1日店


晴れ。

朝飯を食べて仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

オヤジは愛書会展で売れなかった本を整理する毎日。くわえて、ワタシが買ってきた本をワタシが仕事をかける前にチェックして”自分向き”の本を抜くことがけっこうある。
先週の交換会で買ってきた本の中に面白い口があったようで、オヤジは「お客さんに頼まれてかれこれ7年くらい見つからなかった本が入ってたんだよ」と言いながら朝からずっと資料に当っている。そんなに珍しい本なのか。と思ったが、どうせすぐにそれほどでもないことがわかるはず、と思いながらワタシはワタシの仕事を続けていた。ところが、いつまで探してもその本が資料に載っていないらしい。オヤジは「それくらい珍しいんだよ」と言う。
どんな本なのか見せてもらう。見た。ああ、これか。これがそんなに珍しいの?「載ってないんだよ。」とオヤジ。じゃあ検索してみるよ。・・・あ。あったよ。「え。どれどれ、いくらよ。」こんなかんじ。「それっていま買えるの?その値段で買えるなら安いから買っといて」とオヤジ。ちょいまち。オヤジにとっては珍しくてもワタシはそうは思えないよ。だって一発で出てきたじゃんか。しばらく様子を見たほうがいいよ。(この言い方、結構気を使ってる)
「ネットで検索する」といっても方法を間違うと見つかるものも見つからないってことがある。怖いのは「思い込み」。この場合、オヤジのやり方でその本が「珍しい」とオヤジのなかで認定されてしまったら、それが値段に反映されてしまうことになる。一度付けた値段に本屋はある意味”拘束”される。珍しいのに売れない。なんでだ。景気が悪いのか?ってことになる。実際にはただの思い込みが原因だ(^^;。そんなに珍しいわけじゃないから起きる事故ってこと。
不当に値段を高く付けてしまうのは安く付けてしまうよりも本にとっては不幸なことじゃないか、って思うようになった。それはもちろん、結果的に読者の手元に本が渡らないから、だ。
それに、「高い」と思われるよりも「安い」と思われる方が売り手としては気楽でいい。いろいろ人によって意見はあると思うけど、ワタシはそういう主義でやってきたし、これからも”適正価格”での販売を心がけていきたい。
しばらくして、オヤジが当たっていた資料にその本が載っていたことがわかった。なるほど納得の値段が付いていた。「署名入りだからこれよりもいいはずだよ」とオヤジはあくまでも強気だった(^^;。
450歩 0.26km 5分 20.2kcal 0.5g

sdQuattro10-20mmF3.5

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2016-12-05 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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