見事に紅葉し青空に映えて美しい。昨日までは曇った寒空だったから今日は郵便局へ品物を持っていく足も軽い。やはり秋は晴れなければねっ!

今週は東京古典会大市会が開催される関係で、通常市会が休会のため店に居ることが多い。その間に出来る仕事を選んでこなしている。今日はいよいよ年賀状に取り掛かった。
少し前まではかのプリントごっこを使っていたのだが、3年前にカラープリンターを購入してごっこは捨てた。それでも干支が一回回ったはずだから、まあ元は充分取ったと言えるでしょうな。
プリントごっこの時にはイラストと文字を切り張りしてピカッと光らせて製版し、インクを版に流し込んだりと印刷前の作業がかなり多かった。それが手作業で工夫できる余地を残していたとも言えるけど、印刷した直後のはがきを乾かしておく場所も手間もかかったりしていいかげんイヤになってしまった。200枚もはがきを並べるスペースなんてウチにはない(^^;。

パソコン年賀状に変えてみて何が一番楽かって、編集作業だ。仕上がりもきれいだし失敗がない。今や年賀状をパソコンでやらない人の方が少数派になっているというのも頷ける。インクジェット用年賀状は早々と売り切れになるそうである。
ウチは今年パソコン用のイラスト集を買ってきて(たった1000円)、そのCDROMに入っているイラストをワードで切り張りして作ってしまった。出来上がりはあっという間だった。印刷に1枚当たり1分もかかってしまうのが珠に瑕だが、きれいなカラー印刷を200枚でインク代1000円ほどというのはやはり安い(^^)。もうプリントごっこは売れないだろうなぁ。

印刷作業をしているそばで娘がプリンターから出てくる年賀状を見てはうれしそうに枚数を数えている。「何でみんないっしょなのー?」とか「どうしてこんなにきれいなのー?」などなど。本人はもういっぱしに親と会話している気になっているから、ちゃんと答えてあげないといけない。ゆっくりと時間が過ぎていく。

年賀状が刷り上って店に下りると、店の売り上げは最悪(^^;。目録とインターネットをやっていなかったら到底この不景気を乗り切れないと思った次第・・・。

明日はいよいよ愛書会並べの日。16時に会場集合となっているが、さて、会場の一ツ橋ホールの様子はどうなっているのでしょう。

■2001/11/13 (火) ご注文

朝は晴れていた。

愛書会の受注期間も最後の追い込み。今日もFAXでたくさんのご注文をいただいた。やはり新規に注文が入った本が増えるのはうれしい。
明日はいよいよ運送屋さんが出品する品物を引き取りに来る日なので、今日の閉店後は2階から1階まで段ボール箱12箱、縛った本45本を下ろす作業が待っている。オヤジたちは今日は大山までハイキングに行ってしまった。荷下ろし仕事は店に住むようになってからすべてワタシひとりの仕事である(^^;。
ダンボール箱は12箱だからたいしたことないんだけど、縛り45本ってのが結構きついのだよなぁ。

店は天気が崩れながらもなんとかノルマクリア。他に電話、はがきで10月に出した目録へのご注文が4万円ほど。ありがとうございます!

日曜日にローライ35で撮影した写真が上がってきた。整備された調子のいいカメラで撮影していて何が一番違うか。それは空シャッターを切っている時にはわからない。フィルムを入れて実際に撮影したとき、その真価が発揮されるのだ。フィルムを入れるということはカメラにとってかなりのストレスを負荷させる行為らしい。以前からの経験としてカメラが故障するときには巻上げになんらかの違和感を感じていた時が多い。

先日修理から戻ってきたローライはフィルムが入っていないかのごとく動作が確実で滑らかなのだ。確かにあのローライがショック品と云われたのもわかる。30枚を過ぎたころにいつも感じていたあの巻上げの重さ。それが整備されて帰ってきた今回は全く感じられなかったのだ。フィルムレールかフレームか、そのあたりがショックでわずかにでも曲がっていたりしたのだろうか。ワタシは素人だからそういう点までカメラ屋さんの店頭でわかるはずもない。

