2005年10月向ヶ丘ばら苑 CONTAX T3


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 朝起きて雲ひとつない快晴!なんだか久しぶりな気がする。 今年も10月に秋雨が来たのでなかなか晴れ間が出なかった。

よし、出掛けよう。市長選挙なんてどーでもいいや。どーせ結果は見えてる。
と、11時過ぎに出た。武蔵小杉駅から南武線。登戸駅。今日は女房の希望で旧向ヶ丘遊園跡のばら苑に行くつもりだ。向ヶ丘遊園は2002年に閉園し、併設されていたばら苑は川崎市が管理することとなり、毎年バラのシーズンになると期間限定で開苑するようになった。入場は無料。向ヶ丘遊園があったころには駅からモノレールが走っていたが、それも今は跡形もない。今日は登戸駅からタクシーに乗っていくつもり。
登戸駅を降りる。いよいよこのあたりも再開発。駅前のゴミゴミしていた様子は一変し、向ヶ丘遊園駅のような駅前広場になるらしい。まあこれも時代の流れか。改札前にあったタクシー乗り場は50m左に移動していた。
いかにも畦道がそのまま道になったようなくねくねした道を行くこと10分で向ヶ丘遊園跡前まで到着。そこからプールのあった場所を巻いて坂を昇る。坂を昇りきったちょっとした場所に駐車場が設置してあり、警備員がまるで遊園地の係員のように丁寧な誘導を行っていた。目が合えば「こんにちは、いらっしゃいませー」と。ちょっとやりすぎな感もあったり(^^;。

107段あるという階段を登りきって雑木林を歩いていると、ふわっとバラの甘い香りがした。なんともいえない高級感のある香り。ああ、ばら苑に来たんだな、と実感。 林が切れて眼下にばら苑が広がった。
向ヶ丘遊園が閉園する直前の秋、向ヶ丘遊園に来たのは2001年の10月に来て以来。かれこれ4年ぶりだ。その頃は頻繁に入場無料券をもらったので季節ごとに来ていた記憶がある。設置された当時東洋一と自慢だったはずの大観覧車はすでに撤去されて跡形も無かった。ばら寄金のコーナーがあり、500円カンパする。花の種をくれた。

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このばら苑はウルトラセブンの「勇気ある戦い」で苑の池が病院の池として使われているなど、向ヶ丘遊園自体がウルトラシリーズのロケ地としてよく使われている。
まずバラを見る前に子どもたちの「おなかすいた」コールに応える。芝生広場に敷物を敷いてお弁当を広げた。坐った芝生は元”病院の池”だった場所。埋め立てられて芝生に変わっていた。ワタシは目ざとく売店を見つけてビールを買ってきた。酒とバラと日々ってヤツだ(^^;。休日・オヤジ・缶ビール。

おにぎり中心のシンプルなお弁当。海苔の佃煮、梅干、おかか。食後、小一時間ほど苑内を逍遥する。いろいろな種類のバラ。まだ咲き始めで見ごろはもう少し先らしい。それでもかなりたくさんの人が来てたなぁ。ほとんどの人が手にデジカメを持っていた。ウチの子も取り合いをしてバラを写していた。肝心のばらはまだ時期には少し早いらしい。それでもちょっとキレイに咲いている場所にはたくさんの人だかり。

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こうやって出かけると子どもたちはワタシの腰にいつも付いているデジカメで「何か撮りたーい」とリクエストする。デジカメでは日記用の”押さえカット”を撮影してしまえばあとは何で撮ってもいいので子どもたちにデジカメを渡す。フィルムカメラだとあとのDPE代金が心配だが、デジカメなら撮り放題。緊張感のない絵ばかり撮られても仕方ないけれど、中には意外にしっかりした絵が入っていて面白いと思うことが多い。

今回はばら苑なのでばらしか撮らないだろうな、と思っていたらしっかり白い彫刻の写真が含まれていた。意外に家族の写真を撮ろうとしないのはなぜだろう。意識して撮影しないようにしている節もある。今度どうして撮らないのか聞いてみよう。

自分ではあまり記憶にないが、小さい頃家族で向ヶ丘遊園にはよく来たらしい。かつて休日の主役だった郊外の遊園地はDランドにお客を奪われて縮小傾向だが、こうしてその頃の断片だけでも残ってくれるのはとてもありがたいし、シーズンになればかつて楽しみで訪れていた頃の姿を思い出させてくれるのはうれしい。

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  気が付けば身の回りにはコンパクトなカメラばかり。一眼レフのデジカメも買ったが出番がほとんどない。自分の撮影スタイルにはコンパクトカメラが合っているらしい。そんな中、久しぶりに所有欲の沸くデジカメが発売された 。リコーのGR DIGITAL だ。35mm判換算で28mmのGRレンズを搭載し、コンバージョンレンズを取り付ければ21mmレンズにもなるらしい。神奈川大市会の運営に忙しく予約を入れることを完全に忘れてしまっていたが、いざ発売日になったら注文殺到で店頭在庫も払拭してしまったらしい。世の好事家は皆考えることは同じらしい。初期ロットには不良品がつき物だから、しばらくして生産が安定してから購入してみようと思う。

2005年10月26日記

2016-01-24 | Posted in 甘露PHOTO日記Comments Closed 

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