後楽園


快晴の空。

荷造り作業をひととおり。終えてから二人で出かけた。場所は後楽園。といっても、東京ドームではなくて、後楽園。目黒線から都営三田線に乗り継いで水道橋駅下車。地上に出たらドームシティの真ん前だった。人が多いと思ったら今日は巨人阪神戦のデイゲームが開催されるらしい。JR水道橋駅から続々と人がなだれ込んでくる。

そんな様子を横目に、代官山に本店のあるお菓子屋さんが出しているパン屋さんのイートインで昼飯を済ませた。カヌレが絶品。そこから後楽園の入り口までは歩いて10分くらい。今日は都民の日で入場無料。

さすがに園内は人が多かった。特に何が見頃というものは何もなかったが、園内を一回りするのに1時間以上かかるくらい広い。入場してすぐ大きな池があり、中央には島がぽっかり浮かび、水際にサギが居る。そしてその向こうには借景としてドーンと白い東京ドーム。試合が始まったらしくて、応援の声と太鼓(メガホン?)の音が漏れ聞こえてくる。

早速散策。隅々まで歩いてみると結構広い。アップダウンもある。お殿様が毎日散策したらそれなりの運動になったんじゃないかな。ま、当時散歩が健康にいい、なんて話になっていたかどうかはわかんないけど。

ところどころ、大堰川に似せた川が流れていたり、清水観音堂(現在はない)があったり、白糸の滝(現在工事中)や、木曽川も流れていたりする。各地で名所とされている景観をここで箱庭的再現が試みられている。水が豊富に流れているが、神田上水から引っ張ってきているそうだ。今もそうなのかしら。すごい造園技術だよね。当時最高の日本風景テーマパークだったはず。

池にはビール瓶のようにまるまる太ったメーター鯉がうようよ泳いでたり、人だかりする場所に餌目当てで鴨がガーガー寄っていったり、池の中からいきなりヌッとでっかいスッポンが浮上してきたり。いろいろと楽しませてくれた。園内の建物は大震災と戦災で焼けてしまったものを戦後に復元されたのが多いなか、得仁堂というお堂だけは古そうだった。中に木像が二体安置されている。

梅園(水戸偕楽園ゆかり)のほうまで廻ってから内庭の縁台で一休み。池にかかる石橋の造型に感嘆する。松が見事。

園内の地図を見ながら、水戸藩の上屋敷と書いてあるけど、この庭園で全部ってことはないよね、という話になり、周りの様子から考えて東京ドームのあたりまでが全部敷地だったんじゃないかなぁ、って話をする。内庭には砲兵工廠だったことを示す碑が建っていた。

園を出てから飯田橋駅へ。地下鉄で渋谷。Bカメラでそろそろ寿命なシェーバーを買ってから帰路。東横特急で小杉まで行ってサンマを買い、ウチに戻ってから散髪に行き、今日撮影したフィルムの現像をこなす。結局、イルフォードDELTAの現像は難しい、って結論(^^;。

夕食を食べながら、娘が川越で買ってきたカレー味のそら豆をつまみながらビール。

江戸の地図を広げてみたら、やはり思った通り、水戸藩上屋敷の敷地は東は白山通り、北は中央大学までと現在の倍以上広大だった。幕府瓦解後は”庭園の部分だけ”残すことにしたんだね。

11526歩 4.6km 107分 354.1kcal 9.3g

ILCE-7II SUMMICRON35mmF2

2017-10-01 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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