観音崎


朝は少し早起きして二人クルマで出かけた。

第三京浜から横浜新道・横横道路。途中、横須賀PAで一旦休憩。コーヒールンバを聴いてから葉山牛のコロッケ。おいしいねぇ。
道中はずっとガラガラだった。馬堀海岸まで行っておよそ2kmで観音崎に到着。この時期、ここの駐車場はかならず停められる。
定期的に来る場所。今日もぐるっと砲台跡を一回りする。木陰が多くて日焼けするリスクもなく、ほとんどの道がスロープなので歩きやすい。ウォーキングで来ている人も多いし、ペットの散歩って人もよく見かける。メガネ橋を渡って下を覗き込もうとしたら新しくフェンスが張ってあり見られなくなっていた。ここは物資輸送のために山を切り通してできた谷間。斜面の地層模様が見えているのだが、フェンスのために見えなくなってしまった。
そんなとき「こんにちは」と声をかけられた。公園のボランティアの方だった。フェンスが張られた経緯を教えてくれた。やっぱりそういうことがここで起きたんだね・・・。その後、この公園の見どころをいろいろと教えてくれた。何度も来ていたので砲台跡関係はほぼ押えていたが、「灯台のがれきが落ちている」ことは全く知らなかった。
現在の観音埼灯台は三代目。初代・二代目ともに地震で崩れた。特に二代目は建造からわずか5ヶ月後に発生した関東大震災によって崩壊した。そのがれきが落ちていて今も存在する、という話だった。
そういう意識で見ていなかったため、落ちている場所をただ通過してしまった可能性がある。どこだろう、と思いながら海岸際の遊歩道を歩いていたところ、発見(!)。まるでアダムスキー型UFOの不時着現場と言ったら不謹慎か。周囲にはこれまたどこかから飛んできたんじゃないか、と思われる巨石が散乱している。関東大震災は1923年に発生したとなると、94年間もこの場所に放置されていたことになるのか・・・(!)。
いずれ観音崎周辺は猿島、横須賀、浦賀、もしかして第一海堡・第二海堡と一緒に近代化遺産として登録されることになるはずだが、この二代目灯台の”遺跡”がここまでなにもケアされず放置されているってのもなんだかすごい。おもわず何枚も写真を撮ってしまった・・・。
オフィシャルなウェブサイトを色々見たが”再建された”という事実だけが記載されていて、崩壊したときのがれきが今も海岸に残っている、と書かれているページはなかった。

今日の昼飯を食べようと思っていた海辺のレストランが休業日で困ってしまい、結局駐車場の場所まで戻って元レストハウスでお弁当を買って食べた。アジフライとカレーコロッケがメインの弁当。外のパラソル付テーブルはお店の利用者用と書いてある。

その後、観音埼灯台に登って、上から”がれき”のある場所を見てみようと思ったが、茂った木に遮られていてまったく見えなかった。狭い東京湾を今日も大型貨物船がゆっくりと行き交っている。きっと”大混雑”といっていいレベルのはず。

14時過ぎに帰路。馬堀海岸から横横道路に入ったらこれまた快適・渋滞なし。都筑PAでコーヒールンバを再び聴いて帰宅。今日も安全運転完遂。

夕食を食べながら、借りてきたDVDで「この世界の片隅に」の監督さんの過去作「マイマイ新子と千年の魔法」を見た。師匠の宮崎駿監督の作品に寄り添った味(トトロ風)。ただし、今作でもあまり脈絡なく登場人物の一人が死ぬ。この点は明らかに師匠と違う。そして、ワタシはそこが気に入らない。せっかく細かい丁寧な描写を積み上げて作り上げた世界が最後で台無しってワタシは思う。
13156歩 7.88km 135分 606.9kcal 15.9g

sdQuattro17-50mmF2.8

2017-06-12 | Posted in 甘露日記No Comments » 

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