墨堤の桜


よく晴れている。

荷造り作業を一通り終えて、昼過ぎに二人ででかけた。今日は浅草へ行って隅田公園を散策するつもり。

途中、中目黒駅でホーム上から目黒川の桜を見物。ほぼ満開でモコモコした桜色の雲みたいになっていた。桜の花で隠れて通りを歩いている人が全然見えない。すごい。

そのまま日比谷線に乗って上野駅乗り換えで浅草まで。結構人が多いな。初詣と変わらない。人の流れは違うけど。
松屋から地上に出て隅田公園へ向かう。吾妻橋への通りは人で溢れている。でも、吾妻橋の上はそれほどでもなく、案外ゆったりとしていた。橋の上から公園の桜を眺めると、意外と五分咲きくらい?それほど咲いてない。こりゃしくじったかな?

とりあえず昼飯、と思ったが、この様子じゃ店に入るのは難しそう。で、ひらめいたのは、橋を渡ったところにパン屋さんがあったはず、ってこと。そこで適当に5個くらいパンを買い、隣のコンビニでビールとワインを買って再び隅田公園へ。吾妻橋のたもとにはそれほど人もおらず、ゆっくり座ってパンを食べつつ、対岸の桜を眺めた。いい時間だった。今回ペットボトル入りのワインをはじめて飲んでみたけど、おいしかったよ。

それじゃあ桜見物に行ってみよう。勝海舟の像から先は堤伝いに歩けるようになっている。水門のある場所には枕橋がかかっていて、その先からがいわゆる墨堤の桜。紅色の雅という桜が二本並んで咲いていて、そこから堤にはソメイヨシノがズラーッと咲いて連なっている。ほぼ満開だった。人出は思っていたほどでもなく、かといってすいているわけでもない。ちょうどいい混み具合。途中何か所か地元町会で出している屋台があって、そのあたりには求める人の行列やら人だかりがある。いいねぇ、こういう風景。今年は今日がベストな見頃だな。

言問橋をくぐり、桜橋までそぞろ歩く。堤の道に枝をせりだした桜の花がひさしのようにさしかかるかんじ。いいねぇ。さすが江戸時代から桜の名所をいわれるだけのことはある。青空に桜の花が映える。

桜橋のたもとには長命寺桜もちの長い行列が見えた。橋を渡って浅草側へ。ドーンとスカイツリーが立っていた。未だに現実感のない風景だ。きっと近くに比肩する建物がまだないためかもしれない。東京タワーには非現実感を感じたことはない。あれはもう都市風景の一部と化している。

駅が近づくほど人は増える。東武電車の鉄橋の上にはゆりかもめがびっしり”生えて”いた。隅田川には屋形船がたくさん浮かんでいたほか、普段水上バスに使っている船を遊覧船にして墨堤を周遊していた。なるほどな趣向。どの船も満員だったな。大盛況。

大混雑の駅付近をかきわけて地下の浅草駅へすべりこむ。あーすごかった。席に座れたのを幸い、表参道で乗り換えるまでずっと居眠りしていた。今年はなかなかいい花見になったね。

10829歩 7.0km 399kcal 30.5g

ILCE-7II VarioTessar16-35mmF4

2018-03-25 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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