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■1999年シーズン総括 |
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10月は17日と31日に亀山湖へ釣行したが、まるで冬のような17日と穏やかに晴れた31日ともバスが何処にいるのか見当が付かないまま時間が過ぎていった。よく言われるターンオーバーが起きて水が悪くなる、という状態とも違うように思えた。ボートにライブウエルを載せたハイレベルなアングラーも最後まで空のまま過ごすのを何人も見た。代わりに目の前で釣り上げられる場面にはほとんど遭遇することはなかった。 最初からバスの気配が感じられないため、ワームでネチネチやっていても時間をいたずらに過ごしてしまうだけ、と判断し、いままで釣れたパターンを一度丁寧にさらっていったあとは、ひたすらパイロット系のハードルアーを投げまくった。その努力も実らず、全く反応なし、という最悪の状態のまま終わってしまった。唯一、つばきもとシャローでK−1ミノーを投げ倒していたとき、手元までバスが付いていた。しかし、全くの偶然である。最接近はそこまで。結局バスの姿自体をほとんど見ることもなく終わった。 11月14日に牛久沼へ釣行。谷田部インターを降りたあと朝一番にタイヤをパンクさせるというアクシデント。釣行自体危ぶまれたが、同行のJBさんに手伝っていただき、なんとかスペアタイヤへ履き替えた。牛久は水も減り、東谷田川の吉乃屋から少し下流のシャローは、腐って沈殿した葦が積もり、ドロッとしたような水質。バスの姿は見えないほど濁っている。ここでは水が悪い、という状態を実感した。午後、茎崎橋たもとのゴロタ石ポイントでレイクポリスRS−150に大型バスがヒット。しかし、瞬間にバラした。これが唯一の接近遭遇だった。 今年のバス釣りはシーズンが終わった。成績表を掲載する。
以上がバス釣り仕掛けでの釣果である。これを月別で数を見てみると、
バス釣りでよく言われる以下の2点は、この成績を見る限り、当てはまらない。 夏はバスが釣れない。秋はバスがよく釣れる。これはどちらもウソである。 バスはやはり夏の水温の高い時期に、活性を維持しながらよく言われるストラクチャーパターンにはまる。日陰へ日陰へと逃げるため、結果バスの密度が高くなるのだ。マッディシャローでは葦の際、リザーバーでは立ち木、天然湖ではウィードなどが代表格で、観察しているとベイトフィッシュがストラクチャーそばの浅場でたむろする事が多いのがわかるだろう。そのため、バス釣りの基本とされるポイントを攻め続けていれば、ボーズになる可能性は低くなる。バス釣りは暑い夏が少し収まりながらも夏パターンが通用する8月末から9月がベストシーズンといえよう。 10月に入り、水温が下がって、一般には秋のベストシーズンといわれる時期には、ベイトフィッシュが浅場から姿を消す。それに伴ってバスも深場へと移動し、いわゆるストラクチャーパターンが通用しなくなる。一箇所にバスが固まっている可能性が減り、ベイトを追って散ってしまったバスにめぐり会えるかどうかは偶然に左右されるようになる。そんな中でも釣り上げている人は、ツネキチリグを使っている人だったが、バスが居るとわかってから投げるのがツネキチである。居るかどうかもわからない場所へツネキチを投げつづけるのはちょっと無理だ。 どちらも亀山湖、牛久沼での経験に基づいての感想だが、少なくとも涼しくなってからの釣行は、釣りそのものはいい季節だけに気持ちよいが、釣果を重視するならば労多くして利は少ない、と言えそうだ。 今期、釣り上げたバスはすべてワームによるものであった。来期、2000年の春はプラグでバスを釣り上げるのが最大の目標である。 1999年10月記 |