1日店


晴れ。布団を干す。

朝飯を食べて仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。今週は受験時間中のためずっと娘が学校休み。息子も朝から居るし、平日って気がしないな・・・(^^;。ま。ワタシが”平日に”その中に居るってことが原因でおかしい感じがするのかもしれんけど。

午後はずっと本の整理。少しは作業を進めておかないと、大市会でがんばれない・・・。

昨夜は遅くまでお借りしたBDで「THX-1138」を観た。スター・ウォーズのディスクを観ると必ず冒頭で「THX」と出るでしょ。その語源はこの映画。ジョージ・ルーカス第一回監督作品。
スター・ウォーズの権利を売却するときにルーカス氏が言ってた「私は前衛的な作品を作る映画監督だから」って意味はこの映画を観るとよくわかる。それくらい表現が前衛過ぎてよくわからない(^^;。
いつなのか、どこなのか。そういう情報はほとんど描かれないまま、主人公は”THX-1138”という記号で呼ばれ、いたるところに設置されたカメラに監視されながら毎日ロボットを組み立てる仕事に従事する。どうやら地下世界ってことだけはなんとなくわかる。同じ工場で働くルームメイトの女性と恋仲になり、将来を約束するが、見咎められ離れ離れにさせられる。ここでは恋愛は一番罪が重いとされている。
この”監視社会”って主題は近未来を描くSF作品ではよく取り上げられる。が、この作品の場合にはどうだったんだろう。少し前にラジオの録音で、町山智浩さんがルーカス氏について語っていた巻を聞いたんだけど、なんでも氏のお父さんがとても厳しい人で、息子であるルーカス氏にいろいろな制限を加えて抑圧していたって話だ。その経験が「THX-1138」での監視社会だし、スター・ウォーズでのルークの家庭環境に反映されていた、という。人手が足りないから都会へ出るのは収穫が終わってからにしてくれ、と”毎年”言われてがっかりした表情でルークが二つある夕陽が沈むのを見つめる場面なんかはそのままの表現だ。
主人公の”THX-1138”を演じるのはロバート・デュヴァル。「ゴッド・ファーザー」のトム・ヘイゲン、「地獄の黙示録」のキルゴア中佐でおなじみ。そういえばこの映画のエグゼクティブ・プロデューサーはフランシス・フォード・コッポラだった。この後の「アメリカン・グラフィティ」ではプロデューサーというか制作なので、お二人は随分近い場所で一緒に仕事をしていたことになる。そうそう、「キャプテンEO」もこのコンビだった。
お話は、主人公がこんな抑圧された生活は嫌だ、と逃亡することで急に展開が早くなる。そして、カーチェイスを経てようやく追手を振り切り念願の地上に上がったところで終わる。そこにはなんの抑圧もないパーフェクトな自由がひろがっていた。つまり何もなかったのだった。
656歩 0.39km 6分 30.2kcal 0.0g
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2016-02-17 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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