交換会へ


曇空。雨も落ちているかんじ。

今日は昼過ぎから交換会へ向かう。まだそれほど強くない雨。
車中では「世に棲む日日」の続き。松蔭が江戸に「遊学」中の嘉永六年。ペリーが浦賀に来た。それを知るや松蔭は浦賀へ向かった。現地には佐久間象山も居た。松蔭は象山の塾に学んでいた。あの軍艦の様子を間近で見たい、と象山は地元の漁師と話をつけて翌日にも船で近くまで寄せるつもりだった。松蔭にも一緒に来い、と言った。ところが、翌日になって漁師の方から断ってきた。さすがに幕府が取り締まることにしたらしい。
ペリーの外交は清で役人に対した時に有効だった高圧的な態度が基本。幕府はその大砲を見て震え上がったが、その様子を見ていた群衆から一般の人たちは反発する気持ちで湧き上がった。ペリーの態度が攘夷の機運を盛り上げるきっかけだったのかもしれない。
ペリーは開国を要求する文書を幕府に渡すと1年後に返事を聞かせてもらおうと言い残して去った。松蔭はそんな巨大な軍艦を造り、世界の果てから長駆この日本まで航海をしてきた彼らに尊敬の念を抱いていた。松蔭の攘夷とは、そんな英雄的な彼らと日本男子がぶつかり合って決着を付けるもの、としてあった、という。

神保町。雨はポチポチ。古書会館。交換会。入札を終えて昼飯。食べたらすぐに帰路。

店に戻って荷造り作業の続きと本の整理。蒸し暑いような涼しいような。
予報では夜には激しく雨が降るって言っていたけど、ポチポチ程度は相変わらず。
静かな夜だ。
3544歩 2.12km 32分 179.3kcal 4.8g

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2016-06-16 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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