一新会大市会


今日は大市会。

先週まるまる交換会を休んでしまったため、おっかなびっくりだ(^^;。

昼過ぎに出て東横線。車中では細谷雄一著『戦後史の解放I 歴史認識とは何か: 日露戦争からアジア太平洋戦争まで』を読んでいる。たしかに、ちょうど高校の授業では教わってこなかった時代の歴史。著者は国際政治学者。日本の場合、「世界史」と「日本史」と分けて歴史を習うことになっていて、これが「世界の中の日本」という姿を消してしまっている、と主張している。実際、「世界史」の教科書に日本が出てくる場面はほとんどなく、「日本史」で世界が出てくる場面もほとんど無い。このふたつの溝によって歴史は分断され、あたかも「世界史としての日本」は存在しないようになっていた。
世界史が現代にまで直接影響を及ぼす時代は日露戦争後。日本が極東ににわかに台頭して「国際法」を順守する姿を世界に広くアピールした時代から。その後に勃発した第一次世界大戦の結果、その悲惨な結末に欧州は徹底的に戦争を回避したい、という方針を強く打ち出す。それが軍縮の動きへとつながり、戦争を紛争の解決手段として用いることは犯罪、とするまで話を持っていく(パリ不戦条約)。ところが、そんな欧州の平和への希求的行動をむしろ「天佑」として軍事的な動きを活発化させた国があった。それが日本だった。

神保町。古書会館。大市会。本がいっぱいだ。入札。昼飯。帰路。

店に戻る前に医者へ寄る。ここ数日、喉が痛くて咳が出ていた。耳鼻咽喉科なんて小学生の時以来だった。声帯まで見える内視鏡で撮った写真をモニターで見せてもらった。「腫れてもいないしキレイですよ」と先生。何が原因なんだろう。咳止めと抗生剤を処方してもらった。

店に戻って荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
5657歩 3.39km 54分 277.6kcal 7.1g
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2015-09-30 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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