カメラは使ってナンボのものである。ローライがこうして完璧に整備されて戻ってきた事を喜びたい。

それにしても雨が多いなぁ。日曜日大丈夫かなぁ。

■2001/11/12 (月) 中央市のない月曜日

朝から雨。

金、土曜と雨で日曜日が快晴。で、また月曜日が雨。先週もそうだったが、肝心な日曜日が晴れてよかった。特に今週は晴れてよかった。

今日から市場は休会で、東京古典会大市期間となる。確か明日から下見が出来るはずだったか。ウチは今週末の愛書会展の受注作業の大詰めである。今年最後の出展にして新会場最初の展覧会。展示台はスペースの関係で6台ほど減っているらしい。さて、いったいどんな状況になっているのだろうか。

今回も注文点数は少なめに推移しており、売れ残りが多数出る模様。しかし、いくつか高額品に注文が入っていて勇気付けられた。
7月に明古大市で無理して買った「尾崎喜八草稿」に注文が入った。そして、インターネットでウチの存在を知っていただいた方から買った「井波普猷全集」と「プロティノス全集」にも注文が重なるほど人気が集まっている。
高額ではないが、明古の通常市で買っておいた淡谷のり子さんの草稿「近頃の歌屋さん」は読んでいて面白いと思っていたら注文が入り、ホッとしている。この流れを消すまいと、先週の明古でも森繁久弥氏と高峰秀子さんの草稿を買った。次回2002年最初の愛書会に出品する予定。

不況であることに変わりはないのだが、だからといって手を休めては次が続かなくなってしまう。縮小しながらも飽かず続けることで最後の種火を消さないようにしていかなければならない。

先週の金曜日にオヤジが南部入札会に持ち込んだ荷物の売れ残りを引き取ってきた。持っていった嵩が少なかったから金額はそれほどでもなかったけれど、すべてウチで売れなくなっていた荷物である。それがちゃんと値が付いて方々へ散っていく様は見ていてなんとも心強い。
スタンドアローンで商売を続けていく勇気は讃えられるべきではあろうが、自分自身の非力を自覚した上で、ウチで売り切れなかった品物をご同業にまわすのは決して後ろ向きな仕事ではない。
我々は市場を介して全国のご同業と繋がっている。そう考えるだけでこんな不況など怖くないと気持ちが前向きになれそうである。(ちょっと無理があるかしら・・・(^^;)。

今日は一日買い上げ品の整理とデータベースへの打ち込みをしてすごした。どうかご注文が入りますように!

■2001/11/11 (日) 七五三

快晴の日曜日。

今日は娘の七五三の日だ。何はともあれ晴れてよかった。

別にわざわざ遠くの有名神社までお参りするわけでもないから朝からゆっくり。でも、11時を過ぎたあたりから子供の方が早く行きたいと騒ぎ出した。意外と七五三でいい服を着られる事を楽しみにしていたようだ。

娘は7歳にもう一度あるので、今回は洋服で我慢してもらう。赤のチェックのワンピースは娘もお気に入り。髪にリボンを付けたら気持ちはもうよそ行きになっているみたい。息子にはブレザーを着せたけど、靴が揃わず運動靴。ま、今日の主役は娘だからいっか(^^;。

女房は新調した紺のスーツ。ワタシもこの間直してもらったスーツを着る。着慣れない身にとってこういう服にはちょっと違和感有。
近所の日枝神社へ。思ったよりも人がいて参殿を待っていた。ウチも初穂料を納めて記帳するとすぐに呼ばれた。3家族合同である。他の子達もこの荘厳な雰囲気を感じてか、騒がない。意外に大丈夫なんだな。やっぱり子供とはいえ日本人だ。お土産までいただく。

終わってからローライ35で記念写真。そのあと食事のため○ニーズへ。さっきの緊張から開放されたからか、食べながらうるさい(^^;。せっかくだから頼んだデザートも残さず食べた。

戻ってから一休みしていると子供たちが近所の公園で遊ぼうとせがむので出かけることにした。女房は夕食の仕込みで忙しく、公園はパス。サッカーをしばらくしてから帰る。今日の夜は家族でお食事会なのである。

