交換会へ


仕事を一渡り。区切りを付けてから交換会へ向かう。かれこれ3週間ぶりってことかしら。2週間飛ばすのは年に一度のこの時期だけ。

車中では司馬遼太郎「国盗り物語」の続き。まだ読んでるってよりも、この3週間ほど全然読んでなかった(^^;。
浅井朝倉の連合軍と対峙する信長。叡山が浅井朝倉に加担する。それに業を煮やした信長が叡山焼き討ちを企てる件。光秀は必死に止めるが、堕落した叡山僧をのさばらせるわけにはいかない、と信長。全山焼き討ち、女子供に至るまで3000人が打首になったという。激烈。

神保町。古書会館。ひさしぶり。入札の勘が狂ってる。昼飯。すぐに帰路。

店に戻って荷造り作業を少しだけ。あとは本の整理。

今日はオヤジたちも早めに帰ってきた。

昨夜は遅くまでブレードランナーのBD特典映像を観ていた。例のあの3時間以上続くメイキングね。
CGを全く使わない特撮で作られた最後の映画、だそうだ。冒頭で出てくる都市風景。大気汚染のために霞がかかっているが、俯瞰しているために5kmくらい先まで見通せる。手前の煙突(?)から炎が爆発的に吹き出している。これは全部模型。奥行きはたった4m弱(!)。そこにスモークを入れて手前に大きな構造物を立てる。そういう仕掛け。そんなふうには見えない。さすがだ。
タイレル社の建物は模型だけど、大きさは底辺2.5m。やっぱり思っているよりもずっと小さい。ほか、街の風景はブラッドベリビルなどロケしている場所もあるが、ほとんどがセットとマット画の組み合わせ。いわゆる光学合成という手法。
2007年にファイナルカットが製作されたが、その時の裏話もあれこれ収録されていた。まず、デッカードが人工蛇のウロコをたよりにアブドゥル・ハサンの店に行った時のセリフと口がまったく合ってない問題。ハリソン・フォードの息子さんにお願いして口から下を撮り直してCG合成していた(!)。息子さんのお名前は「ベンジャミン・フォード」。スター・ウォーズ「フォースの覚醒」で「ベン!」と息子であるカイロ・レンを呼ぶシーンがあるが、あれはガチ(^^;。
もう一つはデッカードがレプリカントのゾーラを後ろから撃った場面。ショーウィンドウに飛び込んで次々とガラスを割りながら倒れこむシーンのゾーラはスタントマンだった。それをジョアンナ・キャシディさんご本人に再演してもらって首から上だけをCG合成ですげ替えていた。
やー、長いけど見応えのあるメイキングコンテンツだねぇ。あと、「パシフィック・リム」のデル・トロ監督も出てきて大変な影響を受けたことを語っている。やはり”あの香港”はブレードランナーのオマージュだった。ハンニバル・チャウは言うまでもない。
そして・・・。デッカードはレプリカントなのかどうか問題。本編ではカットされていたが、折り紙でできたユニコーンをデッカードが頷いてからグチャッと握りつぶしてエレベーターに乗ったあとのシーン。クルマでレイチェルと逃避行しながら車中での会話で、レイチェルははっきりとデッカードがレプリカントであることを喋っていた(!)。
いやあ、とても見応えのある特典映像だった。お値段以上だね。

4122歩 2.47km 37分 211.4kcal 5.0g
SONY DSC

2016-03-10 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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