2007年3月神楽坂 LEICA M6TTL SUMMICRON35mmF2


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3月の日曜日。朝から快晴。北風が強い。

今期毎週見ていた「拝啓、父上様」という連続ドラマの影響もあって、今日は3人で神楽坂を歩こうということになった。お昼前に電車に乗って目黒線から南北線。座ったまま飯田橋に到着。新丸子からは1本でいろんなところへ行けるようになっている。
まずはお壕にあるカナル・カフェを見学。この寒いのにかなル混んでいた。ドラマの中でナオミさんと一平くんがよく待ち合わせをする場所だ。その近くにあるお店で昼食を済ませて神楽坂を登りはじめる。全国でここにしかないペコちゃん焼きが復活していた。後で買って帰ろうね、と娘。
坂を登りきると毘沙門天前には人がいっぱい。やっぱりねぇ。真正面にある路地を入って甃(いしだたみ)。狭い迷路のような路地が娘は好きらしい。猫の鳴き真似もうまい。
「拝啓、父上様」でドラマの軸線となっている高層マンション建築の話は実はフィクションではなく、細い路地のいたるところに「計画反対」の張り紙があった。この街が直面するリアルなのだった。街並み保存と再開発問題は表裏一体。世の中は絶えず転がる石だ。

細い路地の階段を歩いて行くと、ドラマで「坂下」の玄関に使われた場所を発見。どうやら普通の民家のようだ。ドラマでは黒い板で囲われていかにも料亭という演出が施されていた。女房と娘を立たせて記念写真。ほかにもたくさんの見物客有。 ドラマ中出てきた、作家の津山冬彦氏の神楽坂取材場面はほとんど「坂下」の目の前ということになる。

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第一話。「坂下」の勝手口でナオミさんとリンゴで出会うのは、神楽坂通りを挟んで向かい側の鳥茶屋別亭前。今日もお客が長蛇の列で並んでいる。お目当てはランチの親子丼だろうか。
階段を降り切ったところに銭湯とおかみさんが猫にエサをやっていた”猫坂”がある。毘沙門天まで戻ってから神楽坂駅方面へ歩いていく。
赤城神社の境内。社殿の横ではモクレンの花が見ごろ。すぐ隣の桜のつぼみが白く膨らみかけている。階段を上がればAkagi Cafe。ここもドラマに出てきました。

一本裏通りを歩きつつ飯田橋方向へ向かう。途中わりと広い白銀(しろがね)公園でひとしきり娘が遊ぶ。地元の子供たちが意外に多い。娘は「いっしょに遊びたいんだけど、知らない子だし・・・」とぼやく。
神楽坂商店街にあるパン屋。あんまりおいしそうな香りがしていたので、つい買い食い(^^;。
坂を下りてペコちゃん焼き。行列がないのでラッキーと思ったら看板が。「今ご注文いただいたペコちゃん焼きのお渡しは18:30」だとか。3時間も待てない(^^;。 結局買えなかった。

LEICA M6TTL SUMMICRON35mmF2

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  散歩の目標を探すのにいつも苦労しているが、見ているドラマが知っている場所で撮影されていると話は簡単だ。そんなときロケ地巡りとなる。
TVに出ていた場所が目の前に現れた時、まず最初に思うのは、ホントにここかしら、ということ。アングルや撮影レンズによって見え方はかなり変わる。ロケ場所がある程度分かるくらいに撮影する時はかなり広角レンズを使うので、実際の場所を見ると「こんなに狭かったかな」と思ったりする。
「拝啓、父上様」は倉本聰脚本のドラマで、老舗料亭「坂下」で働く板前さんの視点から神楽坂が描かれている。劇中では料亭を取り壊して高層マンションに立て直す計画が持ち上がり、街と人の世代交代とからめて話が進んでいく。料亭で働く人たち、芸者さん、商店街の人たち、と脇を固める登場人物も多く、みな個性的で神楽坂の魅力を描いていた。

2007年03月28日記

2015-12-29 | Posted in 甘露PHOTO日記Comments Closed 

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