待ち切れず息子は先におばあちゃんの家に向かう。娘は遊び疲れて昼寝。程なくして女房はコロッケの仕込みが終わったので出かけた。ワタシはまだインストしていなかったデバイスをPCに移す作業。オヤジは店番。

19時少し前に熟睡している娘を揺り起こす。「おかあちゃんは?」と寝ぼけ眼をこすっている。じゃあ早くお母さんのところへ行こうか、と実家へ向かう。日が落ちると気温も下がる。結構寒いなぁ。

19時半ごろに店を閉めてオヤジが到着したのでお食事会開始。お赤飯は母親が、コロッケは女房が作った。娘はそれよりケーキに目が行ってしょうがないらしい。昼食べたじゃん!(^^;

食後のケーキは別腹とばかりよく食べるねぇ。ま。張り合いがあって良いけどね。息子のたっての希望でトランプを1時間ほどやってから記念写真を撮って帰ってきた。

元気に育ってくれてるのが何より。

 お祝いのケーキ

■2001/11/10 (土) また雨

冷たい雨。

気温は12月上旬並みという。寒いはずだ。

今日は第二土曜日で学校は休み。昨日の夜から息子はおばあちゃんの家にお泊りである。昨日寝たのは2時過ぎだったのだが目覚ましに起こされた。それでも時間は8時半過ぎ。まだまだ眠いのだが時間にすると結構寝ていた。

起きてから朝飯を女房があわただしく用意している。なんでも息子が10時には帰ってきてそれからお友達を連れてくるらしいのだ。学校でそう約束してきたらしい。ワタシももたもたしていられない。すぐに着替えていつ帰ってきても良い様に仕度。

10時に呼び鈴。朝飯を食べている最中だった。シャッターを開けると息子が佇んでいる。これから荷物を置いてお友達を迎えにいくと言ってすぐに出て行った。その間に朝飯をかき込んだ。女房はあわてて着替えている。程なくして再び呼び鈴。シャッターを開けると息子がお友達を4人連れてきていた。「こんちはー」と髪に茶色のメッシュが入った女の子二人。小さい声で「こんちは」と男の子。女の子の弟だろうか、同じく茶色のメッシュが入っている。妙に薄着だなぁ。

しばらくして店を開ける。雨でお客さんを望むべくも無い。オヤジが来たので荷造りを2件作る。するとしばらくして郵便到着。荷造り4件追加。階段でガサガサと音がすると思ったらお友達お帰り。もうお昼か。

昼飯を食べてから隣駅の郵便局まで雨の中を歩く。雨で寒くてつまらない。やはり土日くらいは晴れてくれよ、と思う。
郵便局で計量してもらうと、いかにもバイトの人が「書籍小包ですね、390円です。」とか言っているから、書籍小包には390円なんて料金はないですよ、と注意する。第一種料金を取られるところだった。プロよりも我々利用者の方が料金体系を理解しているなんて、ネ(^^;。しっかりしてよッ!

帰りは道を変え、新丸子西口医大通りを歩いてくる。人通りも少なくさびしい。だから寒い雨の日ってのは嫌なんだ。やはり商店街には通るのも億劫になるくらい人通りが無ければらしくないじゃないか。

帰ってからは倉庫で来週開催の愛書会均一本の縛り作業。17時過ぎに店に下りるとまだ一冊も売れていない(!)。19時近くなってポロポロと売れてくれたけど、やはり雨の日は辛い。

閉店間際になってやっと雨が上がる。明日は娘の七五三で神社参りである。予報では晴れて暖かいそうだけど、明日になるまで安心できない。

■2001/11/09 (金) 勉強会

金曜、明古。

朝から雨。品物も嵩は多いものの点数は少なめの660点あまり。それでも赤毛氈には棟方志功の肉筆絵入本なども出て後半は盛り上がった。

今日から中企センター2階では古典会が大市の準備を開始。そのお手伝いにRくんが駆り出されたり、終了間際から残置品の片付けに古典会の経営員の方々がお手伝いしていただいたりとあわただしい。来週一週間は通常市は休会となる。ここに移ってから最初の大市となるだけに、経営員の方々も気合が違うようだった。どうか運営がんばってください。

