亀山のコイ

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 ミレニアムバスを釣ってからすぐの5月5日にも亀山湖(よりともボート)へ行った。プレッシャーが異常に高い中、APMのHIDEさんはセンコーのノーシンカーで46cmを見事釣り上げた。朝一番の出来事である。

 46cm!

 HIDEさんの嬉しそうなこと!フォーリングの最中に食ってきたのだそうだ。よりともさんの壁にはこのバスがHIDEさんとともに写真で残っているので、確認してみてください。

 さて、その日、ワタシはノーバイト。亀山でハードプラグは難しいという印象だけが残った。釣果を期待したいなら、実績のないハードプラグよりもワームを使用したほうが良いようだ。うーむ、それでもプラグでバスが釣りたい!

 そして、6月4日。今回はワタシ一人でよりともさんから出た。前回HIDEさんが46cmを釣り上げたポイントを朝一番でチェック。仕掛けはもちろん、センコーのノーシンカー。1時間くらいしても全く反応なし。その間に、笹川の入り口では2,3匹ヒットさせている人がいた。どうしてこう、人を先んじて釣ることができないのだろうか。

 前回、笹川上流が減水で状態が悪かったことを思い出し、今回も同じくらいの水位であることを鑑み、笹川はあきらめる。その後、笹川入り口の立ち木、中州などをチェックするが、反応なし。時間は瞬く間に過ぎ、昼をまわった。

 食事を摂る気が起きず、桟橋へ上がったもののトイレ休憩だけで済ます。こんどは桟橋周辺のシャローをC.C.プレデターやRS−150で引き倒す。反応はなかった。丹念に島周りを引くも反応なし。桟橋の反対側まで来た頃、しょうがないので3インチのロボワームリーチをツネキチを投げた。なんと2投目でヒット。23cmのバスが釣れた。午後2時半のことだった。

ツネキチで23cm

 午前中からあれだけプラグを投げたのだが、全く反応がなく、ツネキチを投げたらすぐに釣れてしまった。亀山のパターンはやはりツネキチなのだろうか。釣れてホッとしたものの、あまりうれしくなれなかった。どこか緊張感が途切れ、キャストする回数が極端に減った。

 うろうろしているうちにでかいコイの群を発見。同じ場所をうろうろしている。よし、反応の悪いバスはやめて、これを狙うことにしよう!スピニングにフライを付け、投げる。ぴちゃっという着水音に反応してコイが食ってくる。どうやら真上にある木の実が落ちてきたものに反応しているようだ。何投かするうちにヒット!ぐぐぐぐぐぐぐ・・・。すごい引きだ。少しゆるめにしておいたドラグがなりっぱなしで、巻いても巻いた以上にラインが出て行く。多摩川のコイをよく釣っているが、引きはこちらの方が数段強いという印象だ。綱引き、というよりも一方的に引っ張られているうちにバレた。針を見るとやはり少し伸ばされていた。ちゃんとフッキングしなかったのだろうか。

 その後はミスバイトの連続。コイの方もだんだんスレてきて、同じ色のフライではよけるようになる。沈めたり、浮かしたり、色を変えたりしてバイトをさそう。折角バイトしてくれたのにライントラブルしてしまったりして、ミスバイトを5,6回繰り返した。すでに日は大きく傾き、5時を過ぎてしまった。桟橋では明日に備え、店長がボートの清掃に余念がない。がたんがたんと時折大きな音がする。そろそろやめようかな?と思っていた矢先にヒットした。スコーピオンが大きくしなる。アルテグラのドラグがまた悲鳴をあげた。巻くどころの騒ぎではない。ラインがとめどなく出て行くような危機感。ドラグを少しだけ締め、巻き返し始めた。なかなか手ごわく、全く寄ってこない。緊張したやり取りがしばらく続いたが、結局バレた。あー、残念。針は全然伸びていない。フッキングが甘かったのだろうか。あの分厚い大きな唇を刺し通すには少し小ぶりすぎたのかもしれない。

 桟橋へ上がる時、店長から「大きかったようですねー」と声をかけられた。一部始終を見てくれていたようだ。それがせめてもの慰めになった。

2000年6月6日記