今日も交換会へ


晴れた。

今日も交換会へ向かう。車中では司馬遼太郎の「鬼謀の人」の続き。「慶応長崎事件」「人斬り以蔵」を読んだ。ここでハタと気がつく。文庫で読んだことのある話だった・・・。とはいえ、別に中断することもなく、むしろスムーズに読み進められた。再読した形だ。
「慶応長崎事件」は幕末の長崎が舞台。イギリス船の船員が上陸した際に女性に乱暴しようとしていたところを侍に斬られた事件。その下手人が誰か、ということでイギリス公使・パークスが乗り出してくる。で、下手人と疑われた土佐藩が後藤象二郎を出して談判する、という話。容疑者として海援隊の士官二人が挙がった。が、当の本人はその時現場に居たのだが、身元を明かさない侍に酒をおごられて酩酊していたため、自分が斬ったのかどうか記憶がない。坂本龍馬がその時の様子を再現してみせてみい、ということでやらせてみると、肝心なところでわからなくなる。「それは夢でも見ていたんだ」と龍馬。
談判の席上でパークスは中国人や幕閣の人間に対してしたように激高した態度を取る。ところが、後藤象二郎は顔色一つ変えずに「交渉のために来られたのか、挑発しようと来られたのか」と冷静に対応した。通訳のアーネスト・サトウが彼らは幕閣でも中国人でもないから態度を改めたほうがいい、と耳打ちし、パークスは後藤に詫びて態度をあらためた。
実際は酒をおごった侍が事件を起こしていたが、当の本人は藩に迷惑がかかることを恐れてその日のうちに切腹していた、ということだった。

神保町。古書会館。入札会。ものすごい出品量。入札を終えて昼飯。運動のためにアキバまで歩いた。アキバを歩いていて聞こえる言葉はほとんど外国語になっている。いつの間にか国際的な街になっていたんだなぁ。ここのどんなところに「日本」を感じているんだろう。彼らのイメージにある「日本」ってやっぱりアニメやマンガの世界なんだろうかね。・・・それってフィクションだから実際の日本とはそもそも違うんだけどね・・・。確かにここでは街角にメイドさんが立ってるけど、他の街には居ないから。つまんなそーな表情で歩いている外人男子の集団にちょっと聞いてみたい気もした。

店に戻って荷造り作業の続きと本の整理。

仕事を終えてからウォーキングに行ってきた。多摩川河川敷でオケラがジージー鳴いていた。
10623歩 6.36km 96分 536.6kcal 15.0g

ILCE-7II HELIAR40mmF2.8

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2016-04-22 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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