市会終了後の17時過ぎ。中企センター402号室で中野書店中野智之さんを講師に迎えて明古の勉強会が開かれた。テーマは「大衆文学」について。江戸期の落語、講談にそのルーツを持ち、大正から昭和初期にかけて文学界を牽引した大衆文学というジャンルの詳細な解説。
木曜日に「日本の古本屋メールマガジン」で開催の予告とご案内が配信されたので、もっと大勢さんがいらっしゃるのかと思ったが、明治古典会以外の方ではO書房のKさんだけ。面白い講義だけに今度こういう席が開催されたときには皆さんいらしてください。

 勉強会の教材

勉強会のあとは懇親会。近くの和食の店「霧笛屋」へ。といってもいつも行っている「だん家」という店の地下で同じグループらしいから、飲み物リストや店員さんも同じ人だったりする(^^;。日本酒リストには「銀盤」や「李白」などワタシのお気に入りの銘柄も揃っている♪。鳥の水炊きがうまかった。ごちそうさまでした。
HIDEさんとIくんの飲み合戦は段々とエスカレート。お猪口で飲んでいたはずの日本酒がいつの間にかコップ酒に変わっている。Iくんの「TOMOMIさんの電話番号教えてくださいよ」攻撃はHIDEさんをひるませた(^^;。

その攻撃にほだされたのか、HIDEさんはTOMOMIさんと連絡を取って、懇親会終了後TOMOMIさん登場(!)。Iくん良かったね。
いつもの駿河台下にあるカラオケで12時少し前まで。懐メロ合戦になったけど、このあたりで盛り上がってしまうなんて、我々ももう立派なオヤジなんだなぁ、とひとり言(^^;。

18日はHIDEさんとTOMOMIさんの結婚式が渋谷で挙げられる。おめでとうございますっ!
幸せそうな笑顔のTOMOMIさんが印象的だった。

■2001/11/08 (木) それにしても

景気が悪い・・・(^^;。

今日は一新会。一口ものが5件も入荷とのことだった。哲学関係があったのであれこれと入札したが、落ちたのはわずか。落札値を見ると上札がワタシの札の倍くらいのものもあり、とてもじゃないが買えっこない。買えたとしてもあれでは商売にならない。あの値段で買ってちゃんと利益を乗せた上で売っても商売になるなんて、この景気悪い状況からは考えられない。不景気どこ吹く風ということなのだろうか?(^^;。

寒くなってきて不況が本格化しているような気がする。テロ以来店売りが激減したことは前にも書いたが、事態は一向に良くならずにむしろ悪化している。そんな中で売れる本を探すのは殊のほか難しいし、今日のように”売れる”と思った本は信じられない高値になってしまう。市場に行って手ぶらで帰ることは屈辱と感じるので、無理して高値で買って即不良在庫と化すことも珍しくなくなった。
売れるからこそ買おうという意欲が涌いてくるものだ。売れなければ買えなくなっていく。こうして一つがおかしくなると、買えるものも買えなくなり、本の流通というマクロ的に見ても品物が滞るようになる。古本で売れないとなれば新刊の定価設定にも微妙に影響を与える。
本が売れないというなら定価を安くすると普通は思うだろう。しかし実際には全く逆で、需要がないから出版社は1点あたりの発行部数を削ってしまうから、制作費をペイするために定価を逆に高く設定する。もちろん、それが新たな悪循環を生むのだが、出版社は本を出す以外に仕事が無いのだから売れる本だろうが売れない本だろうが関係なく新刊を続々増産する。現在の新刊点数が膨大なのは本が売れない事の裏返しとなっている。

本が売れない事でますます悪循環に陥る構造がこうして現出するのであるが、元を辿れば本が売れないことにどうしても行き着くし、もっと突き詰めれば、くだらない本が増えすぎて読者が去ったというところに理由が求められるのかもしれない。

