2006年9月体育祭 PENTAX *istDS SONNAR135mmF3.5


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 9月。快晴の日曜日。

 今日は息子の通っている中学の体育祭。先行して息子は早く出かけた。我々も9時半ごろに出た。実は中学校へ行くのは卒業して以来実に22年ぶり(^^;。学校は体育館が建て直っていたが、思ったほど変わっていなかった。むしろ学校の周りが変わっていた。マンションだらけになっていた。そりゃ22年だもの。当時の中学生が親になって子供を通わせるに十分な時間(^^;。大きくなって帰ってきましたよ。

 すでに応援合戦からプログラムは始まっていた。娘が日陰に行きたいと繰り返し言うので体育館の日陰に敷物を敷く。小学校の運動会と違ってまだそれほど見学者は居なかった。

 学年が三つしかないので、徒競争・リレー・綱引きなど、一人が出場する種目は多い。一学年は3クラスで我々時の半分以下。各学年の各1組、2組、3組でシスターというチームを組んで、シスター対抗という形は我々のころと同じだった。さすがに中学生となって各競技の迫力は増した感じ。足の早い子は本当に早い。息子は1回のリレーで2度走るなど、足が早い子のグループらしい。誰に似たのか・・・。

 昼飯の時間。生徒たちは教室で食べる。我々は解放された体育館で弁当を広げた。体育館が広い。娘は食後端から端まで走り回っていた。

 午後の目玉はなんと言っても男子組体操。女子のソーラン節もなかなか力強かったが、組体操にはかなわない。和太鼓の合図に男の子たちが逆立ちしたり櫓を組んだり梯子をかけたり。1、2年生のタワーは3段。それでも土台は辛そうだ。皆で掛け声を掛け合いながら崩れないように励ましあう。トップの子が両手を広げて完成。盛んな拍手が沸く。ピラミッドもそうだったが、息子は体格がいいのでもっぱら土台役に徹していた。エライぞ。
 ハイライトは3年生によるタワー4段(!)。これは傍で見ていても相当危険を伴う演技だ。先生方も総動員でサポートに当たる。櫓が組まれたらササっと2段目、3段目と組まれていく。その様子を見てトップの子がヒョイヒョイと登り切った。見計らって太鼓が鳴る。掛け声とともにタワーが立ち上がり始め、あっという間に6メートルの高さになった。誇らしく胸を張って両手を広げた頂点の彼からは、一体どんな風景が見えたのだろうか。
保護者席からは盛んな拍手。「よかったよかった」と言いながら感極まって号泣しているお母さんも居た。

 いいなぁ。中学生。彼らは今日、光の中に居た。でも、その中に居るとき、本人たちにその自覚はきっとない。その場から離れてみて初めてそのことがわかるのだ。

 思えば中学の頃が一番楽しかったな。今ごろになって思い出したよ・・・。

PENTAX *istDS SONNAR135mmF3.5

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 体育祭ではデジタル一眼レフのDSに、M42マウントのゾナー135mmF3.5にKマウントカプラーを履かせて使っていた。1/4000のシャッターがあるので、ISO感度を200に設定すればピーカンの天気でもほぼ絞り開放で使える。カメラを絞り優先モードにしておけばAEでちゃんと適正露出の撮影ができる。スクリーンがAF用でピント合わせに多少不安はあるものの、一段絞って使えばかなりいける。35mm判換算で200mmレンズを使ったことになるのだが、出来上がってきた絵は残念ながらもう一歩踏み込みが足りない印象だった。中途半端になってしまったらしい(^^;。スポーツ撮影はむずかしい。

  デジカメを使い始めてかなりの時間が経過した。当初は電池の持ちが悪いことや画素数が少ないという問題が大きくてとてもフィルムカメラには及ばないと思っていたが、世の中にデジカメが浸透していくに従って高性能なモデルも出始めた。コンパクトの分野では一つの頂点がGR  DIGITALだった、と思っている。その後も戦略的な価格で次々発売されるデジカメ市場に押され、フィルムカメラは日々ゆっくりと絶滅に向かっている。ワタシ自身もデジカメを使わない日はなくなった。仕事に無くてはならない道具だからだ。電池をエネループにしたところ、DSの電池消耗問題が解決し、DA21mmレンズの購入もあって持ち出し率が格段に上がった。そしてフィルムカメラを持ち出す機会が徐々に減り始めていることに気がついた。そういえばフィルムを現像に出すことも随分少なくなった。
このまま自然にデジカメへ移行していくのだろうか、と思っていた矢先、GR DIGITALが再び故障した。最高級機が極普通に使用していてメーカー保障期間中に2度も故障したという事実は、デジカメに気持ちが寄りかかり始めたワタシに対する警告だったと思う。デジカメは信頼性という面でまだまだ発展途上の機械なのだ。
昨日、GR DIGITAL関係一切を下取りに出し、PENTAXの廉価版デジカメ(M20)を買った。価格が高い機種でも壊れる時は壊れる。これからはすぐに壊れてしまうことを念頭にデジカメとは付き合っていきたい。

2006年09月15日記

2016-01-07 | Posted in 甘露PHOTO日記Comments Closed 

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