竹芝桟橋


曇空。昨日よりは涼しそう。

仕事を一通り終えてから昼過ぎに二人ででかけた。今日は竹芝桟橋へ行ってみよう、ということになった。
別に船に乗るわけじゃない。女房はむしろ船酔いするから乗りたくない、と言っている。お目当てはターミナルビル内にあるレストランのお食事。
いつものように武蔵小杉駅からJRで浜松町へ。東口へ出てほぼまっすぐ進むと竹芝桟橋へ突き当たる。島嶼会館というビルがあるのが象徴的だけど、ここは伊豆諸島・小笠原諸島の玄関口になっている。東京都の南島へ行く船がこの場所を拠点にしている。
腹が減っていたので、とりあえずレストラン「東京愛らんど」へ。すいていてよかった。カウンターでメダイのフライカレーとムロアジバーガー。それに生ビールも頼んだ。しっかり揚げたてのフライが載っかっていてカレーはおいしかったし、ムロアジバーガーもかかってるタルタルソースに明日葉かなにかがまぜてあってこれまたおいしかった。
で、席に座ってから気がついたんだけど、現在「938」のフェアを開催中で、特別メニューが壁に貼ってあった。あ。「938」ってくさやのことね。せっかく来たんだから話のネタに頼んでみよう、ってことになった。「炙りくさや」300円。しばらくして出てきた。ほぐし身が8切れくらい載っていて、マヨネーズが添えてあった。テーブルに置かれた直後はわからなかったが、すぐに独特の匂いが漂ってきた。おーきたきた。これか。どっかで嗅いだことのあるちょっと懐かしさを伴ったこの匂い。これね、ワタシが子どもの頃の便所の匂いだよ。今の「トイレ」じゃこういう匂いはしない。
食べた味はアジの干物のより深い味。おいしかったが、正直匂いは邪魔だったかな。もーしわけない。残さず食べた。

売店で明日葉のふりかけとクッキーを買って出ると、切符売り場のアナウンスで「大島行ジェット船が搭乗中です」と繰り返していた。もうすぐ出船らしい。急いで展望デッキに上がって船の様子を見に駆けつける。小型のかわいらしい船だが、航海中はジェットエンジンの推進で船体を水面から浮かして疾走する。そのため、大島までの100kmをノンストップだと1時間45分で走り切る。これは、すごい(!)。
エンジンの音が甲高く響きだす。タラップが外されたと思ったら係留されているロープが外された。と思ったらもう動き出している。ゆっくりとした走りだしだが、どんどん姿が小さくなっていく。レインボーブリッジをくぐるよりも手前からフルスロットルにアクセルされて、船体の後方に白い水しぶきを爆発的に吹上げつつ走り去っていった。
その姿を双眼鏡で追っていたのだが、右手からヌッと現れてジェット船を遮った船、有り。「おがさわら丸」だった。どんどんこちらに近づいてくる。どうやら竹芝桟橋に係留するようだ。あっという間に近づいてロープで4箇所固定。だが誰も乗客らしき人が乗っていなかった。タラップのようなものを荷降ろししたあと、素早く離岸していった。この船は25時間かけて1000km離れた父島を往復するらしい。

ワタシはなんの下準備もなくプラっと来ただけなのに名物のジェット船の出航時間にピタリで、おがさわら丸の様子まで見ることができてラッキーだった。おがさわら丸を撮影しに立派なカメラを持った人たちがどっさりいらっしゃったのを見てそう思った。

このあとモノレールに乗って羽田空港まで行ってもいいかも、なんて昨日まで思っていたもんだが、竹芝桟橋だけでほぼ時間切れ(^^;。増上寺まで歩き、100万人のキャンドルナイト開催中の様子をしばらく眺め、和太鼓の演奏を聴いてから帰路。芝公園駅から目黒線で帰ってきた。

夕食時、父の日ということで息子がくれた日本酒を3人で飲みながら手巻き寿司の宴。息子も日本酒が好きみたいだな。
8743歩 5.24km 83分 425.5kcal 11.2g

ILCE-7II SUMMICRON35mmF2

ILCE-7II SUMMICRON35mmF2

2016-06-19 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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