でもやっぱり景気が悪いヨ・・・(^^;。

■2001/11/07 (水) 再びカメラ談義

資料会へ。

入札するものが無くて困っていると、向こうからKさんが。お茶ということになった。
近所の○トールで一服のつもりが延々会話が途切れず、カメラ談義は続く。ワタシも普段はなかなかこういうレベルのお話をする機会もないため、話してしまうのだろうと思う。鬱積した気持ちの開放。
今日は修理が上がったばかりのローライ35を”たまたま”(^^;持参していたのでその辺の話題から。やはりカチッと各部所がきっちり動作するカメラは触っていて気持ちがいい、とのこと(^^)。うれしい。

現在Kさんはキヤノンをお使いで、長玉に惚れ込んでいらっしゃる。それはこの間購入された憧れの白レンズでお気持ちを昇華された。今度x1.4のエクステンションのご購入を考えていらっしゃるとのこと。なんだか次から次へと沼は深そうだ(^^;。
一眼レフのプラナー50mmとGシリーズでのプラナー45mmの性格の違いや、F1.4とF1.7の描写の違いなどを話したり。

Kさんは青春時代に現在ワタシの惚れ込んでいるLXをお持ちだったため、そのときのお話は聞いていて面白かった。かなり突っ込んであれこれと使われたので現在使っているワタシでも知らないことが多いから興味津々。
ワタシも負けじ(^^;と、この間スクリーン交換したLXの見え味の話など。
で、縦位置撮影の時のカメラの構え方でKさんとワタシで違いがあった。Kさんはレリーズする手を上にする撮り方をされるのだが、ワタシは下。カメラのファインダーは必ずしも真ん中に来ていないので、縦位置に構えたとき、感覚としてこの方が顔に付けた時落ち着くという主張。ワタシは何でそうならないのかなーと考えてみたら、カメラを本格的にいじり始めた最初がヘキサーだったことに気が付いた。レンジファインダー機であるヘキサーはライカに倣って向かって左側の隅にファインダーがある。それを縦位置に構えるとき、どうしてもレリーズする手が下に来たほうが早くシャッターが切れるのだ。
ヘキサーやライカで慣れてしまった手の動きは一眼レフを使っているときにも自然に出てきてしまう。やはりワタシのカメラのルーツは一眼レフではないのだろう。

帰りに日曜日にプラナーで撮影したリバーサルと、ライカM3にGR28mmで撮ったリバーサルとモノクロ1本をBカメラで受け取る。プラナー開放のとろけるような描写(^^)。

■2001/11/06 (火) ローライ35帰還

開店少し前の10時半ころ、呼び鈴が鳴った。

厳重な梱包がなされ、納品書とともに入っていたのは、8月の旅行中不覚にも水の中へ落下させたローライ35だった。宅急便に乗って長らく修理のため不在だったローライが完治してやっと帰ってきたのだ。箱にぎっしり詰められた梱包財の中からさらに包み紙に包まれ、プチプチで三重に包まれたローライが出てきた。早速開けてみると、外観はそのままだったが中身がブラッシュアップされてきびきびと動作するカメラになっていた。きっと新品はこんな風に動作していたのだろうと想像した。修理代金は(たったの)2万円。全く動かなくなってしまったカメラの復旧修理と考えたらかなり安いと思われる。

早くこれで写真が撮りたい、という気持ちを今日は実現できない。代わりに長らくほって置いたローライ35のページに修理顛末記を載せることにした。ロイカメラさんのきっちりとした精査を想像できる見積書の細かい記述に改めて関心しながら、記事を書き写す。とにかく日本でローライの修理に関してはこちら以上の修理は望めないのだ。

納品書にはお手紙が一通同封されていた。その便箋は過去神田淡路町にあったローライジャパンの銘が入ったものだった。今もローライの保守技術はロイカメラさんの中で生きているのである。

修理とはちょっと違うが、2階で使っていたパソコン椅子が壊れた。今流行りのオフィス直販業者から3千円くらいで買ったものなのだが、足のローラーが5本あるのはいいけれど、肝心の足そのものが非常にチャチな構造で出来ており、座った瞬間にその一本が折れてワタシは椅子ごとひっくり返ってしまった(^^;。椅子は粗大ごみ行きとなり、今度は1万2千円もする代替を買った。かなり丈夫な構造になっていたのだが、ネジ穴が一つ馬鹿になっている初期不良品だった。交換の旨を業者に連絡すると、明日新品を送ってくれることになった。ただし引き取りは別便で、数日みてほしいと言われ、2階には足の1本ない椅子と不良品椅子と新品交換椅子の3台が並ぶことになってしまった(^^;。ただでさえ狭いのになぁ。

