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プラウベル・マキナ67と歩く秋葉原

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 仕事で通う神保町。そこから散歩にはちょうどいい距離にある秋葉原。日本の最先端を行くこの街にマキナを持って散歩することにした。交換会で入札を終えた後、バッグからカメラを取り出した。

神保町靖国通り。
東京古書会館でほぼ毎日開催されている交換会での入札を終え、錦華通りにある讃岐うどんのお店で昼飯を食べ終わった。

地下鉄神保町駅から靖国通りを通って古書会館へ向かういつものルート。駿河台下交差点は行き交う人でいつもいっぱいだ。

梅雨入り前の6月。晴れて暑い日。空には真っ青な空と真っ白な雲。交換会の帰り道は信号待ちしながらこの空を見上げる。

小川町の交差点から一本裏道へ入る。ビルの谷間の一方通行路。もう夾竹桃がちらほら咲き始めていた。

一日中陽が当たりにくい道から大通りを見る。都市は自らの姿をガラス窓に映す。

この先を歩いて行くとどこへ行きつくのだろう。

駿河台下からお茶の水までは高台になっている。その縁に沿って歩いていることになる。

秋葉原の手前。神田郵便局と蔦に包った画廊の先。まるでかかしのように立つミラー。

幽霊坂を見上げる。正面のビルはお茶ノ水駅前。すぐ隣にはニコライ堂がある。

中央線高架橋の昌平橋そばあたり。少し前まで入っていた倉庫が出てカフェに改装されていた。

昌平橋から総武線の高架橋。その向う側には神田川をすれすれで跨ぐ丸の内線の線路と聖橋が見える。JR2線のねじれに地下鉄。神田川と道路。この複雑極まる立体交差を考えた人は天才に違いない。

新しく中央線高架下にできたカフェを神田川側から見る。上下二層になっているようだ。

JR総武線松住町架道橋。昌平橋前交差点を大きく斜めに跨ぐダイナミックな高架橋。
ここが秋葉原へとくぐる門にもなっている。

秋葉エリア内。最近はフィギュアなど新興勢力に押され気味と言われるが、この通りのお店はそれぞれ品揃えなどで特色を競っている。もっとも秋葉らしい通りだと思う。

大通りに面した家電を扱うお店は苦戦を強いられていると報道にもあったが、それを裏付けるかのように中小規模のお店は改装中の所が多い。

マイコンがこの街の商品だったのは何年前だろう。テント看板の向う側に隠れていたマイコンの文字。改装中の店舗だからこそ見ることができた。夢中で撮影していると、お向かいのお店のご主人にじぃーっと見られた(^^;。

秋葉ではキャメロンも大仏並に巨大化する。

極最近閉店になったアキハバラデパート。これも時代の流れなのか。外壁を走る細パイプ。もう少し堂々と太いものだったら東京のポンピドウを名乗れたのに・・・。

JR秋葉原駅高架下。密集するパーツ専門店街がこの露地の中に展開している。メイドのカッコをした案内係がツアーなのかその魔窟へとお客を連れていく。

高架下の濃い雰囲気を感じながら抜けると秋葉原駅正面口。かつて秋葉原駅といえばこの出入り口だったが、現在は改札も増えてちょっと事情も変わってきている。

駅前にはメイド喫茶のメイドさんがずらりと並んでビラまきに忙しい。会社員風の3人連れと、カートを引いた買い物帰りの人と、メイド服を着た女の子が同じフレームに収まる街。それが秋葉原のパワーだ。

  プラウベル・マキナ67はブローニーフィルムを使用する中判カメラだ。
デジカメが当たり前になった現在ではその存在さえ知らない人がほとんどではなかろうか。幅の広いフィルムには、これでもか、というほどのリアルが定着される。
 メモリーさえ許せばいくらでも連写できるデジカメと違い、1本のフィルムに記録できる画像はたった10枚。巻き上げもゆっくりしっかりと行わないと巻ムラを起こして画像が二重に重なってしまう。そんなカメラを買った直接の動機は、敬愛する写真家・荒木経惟氏が愛用しているカメラだったからだ。
 撮影が終わってフィルムを取り出し、シッポをペロリと舐めて次のフィルムを装填する。まるでプロになったような気分にさせてくれるこのカメラが好きだ。

2007年07月05日記

 


 

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