2005年10月北鎌倉天園ハイキング ROLLEI 35 TESSAR40mmF3.5


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9月のよく晴れた日曜日。今朝は早起きしてお出かけの準備。久しぶりに鎌倉へ行くことになっている。

鎌倉と言ってもいつもの鎌倉ではなく、北鎌倉のハイキングコースを歩くのだ。女房は早起きしてお弁当を作る。ワタシは7時過ぎに起きて出かける準備。9時前に出た。横浜から横須賀線。北鎌倉駅には10時少し前に到着。早速歩き出した。改札前は円覚寺。待ち合わせの人たちだろうか、かなりの人の数。線路沿いを歩き、建長寺を目ざす。早起きで食事のペースが狂ったか、子供たちはもう「おなかへった」と言い出した。こうなると何か食べない限り絶対に黙らないので(餓鬼とはよく言ったもの(^^;)、踏み切りの際にある売店で紫芋コロッケを一人ひとつづつ食べる。なかなかの美味。風は涼しかったが日向はまだ炎暑。これから山登りすることを考えて自販機で水を1リットル買う。食後に500ミリをすぐ飲み干す。

建長寺に入る。三門の威容。これが木造かぁ・・・。仏殿、法堂と中を見てから半僧坊を目ざして歩き出す。方丈の庭園では皆さんゆっくり腰をおろしてよく手入れされた庭園を眺めていた。芝がものすごく蒼く見えた。
半僧坊は境内奥から入った道を辿っていくとある。鳥居が立ちここからは神社となる。急な階段を上がるが、子供たちは意を決したかのように一気に駆け上がる。「このほうが疲れないよ」と息子。まあ転ばないように気をつけてよね。風が吹きぬける。セミの声が四方から迫ってくる。

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鎌倉は三方を山に囲まれており、鎌倉幕府の自然の要害として活用されたという。その要害に登ろうっていうのが今日の趣向。半僧坊は鎌倉五山第一位建長寺の鎮守と説明書きにある。
いよいよ半僧坊。天狗像がいくつもあり、烏天狗に天狗様。この天狗像は半僧坊大権現のお供と考えられているとか。きついきついと言われていたから覚悟していたが、急な階段ではあったがそれほどとは思わず。汗は吹き出るが如くだったけれども。

ここから眺めた景色がまたすばらしい。鎌倉市街が一望でき、相模湾がかすんでいる。天気がいい割には空気に湿気が含まれているらしく、遠く富士山は雲で見えなかった。

半僧坊から上がれば勝上嶽という場所。ここまでが建長寺の敷地内で階段が整備されている。ここから先はただの山道。さすが拝観料を取るだけのことはされていたことを実感。雨が降ればとてもじゃないが歩けないだろうと想像できるくらい急な登りや降りが連続する。
急な勾配が終わると尾根道となる。ここからはしばらくただの山道を散歩する感じ。日影で風があるため意外と涼しく、あいかわらず汗は出るものの暑くて辛いという感じにはならない。子供たちの様子を見ても特に辛そうな様子はなく、むしろ楽しんで歩いている。まあ先は長いからあわてずに。

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ガイドブックに書いてあった名所がいくつか用意されていた。十王岩展望地はかながわの景勝50選に選ばれている場所。ほんとにちょっとした場所だからたくさんの人が居たら見物も出来ないほど。岩に登ってそこから南側の風景を楽しんだ。いつしか八幡宮の真裏のあたりまで移動してきていた。

このハイキングコースは向かって右側がいわゆる鎌倉市街、左側が新興住宅地となっている。尾根道はその二つの世界を真っ二つに割る。
そして大平山へ。標高159mでこのコース最高峰。山道を登り切り、ぱあっと視界が開けたとおもったら山頂だった。その充実感を味わう間もなく、左手には直下に巨大な駐車場が見えた。なんでもゴルフ場らしい。なんだか山道を歩いてきたわりにはクルマでも来れる場所なのね、と興醒め(^^;。11:45だったのでここで昼飯を食べることにした。梅干のおにぎりに玉子焼きとウィンナー。あっという間に食べつくす。
しばらく休んでから天園方面に歩き出す。左手にはゴルフ場の青い芝。その向こう側にランドマークタワーとみなとみらいの町並みが見えた。
しばらく歩くと天園峠の茶屋。ビールもあったが我慢。お茶だけ買って先へ進む。 ここから先は緩やかに下る道。コースも終盤だ。終点は瑞泉寺の境内ではなくその手前の住宅地にひょっこり出る。昼飯を食べてからペースが落ちていた娘も、終わった終わったと満面の笑顔。建長寺からおよそ3.6kmの山道を歩ききった。女房が持参したクッキーを食べて一休み。

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ここからは舗装された道を鎌倉駅目指して歩く。途中鎌倉宮で休憩して、待望のビール(!)。おでんとセットで1100円。鎌倉ビールを飲んでいい気分(^^)。やっぱりオヤジの休日にはビールがなくちゃねぇ。
宝戒寺(はぎ寺)をチラッと見て八幡宮前の道。相変わらずここの渋滞はすごい。若宮大路を南下して鳩サブレを買って横須賀線に乗った。乙。
横浜駅でシウマイを買い、新丸子到着は16時過ぎ。早く出て早く帰るのがお出かけの極意であります。少し仕事をしてから昼寝。夕食は女房が焼きそばを作ってくれた。ビールで乾杯。あー疲れた(^^)。

ROLLEI 35 TESSAR40mmF3.5

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 デジカメが普及し、フィルムカメラが特殊と思われるようになりつつある。映像も音楽もデジタル化され、電気と切り離せなくなっている。外に持ち出す機材はバッテリーが頼みだ。必然としてバッテリーの進化が最近になって著しい。かつて単三電池1本でウォークマンが動いたときには驚異に思ったものだが、電池も薄く強力で長持ちとなり充電式が当たり前になった。ちなみに携帯音楽再生機器もカセットがほぼ絶滅し、MDもいつしかipodに取って代わられた。
そんな世の中になっても筆者はフィルムカメラを手放さない。毎日デジカメで日記写真を撮っていても、休日になればフィルムカメラを取り出して使う。デジカメに比して画質が特に優れているわけでもないし、撮りやすいということもない。むしろROLLEI35はフルマニュアルカメラで露出計とシャッターは連動しておらず、ピント合わせは目測式だ。実際には露出もピントも全部勘で合わせている。それなりの絵が上がってくるのはカメラ・レンズが優秀だからというよりも実際にはフィルムの性能に負うところが大きいだろう。
こういう機械が好きだ、ということだ。そこに合理的な理屈は何もない。好きなカメラがたまたまフィルムカメラだというだけだ。使い続ける理由がシンプルであればあるほど、それは長く使い続けられる道具となる。

2005年10月1日記

2016-01-25 | Posted in 甘露PHOTO日記Comments Closed 

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