今日11月6日は甘露書房初代の命日。オヤジは知ってか知らずか、仕事を休んで山登り。

■2001/11/05 (月) オカエリー

久しぶりに中央市会へ出かけた。

荷物は少し少な目か。札を書くけどなかなか落ちないのはいつものとおりだったが、横尾忠則関係本一点をなんとか落札(^^;。

さて、今日の郵便で8月にオーバーホールを頼んだローライ35の作業が完了したとのハガキが、ロイカメラサービスから届いた。実に修理期間は3ヶ月とたっぷりだが、これは使用した接着剤などが内部機構に悪さをしなかったか、などをチェックするエージング(aging)期間も含まれてのこと。ちゃんと理由のある長期であれば誰もが納得するはずである。
指定された口座に代金を振り込んでからロイさんに確認の電話をした。あとは完全整備されたローライ35が到着するのを待つばかりである(^^)。

落札品を引き取って地下鉄を乗り継ぎ、途中Bカメラで昨日の日曜日に撮影したフィルムを現像出しし、エッチラオッチラ帰って来る途中に今日が直しを頼んでおいたスーツの仕上がり日であることを思い出した。すっかり暗くなった17時過ぎに洋服屋へ出かけると、ポチポチと雨が落ちてくる。スーツは仕上がっていた。まだ少しきつい感じが残っていたが、それは肩幅を広げられない事情によるらしい。「いい生地を使っているから色が変わっていませんよ。」と店の人。なるほど確かに。普通なら伸ばして出てきた折り目からはっきりとヤケた色がわかってしまうそうだ。

今日一日だけで修理2件の代金3万5千円(^^;。先月になるがLX修理代が約3万円、ライカが4500円。再び故障した○EC製PCを下取りに出しバイオFXを購入して差額16万円。月末には季節外れのサマースーツ仕立て代3万5千円が出て行く予定(^^;。先月、今月でいったいいくら使ったのか。来週は娘の七五三のお祝いで、次の週は結婚式。おめでた続きは良いことだけど、カネがいくらあっても足りませんなぁ(^^;;。

代わりに店の方が売れてくれれば問題はないのだが、今日は肝心な夕方から雨でお客様はサッパリ。せっかく張り切って仕入れてきても甲斐なしだ(^^;。

■2001/11/04 (日) 快晴

朝から快晴。

新宿御苑に出かけることにした。出発はいつものように11時過ぎ。渋谷で弁当を買う。ワタシは天松の天丼。女房と子供はまい泉の揚げ物系。
渋谷からJRで千駄ヶ谷駅。千駄ヶ谷門から入場。ここは桜真っ盛りのときでもすいていて入りやすい。入ってすぐの広場で女子大生が50人くらい輪になって広場ゲームをしていた。なんだかすがすがしい。
中の池の橋を渡って休憩所へ。ここで弁当を広げた。天丼はうまかったが量が足りず、自販機でカップヌードルを買ったら子供にオオウケで取り合いとなる。結局半分も食べられなかった(^^;。

温室へ。今日はAriaにプラナー50mmを付けてリバーサルを入れた。あとはスナップ用にライカM3にGR28mm。ライカはピントあわせしなくても使えるから、一眼レフと一緒に使う意義がある。温室で花や観葉植物を撮る時にはAriaで、子供たちのスナップはライカで撮る。プルメリアが美しかった。

 旧洋館御休所は整備され、内部の公開が始まった

外に出ればユリノキが見事に黄葉していた。実は楓の紅葉よりもこっちが好きだ。そのあと息子が団栗を拾いたいというので、30分くらい椎の木の周りにへばりついた。あとで資料を見たらマテバシイの物とわかる。

