コンサート


午後から休みをもらい、女房と二人で赤坂へ向かう。

以前は娘も一緒に行っていたんだが、少し前から行かなくなった。もともと今年は受験なのでムリだけど。サントリーホールは六本木一丁目駅が最寄り。新丸子からは南北線で一本。30分ほどで到着した。
昼飯は駅前にあるパン屋さん。去年もここで買ってテラスで食べた。今年もそうしようってことになった。最近は女房のパン好きが高じてきている。パン屋めぐりをからめると多少季節がつらくても散歩につきあってくれる。
ワタシはクロックムッシュ。女房はハムを挟んだクロワッサンのサンドイッチ。値段は安くない。でも、おいしい。

食べ終わってまだ時間があったので、我善坊谷坂へ行ってみることにした。2年ぶりくらいになるかな。再開発されることがほぼほぼ決定しているものの、現状どうなっているか、って話。果たして、まだほとんど2年前と同じ状態だった。坂の上はドーンと高層ビル群に変貌したが、坂の下はまだ手付かず。おそらく六本木ヒルズはこういう谷のからんだ場所を埋め立てて現在のような形にしたわけで、再開発が始まればこの谷も埋め立てられてしまうはずだ・・・。でも、この場所って交通の便は決して良くないんだよね。神谷町と六本木一丁目駅から同じくらいはなれている。だから再開発も後回しになっているんじゃないか、と想像しているんだが。
いずれ日比谷線に「飯倉駅」とかできそうだけど・・・。

サントリーホールへ移動。開場時間。三々五々入場していく人たち。結構子どもたちが多いね。招待された人たちだろう。今日のプログラム、チャイコフスキーのピアノコンチェルト。ソリストは反田恭平さん。それと、ドヴォルザークの9番。指揮は小林研一郎さん。演奏は東京交響楽団。
反田さん。以前TVで五嶋龍さんと共演した回を観ていた。その時にすごい人だ、と思っていたが、今日見てやっぱりすごかった。キータッチが素早いというか、鍵盤を這うように、というか、腕がまるで勝手に動いて鍵盤を叩く。その様子は早いパッセージで迫力がグンと増す。やっぱりこういう曲は若くて勢いのある方が演奏するのが似合っているよね。パンフのアーシャを見た女房は「女の人みたいなきれいな顔・・・」とつぶやいた。
コバケンさんのドヴォルザークを聴くのは二度目。演奏前に司会の三枝成彰さんとあれこれ解説をしてくれた。自らピアノの鍵盤を叩いて「この部分に黒人霊歌が引用されています」とか、「今聴いてくださるお客様がどういう演奏を望まれているのか、をよく考えながら楽譜を研究している」ということを説明してくれた。
いい演奏だった。途中、いままでほとんど意識してなかった箇所でビオラが裏メロというか、伴奏をしっかりやっている箇所が強調されていてよかった。第四楽章で一発入るシンバルは親しい人になにかあったんじゃないか、って感じで演奏してもらっている、と解説。この曲のシンバルについて指揮者が言及してくれたのはうれしかった。学生の頃にこの箇所の演奏を担当したことがあったので(^^;。

演奏会が終わって出口へ向う人の列。その片隅で、ピアノコンチェルトを弾いた反田さんがサイン会を開いていた。「先着30名様限定です」と係の人が案内している。あっという間に売り切れるんだろうな、って思った。反田さんはピアノの前に居た時とはちょっと雰囲気が違って見えた。あんな激しい演奏をした人って感じじゃなく落ち着いて見えた。

店に戻って仕事。
5645歩 3.38km 55分 271.4kcal 7.3g
20160727

2016-07-27 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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