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御蛇ヶ池

HOME > KANROKANRO > BASS > 2001年8月

 8月5日。亀山湖へ釣行。

 金曜日に予約の電話を入れると8m減水と、7月22日より減っていた。雨が降らないのだから当然だろう。「でも釣れてますよ」との言葉を信じて出かけることにした。
 今月からは5:30出船だ。5時過ぎに到着すると駐車場はやはりガラガラ。曇っていたので予想はしていたがTシャツ一枚では涼しかった。桟橋の様子を見てみると、8mどころではなかった。10mは減水している。桟橋への階段は足場を2段も追加されていた。

 (^^;。やな予感。ポイントカードがいっぱいになっていたので、ボート代2500円サービスしてもらって出船。まずはいつものように島裏から・・・と思ってボートを進めると、減水で湖底が露出しておりボートを進められなかった・・・!
10m減水とはこういう恐ろしい事態を招くのである。・・・やな予感(^^;。
 そういえばボート代をサービスしてもらったときには釣果がないというジンクスがあるんだったっけ。どうも悪い方へ気分が回りだした。それでも大回りして島裏から始める。風がすでに強い。とにかく風があるとボートが流されてしまい釣りにならない。午後はもっと強くなるはずなので午前中が勝負になるかもしれない。それにしても寒いなぁ。

 10時までに島裏で3回ほどバイトをもらったがフッキングミスでバラす。・・・やな予感。その後、雲が切れてきて空には青空が広がってきた。寒さは無くなったがこれで釣れる気も無くなった(^^;。
 湖底が見えるほどのひどい減水はもちろん初めての経験だったが、それがどのような事態を引き起こすかも今回初めて味わった。根掛りである。とにかくすぐに根掛りする。最近大物がかかってもラインブレイクで悔しい想いをしていたワタシは、今回の釣行に備えて強力なラインをリールに巻いてきた。その効果たるや絶大で、根掛りしたら最後、ラインが絶対切れないのだ(^^;。ちょっとした枝くらいなら引きあがってしまう。まさかこういう事態になるとは思わなかった。根掛りだらけで釣り気も失せた。そういえばほとんどの岸際はシャローと化していたがバスの姿を全く見ることができない。いったいどこへ消えたのだろう。煮詰まったスープのような色の湖水を舐めてみると、意外にもしょっぱくはなかった。

 釣果ゼロのまま納竿。5月以来の事だが仕方ない。こういう初めての事態にワタシは弱いのだ(^^;。

 8月19日。いつもより遅めの4時起きで御蛇ヶ池へと向かう。「何処だ?」という人はとんねるずもバス釣りも知らない人だよね。イボタカコの心霊バスツアーで有名な場所ですよ!イボイボ。・・・ここではバスも釣れるんです。

 とにかく亀山湖が今シーズンは使い物にならない。期待薄な分だけ近場で安く上げようという魂胆だ。6時少し前に東金道路を下り。6時過ぎには現地到着。無料駐車場はガラガラ。一軒だけある貸しボート屋(つかもと)の駐車場はほぼ満車という状態。ボート屋は4時から営業しているらしい。一日2700円。遊魚料は無料だがボート代は高い。

 準備をして堰堤に登ると御蛇ヶ池が一望出来る。減水は1mと少しくらいで、亀山湖の湖底が露出するはなはだしさを考えればほとんど普段どおりと言えるだろう。ただ、この池、同じリザーバーながら亀山とは全く性格がちがうのだ。水の透明度は大して変わらないけど、湖底一面にびっしりウィードが繁茂しており、部分的に水面にまで盛り上がってウィードベッドを形成しているのだ。おまけに平地を堰き止めて作ったために強風が通り抜ける。全体的に水深も浅いようだ。複雑な地形をしている亀山とパターンは全然違う。

 ボートを漕ぎながら、さて何処をどうやって攻めようかと考えてしまった。このウィードの存在を抜きにはパターンも何もない。この中のどの辺りにバスはいるのか。軽く流しながら釣っている人の様子を伺った。何処へ投げてもノーシンカーのワームは藻達磨になって帰ってくる(^^;。やる気を保つのに苦労した。

 すると、通い慣れている雰囲気ムンムンのカップルが釣り上げた。見ればウィードベッドのど真ん中からツネキチである。んんん?そうくるのか・・・。仕方ない。やってみた。ノーシンカー以上に藻が絡んだ。んんんー。どうする。
 ただ、亀山と違って真の根掛りにはならない。引っかかるのは殆ど藻であるため、ラインを切らなくても藻が切れて上がってくる。なるほどね。

 9時。何気なくウィードの際に投げ、トゥイッチしながらゆっくり引いたケイテックにアタリ。フォールではなく、水面直下を引いていたら食ってきたのだった。ほとんどトップだ。バイトの瞬間ガポッと音が聞こえた。27cm。御蛇ヶ池初バスである。

 27cm。ケイテック3インチミノー。御蛇ヶ池初バス。

 その後、しばらく音沙汰なし。ウィードの際を丹念に探った。落としたり引いたり。やはり音沙汰なし。10時半にブルブルと小刻みなアタリ。すかさず合わせた。すると急にのそっと重みが引っかかった。なんだ根掛りかと引き上げるとギルが引っかかっていた。

 えさはウィード? 20cmのギル。

 再び魚が沈黙。とうとう昼近くになってしまったので釣果は望めない。強風であおられ、ボート乗り場から一番遠い場所まで流される。そのあたりをうろうろ。蓮田があった。

 蓮の密生地。

 蓮の葉の上にバレットを乗っけてずるずる引きずってからポトンと落とすと、ブルブルとアタリをもらえることがある。しかし合わせても空振りすることが多い。きっとギルの仕業である。口にくわえるくらいで離してしまうのだろう。ギルのものと思われるショートバイトはいろいろな場所でもらう。いわゆる”ギルってる”状態。

 ウィードベッド。

 ウィードベッドの中にバスがいる場合もあるし、際にいるときもある。午後2時を過ぎると周りでも釣れ出した。それがなんでもない場所でアタリをもらっているのだった。せっかくワタシがウィードの際を狙ってやっているのに掛からず、普通に池のど真ん中の何にもない場所にツネキチを落として結果が出ていた。うーん、ちょっと悔しいなぁ。

 ボート終了直前の4時ちょっと前にシャロー狙いでコバッチをゲット。なんとか釣果をまぐれでメイクせずに済んだ。小さいながらも狙って獲ったバスだった。

 22cm。リトル・レディーフィッシュのノーシンカーで。

 たしか4時までとボート屋のおっちゃんに言われていたような気がして降りたが、5時少し前になってもボートが浮かんでいた。なんだったんだ。それなら5時までやっていたのにぃ(^^;。

 99年5月以来の御蛇ヶ池はどうにかこうにか釣果を得ることが出来た。亀山が減水でダメなときには来よう!

2001年8月20日記


 

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