 団栗林の中の落葉風景

息子の強い希望でそのあと都庁の展望台へ移動。御苑を新宿門から出て甲州街道をひたすら歩いた。快晴の空のため、西日がキツイ。やはり娘が疲れたといって抱っこを要求してきた(^^;。大変だからおんぶにしてもらったけど、首が締め付けられて苦しーい。15kgの錘(^^;。

 聳え立つ都庁第一庁舎

都庁展望台には何度来たことだろう。無料であるのを利用して御苑とセットになっている気がする。今日は湿気のないカラッとした晴天だったから、お台場はおろか遥か東京湾を跨いで房総半島までクッキリ。双眼鏡を忘れたことを悔やんだ。降りるころ、エレベーター前は行列が出来ていて、たまたま乗り合わせたのは英語を話す白人数名と中国語を話す東洋人ばかり。娘の表情がこわばった。何か話しているけど自分のわからない言葉だった場合、本能的に”怖い”と感じるらしい。正常な感覚だと思う。

 南展望室から新宿御苑方向を望む

 広場から高層ビル街を見上げる

真っ暗になってからYカメラの前を通って京王百貨店8階へ。お好み食堂で食事をして帰ってくる。ワタシは親子丼。女房はミニ親子丼にミニ蒸籠のセット。息子はミニちらし寿司とミニうどんのセットである。みんな良く食べるよなぁ。

帰ってから「戦争論2」554ページを3時間かけて読了。

■2001/11/03 (土) 雨の土曜日

確か今日で神田古本まつりは終わりだったはず。

最終日が雨とはツいてないっすね(^^;。Oさんは今頃雨にぬれながら本を片付けているのだろうか。

不況の影響か、古本まつりの影響かわからないけども、今週も店売りはサッパリだった。来週から回復するなら神田の影響だったと言えそうだけれども、来週もきっとこんな調子だろうなぁ。いつまでこういう傾向は続いてしまうのか。この状況が普通になっていくのかな。

ワタシがこのバイオFXを購入したのは10月31日。XP搭載機が各社一斉にデビューしたのが4日前の27日だったから、発売されたばかりの新OS搭載機売り場には人だかりがしたっておかしくない状況だったはず。下取り機を抱えながら「お目当てが売り切れていたらどうしよう」なんて思いながら店に入っていった。ところが、○フマップは買い取り窓口には人が切れないものの、肝心の売り場にはお客よりも店員さんの方が多い状況だった(^^;。完全に盛り下がっている。”ウィンドウズ95がデビューしたとき以来の買換え需要が巻き起こる”との当初予想は完全に打ち砕かれたようだ。

古本まつりの様子を外野から見ていると、神保町交差点には人があふれ、銀行と岩波の間の路地では身動きできないくらいの人が見えたから”かなり売れている”のではないか、と思っていた。5000円以上お買い上げのお客様には宅急便を無料サービスしていたからかなりの売り上げがあったように見えた。ところが現実にはなかなかうまくいかなかったらしいと、昨日聞いた。どこがどううまくいっていないのかはわからないけれども。

あれだけ人を集めることができても厳しいとなれば、ウチのような街の古本屋が厳しいのはしょうがない。

これから本屋を始めようという物好きな方へ。悪いことは言わないからやめた方がイイですゼ(^^;。

■2001/11/02 (金) 少ない日

金曜、明古。

今日も初動荷物の少ない市会運営。ただし、明日まで会期の神田古本まつりで経営員は3人少ない体制。だが、8時半から作業を開始しても荷物が少ないから楽々運営できるほどだった。これは作業場所が広く取れる事が大きいように思う。
当初お持込みの一口に加え、後からカーゴ2台分の要仕分け荷が持ち込まれる。11時を過ぎてからポツポツと持込荷も増え始め、点数は700点ほど。ガラガラという印象にはならない量になった。

で、午後からもう一人経営員が早退し、6人体制で開札開始。少ない点数ながら開札人数も少ないので作業は遅れる。前半開札終了は3時少し前。この量でこの時間かよ、と入札に来た人から言われてしまった。前半開札の時間って会員さんでも入札していらっしゃる人も多いので、お手伝いを遠慮していたのだが、確かに開札をひたすら待つだけの人にとってはお目当ての本の結果が早く出ないと帰るに帰れないはず。後半からは助っ人をお願いしますと事業部長にお願いした。

