小笠原伯爵邸


朝からくもり空。

先週は散歩に行けず、今日こそは、と思っていた。その割に「どこへ」があまり強くないのがワタシの弱点(^^;。天気もそれほど良くない予報だし。

女房が「行ってみよう」とオススメの小笠原伯爵邸へ行くことにした。調べたらウェブサイトがあり、レストランとカフェがあるらしい。副都心線の東新宿駅下車。地中深くからようやく地上に出ると、菊地成孔さんが深夜に出没するというロイホの前に出た。大通りの信号向こう側にある凸凹した窓の巨大ビルはなんだろ。す・く・え・あ・・・。あ。スクエニだ。

そのまま大通りを東進。車道が緩坂を登る立体交差。その下道を歩くとY字路状の分岐。その先は緩やかにカーヴしている。好きな風景だ。さっきのスクエニビルが見える。巨大なサボテンがあるお家を見てから坂を登ると抜弁天交差点。ここでハタと思い出す。そうそう、緩やかにカーヴする坂は以前娘と三人で戸山公園へ歩いて行った時に通ったんだった。交差点際にある洋食屋さんで昼飯を食べたんだけど、今日はお休みしていた。
そこから先は緩やかに左カーヴしながらのゆるい下り坂。下りきったあたりで工事中の新設大通り。ここはどこへとつながって行くんだろう。なんて思いながら、そろそろ今日の目的地・小笠原伯爵邸の場所は近いはず。なんて思っていたら、右手奥に古い建物が見えた。ここだ。あっさり見つかった。伯爵邸っていうから、目黒の庭園美術館のように塀に囲まれて門から入って外から見えない場所にあるのかと思った。随分オープンなのね。
容易に外から中の様子が伺える。どうやら今日はレストランでウェディングが開かれているらしい。
外観だけでなく、お庭の方にも行ってみる。こちらはちゃんと塀で道と隔てられていたが、誰にも何にも言われずに中に入れた。よく建物のガイドブックにある外壁の装飾も見つけた。見る前のイメージはかなり繊細って思っていたが、おおらかな印象を与えるものだった。柄が思ったより大きかったせいかもしれない。スペイン風。
女房と二人でカフェに入ろうかどうしようか迷っていたが、結局入るのはやめておいた。

昼飯。昨日、仕事をしながら録音しておいたメガネびいきを聴いていたので、モスバーガーの看板を見つけたら食べたくなってしまった。好評価だったライスバーガーの海鮮かきあげを食べる。一言で言えば天丼の味だった。女房はいつものエビカツバーガー。ライスバーガーって初めて食べたなぁ。

食後、どこへ向かって散歩しようか、となった時、新宿御苑に向かって歩く?と聞いたら、女房は「箱根山へ行ってみようよ」となかなかナイスなアイデアを思いつき、細い道を北上し始めた。大久保通りにぶつかって、左手には巨大な病院が見える。その角を右折すると、再びゆるいカーヴの下り坂。右手には突然崖が現れる。なんともまあ高低差ファンにはたまらない地形だよな、このあたりは。
道の左右に公共施設。その先の交差点には「箱根山通り」とある。思ったよりも戸山公園は近かった。そのため、思わずに坂を下りてしまい、早稲田まで大回りしてしまった(^^;。公園の中を歩いて箱根山へ辿り着いた。今回で二度目の山頂へ。かつてこの場所は尾張・徳川家の下屋敷。その池のそばに作られた築山だった場所だ。標高44m。眺めは周囲に植えられた桜の木があってあまり良くなかった。

都営戸山ハイツの敷地を抜けて再び大久保通り。マザアス新宿というこれまた公共施設のヨコの枝道の坂を降りていくと、いかにも古くからある一角に滑り込んでいく。そういう場所はすぐに分かる。とにかく道がまっすぐじゃないことが特徴だから。微妙な高低差があったりして一度も区画整理などが行われていないんじゃないだろうか。細い道がくねくねと続いていく。案外東京は大通りを曲がって少し入るとこんな道が結構残っている。こういう場所は歩いていて楽しい。

ウチに帰って来てから調べてみると、小笠原伯爵邸近くの河田町付近で新設工事されている大通りは、住宅地のど真ん中を突っ切って靖国通り・富久町西交差点で外苑西通りに接続する。Gマップで確認するとルート上にある住宅街にはまだ新築間もない感じの家もあったりする。容赦無いなぁ・・・。

新宿は高低差が結構あって、そんなの地図を見ているだけじゃわからないから、名所があろうがなかろうが一度歩いてみようかと思う。
9694歩 5.81km 97分 454.4kcal 11.4g
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2015-11-22 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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