交換会へ


雨。

交換会へ出かけるころに晴れてきた。空気はひんやりしているような、ふわっとした感じ。おそらく湿度のせい。

車中では今日も尻咋え孫市のつづき。内容が軽めなのでページ数のわりに早く読み進められている。孫市が本願寺に加勢し、信長の攻撃を得意の鉄砲で撃退するの巻。孫市も信長も三千の銃を揃えた。それが石山本願寺(のちの大坂城)で激突する。著者は「鉄砲が伝来してからわずか二十数年の出来事」と感嘆している。たったの20年という意味だろう。
孫市は隊を三つに分け、号令とともに一斉に発砲。すぐに交代して一斉に発砲。またすぐに交代して一斉に発砲。交代する間に弾を込めた。弾は絶え間なく放たれる。撃たれるほうはたまったものじゃないだろう。
作中、秀吉は本願寺と闘うのはうまくない、とつぶやく。これだけの大戦にもかかわらず、本願寺側には領地がない。勝っても褒美を与えられないのが痛い。のちに秀吉は本願寺を丁重に接し、京都へと移転させる。さらに家康は西と東に分けて対立させることで力を削いだ、とある。信長だけが激突の道を選んだ。

神保町。古書会館。入札会。終えて昼飯。食べたら地下鉄で帰路。

店に戻って荷造り作業の続きと本の整理。

ここ数ヶ月のあいだ、ずっとオヤジと母親は”あること”でいろいろと気を揉んでいた。それが今日の午前中で一段落した。ふたりともホッとしていた。相手のある話だといろいろと悩んでも無駄になることもある。だいたい自分のやりたいこと100%になることはないし、なったらなったで相手から恨みを買う。適当なところで手を打ってあとは清々してやりたいことに打ち込んだらいいんだよ。
4959歩 2.97km 44分 256.2kcal 6.6g

sdQuattro10-20mmF3.5

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2016-12-01 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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