大減水

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 7月22日。いつものように深夜1:30には起きた。寝る前に道具の用意はしておいたのであまりやることもない。シャワーを浴びて出発の準備。最後まで迷ったGパンにするか半ズボンにするかだが、結局半ズボンにして日焼け止めを塗ることにした。まあ、気休めにしかならないだろうが。

 2:30には出発。早すぎたため、道中は意識してゆっくり走る。タコメーターを気にしながら2000回転あたりをキープすることを心がけた。それでも100km/h手前までは出るものだ。陸周りで4:20頃亀山湖へ到着。駐車場にはクルマがたった3台しかなくて驚く。3連休の最終日だって言うのにどうした?

 こんなことは今まで一度もない。湖の様子を見に桟橋へ行くと、5m?もっと減水していた。事前に減水の状況は新聞で見たから知っていたが、実際に見るとすさまじい。船宿のおじさんは「6m減ってます。ついでにお客さんもね。今日はガラガラですよ。一昨日の1/3しか予約が入ってませんから」と。それでも金曜日には51cmが上がっているとか。「女の子が釣り上げたんですよ。」ううむ、スゴイな(^^;。空は快晴。言われなくても暑くなりそうだ。

 浮き桟橋は前回来た満水時よりも6mも下にある。桟橋までの足場は放物線を描くように下へ行くほど滑り落ちそうなものすごい急坂になっていた。これは確かに危ない。5時出船。お客さんは数えるほどしかいない。減水して状況は最悪だったが、いつものように島周りから始めた。

 今回はKEITECの3インチミノーとゲーリーの3インチセンコーが初出動。減水でいつものパターンが通用しないだろうから、ルアーも小さくしてみようと思ったのだ。しかしなかなか反応がない。島周りも一渡りチェックし終わってしまった。水が少し重い感じがした。干上がってきて濃縮された感じ。ううむ、ちょっと厳しいかなぁ。

 生きている水を探しに笹川の入り口の岩盤に来た。ここはいつも人がいっぱいで大人気の場所である。今日は誰も居なかったので3インチミノーを入れてみた。すると一投目からアタリ。33cmが上がった。口の皮一枚引っかかっているだけ。あぶねぇあぶねぇ。

 33cm KEITEC3インチミノー 6:05

 二投目。またアタリ。今度は35cm。その様子を見てそばに居る人が寄ってきた。あーあ、これでしばらくは無理だね(^^;。

 35cm KEITEC3インチミノー 6:10

 笹川の入り口付近をうろうろしてアタリをもらえず。そのうち日が高くなってきた。暑い。日陰を探した。島裏で3インチグラブに反応あり。37cm。しかしその後は人もバスもガラガラの亀山湖と化す。日中は無理です(^^;。

 37cm 3インチグラブ 9:25

 15時過ぎ。日が翳ってきた。アブラゼミのジージーという声にヒグラシのカナカナが混じり始める。いいね。小学校の林間学校を思い出す。日陰になった島裏のなんでもない場所で28cmを釣る。

 28cm ゲーリー3インチセンコー 15:30

 16:30。暑いので日向へ移動するのが億劫になり、同じ島裏で粘っていたら大きなアタリ。でかい!引き寄せようとがんばる。ドラグが鳴る。バッシャーと跳ねた獲物は確実に40アップだった。しかしやっぱりラインが切れた。どうしていつもこうなのだろう?M井くんにだって釣り上げられたのになぁ(^^;。ラインはこの間リールと一緒に買って今回初のフロロ6ポンド。劣化によって切れやすくなったわけではなかった。ドラグ調整のいいかげんさが原因なのだろうか。とりあえずちょっといいラインに変えてみようかな。

 17:30。終了。桟橋へ降りる足場には階段が追加されていた。水は朝からさらに減っていたのだ。恐ろしい。恐怖映画でも見ているようだ。「台風でも来ない限り、来週からお休みかも」とご主人。日焼けで全身が痛い(^^;。水で足と腕をとりあえず冷やした。

 6m減水の現場

 帰りの久留里街道は3連休最終日にもかかわらず空いていた。しかし久留里へ入る500m手前でピタッと動かなくなった。渋滞の原因は夏祭り。車両通行止めにして神輿が3基えっちらおっちらと横断していた。10分くらい足止めされながらぼーっとクルマドの風景を見ていると、浴衣を着た小学校高学年くらいの女の子が4、5人で楽しそうに喋りながら祭り見物をしていた。こういう風景を見るとホッとする。バックミラーに写る動かなくてイライラしている後ろのクルマのオヤジとは好対照だった。

 少年時代を思い出すとき、なぜか夏休みの間の事が多いような気がする。

2001年7月23日記