『ドクター・ストレンジ』


晴れている。

朝飯を食べて仕事。今日は少し早めの時間で川崎まで女房と二人で映画を観にいく予定。『ドクター・ストレンジ』ね。
この電車に乗り遅れたら間に合わない、というギリギリの時間に出る。で、なんとか到着。着席。すでに予告編の上映が始まっていた。

マーベル映画はこれで何本目になるかしら。そんなには観てない。そのため、「シビル・ウォー」を観ても半分くらい事情が飲み込めなかった(^^;。今回は新シリーズなので付いていけるかな、くらいの気持ち。2D字幕、ライブザウンド上映。

高慢で手術自慢の外科医が主人公。事故で両腕の自由を失い医者を続けられなくなった。なんとか治したくて治療法を求めてジタバタする。と、下半身不随だったのに完治していまやバスケットボールに興じていた人を突き止める。彼はネパールへ飛ぶ。
東洋の神秘か、と思ったが、どうやらそうでもないらしい。そこの書庫に収められている本を読み進めると魔術の世界がわかるようになっていくものなのか。厳しい修行のすえ、彼は魔術を体得する・・・。
世界がどんなバランスで成り立っているのか、という火の鳥的メタ視点。善と悪のちからがせめぎあっている、という”スターウォーズ”視点。建物がグリグリと倒れてくるインセプション描写。随分いろんな要素をぶち込んだものの、ストーリー自体はほぼ暗黒面と戦うアクションだけで引っ張るのでそれほど考えなくても観られるお話。しまいには地球を守るって話にストーリーがすり替わって、なんでストレンジ先生が戦っているのかさえよくわからなくなってた(^^;。
未知の存在とコミュニケーションが出来てしまう設定はどうにかならないものなのかな(^^;。そうしないと”わかりやすい映画”にならないから作れなくなるって事情はわかるけどね。でも、その分作品の格は下がるよね。
(唐突だが)『2001年宇宙の旅』はモノリスを置いた存在とコミュニケーションが取れないまま映画を終わらせることで、どうしてああなったのか、が観客にわからないままにしたことが際立っていた。あんな後味を残す映画はなかなか出ないが、ワタシは最近『シン・ゴジラ』を観た後に似た感覚を覚えたかな。ゴジラとコミュニケーションが取れない、という設定は、それだけでゴジラの”格”を自然に神へと押し上げる効果を持つ。
”最強キャラ”は喋った時点で最強であることから降りてしまう、ってことね。

観終わってからアゼリアで天ぷらの昼飯。揚げたてのかき揚げはおいしかった。どうやらさっきの映画は続編が作られるらしいけど、と女房に聞いたら「べつに観たくないよ」との答えが返ってきた。まあ、そうだろな。
6079歩 3.64km 55分 313.9kcal 8.0g

ILCE-7II Vario Tessar16-35mmF4

2017-02-05 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

関連記事