お手伝いとしてKさんとHIDEさんに加わっていただいた。もしかしたら後半の方が点数が少なかったのかも、と思えるくらい開札はスピーディになった。お手伝いしてもらっているという意識が経営員の側にもあるからだろうと思う。さすがに経営員OBでいらっしゃるお二人の開札は非常に正確で早い。

開札終了は16時過ぎと普段どおり。ただ、それからの片付けを4人少ない状態でしているとなんともさびしい雰囲気に包まれた。入札に来ていた人たちは荷物をまとめられるとさっさと帰られてしまい、経営員が黙々と片付け作業をしているという図。竹橋近辺では溜まれる場所が少ないので、暗くなるとすぐ寂しくなってしまうからだろうか。

終了後、経営員もまたすぐに帰りますという人が続出。ワタシとRくんの二人で会員さんの飲み会に連れてってもらった。先週と同じお店で20時過ぎまで。そのあとは経営員主任のOさんを迎えて錦華通りの蕎麦屋へ。サブカル系の話で盛り上がり、閉店まで。そのあとOさんはベルギービールを飲みたそうだったけど、ブラッセルズは外にまでお客がはみ出していたから断念。そこで解散となった。

金曜深夜の半蔵門線は混んでいた。先週も思ったけど何とかならないものかなぁ。東急は運良く元住吉行きに乗れたのでガラガラ。座って居眠りしながら帰ってきた。

その後PC。2時まで(^^;。

■2001/11/01 (木) データ復活

昨日発見したデータベースの不具合。

結局アクセスの操作方法に習熟していないワタシとしてはなす術もなく、今日になって再びS書店さんに持ち込んで直していただくことにした。なんといっても1万件以上のデータであるから、打ち直しなんてことはとても出来ない。

欠損している箇所をあらかじめ特定しておいた。約300点ほど消えていたことになる(^^;ヲイヲイ。
明日の出品荷物をクルマに積んで、データをMOに移して出発。パーキングメーターにクルマを停めてからお店にお邪魔すると、ちょうど古本まつり期間中のため、たくさんのお客様が来店中だった。Hさんはこれまた先日購入されたばかりのWinXP機で具合を見てくれた。こちらはさすが総本山らしくPCが3台LANで繋がり、それぞれがそれぞれで作業できるようになっていた。すごいシステムだ。

で、無事な箇所を2つ抽出し、それをインポートすることで繋げる方法で元通り。ほんの15分の作業だった。なんとあっけない。この作業が出来ないばっかりにワタシは3日も生死の境をさまよったのだ(^^;オオゲサ。
作業後、データファイルの重さが半減していた。34MBあったものがたった13MBになっている。Hさん曰く「1万点くらいのデータで34MBってちょっと多すぎるから、ずいぶん前からHDDが悪さしていたんじゃないの?」・・・(^^;。多分そのとおりでしょう。心当たり有。ホントに○ECには参りましたよ。

作業中コーヒーまでご馳走になり、出来上がりにお礼を申し述べてお暇した。ありがとうございました。
その足で中企センターに寄り、荷物を降ろして帰ってきた。今日は品物が少なかったらしい。控え室を見ると明日もまた少ないようだった(^^;。古本まつり期間中のため、経営員は明日も3人少ない体制で行う予定。
道中ラジオでミスチル出演番組を聴きながら帰ってくる。西の空の夕焼けが綺麗だった。秋だなぁ。

帰ってきて早速PCにインストール。う、動いた!まるで当たり前のことに感動する。このPCにして初めて動いたから感動したってイイよね。でも、データはやはり300点少なくなっていた(^^;。仕方なし。

アンチウィルスソフトをインストしようとしたら入らなかった。どうやらバージョン違いで駄目らしい。時期ノートン2002バージョンを注文済みだからそれが来るまで我慢しましょう。今度はインターネットセキュリティーにしてみた次第。

2001年10月 < > 2001年12月

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