『セッション』


筋肉痛も出てくる。

疲労物質とかが溜まっているのだろうか。なんだか眼がショボショボするなぁ。定休日なのを幸い、ゆっくりするかな、なんてつぶやいてみる。ムリだけど。

仕事を終えてから、借りてきたDVDで「セッション」を観た。例の、あの映画。ようやく(^^;。
全米でトップに位置する音楽学校のジャズ教室。ドラムを叩いて英雄になりたい男が主人公。当然、この学校でトップを取る気でトップクラスのバンドに呼ばれて張り切って演奏する。ところが、何回やっても先生のOKが出ない。しまいには、テンポが合わない、と先生にイスを投げられる。
チャーリー・パーカーはシンバルを投げられて笑われて、悔しくて猛練習をして伝説のプレイヤーになった。先生はそのことをもっともらしく生徒に語りかける。だが、ある日、先生の教え子で名プレイヤーとして有名なミュージシャンが自宅で自殺したことがわかる。彼は先生に接触したあとからずっとうつ病に悩まされていた。その事実を先生は当初「交通事故で」と生徒たちに話していた。
先生のシゴキは本当に先生としての指導の一環だったのだろうか。それとも、指導にみせかけた”趣味”だったのか。先生は、(おそらく)自殺したミュージシャンの家族からの証言で学校を追われていた。ところが、学校を退学させられたドラムの彼が学校側に”証言”したためにこうなった、と思い込んでいた。先生はその事を根にもって密かに復讐を計画していた・・・(^^;。退学の失意でドラムを諦めていた彼とたまたま再会した時、先生はカーネギーホールでの演奏会に参加しないか、と誘いをかける。
あらすじを書くとこんな感じで、そのあとクライマックスの演奏会シーンに突入する。1曲目。ドラムの彼が譜面も渡されていない全く知らない曲が演奏されるという波乱の幕開け。

この映画が”傑作”か”評価できない”か、一時ネット上で論争があった。
傑作と評価する人は、ロッキーの再来じゃないか、とベタ褒めした。評価できないといった人は、ジャズをこんなふうに描きやがって、って感じだった。
この映画からは、これくらい練習しないと人前に出せる演奏者にはなれない、って主張らしきものはなんとなく伝わってきた。先生も「これで生徒の将来をつぶしてしまう可能性はないのか」と聞かれて「それであきらめてしまうならチャーリー・パーカーにはなれない」と答えている。それも一面かもしれない。
現役ジャズ・ミュージシャンの方々はこの映画に否定的。その理由はいろいろとありそうだったが、一言で集約すると「ジャズやってんのに楽しそうじゃない」ってことになるだろうか・・・。
「楽しくなければ猛練習に耐えられない」のか「猛練習しなきゃ楽しく演奏できない」のか。もしくはそのどちらでもなく「音楽は才能がすべて」なのか。
2361歩 1.41km 22分 115.1kcal 2.9g
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2015-09-22 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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