交換会へ


晴れた。暖かい。

天気は安定してきたんだろうか。たまに寒気が入って雨、なんてこともまま、ある。

朝飯を食べて仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。ツイートとニュースの編集。終えてから今日は交換会へ向かう。通うことが大事。

電車の中では今日も「翔ぶが如く」の続き。三条実美が前後不覚の状態になり、征韓論は立ち消えとなった。西郷隆盛は下野することに決める。すぐに鹿児島へ向かわず、向島で5日間ほど過ごした、という。
時の陸軍大将、それも、「西郷一人の存在が政府よりも重い」と著者が書くほどの人物が下野する、といった時の衝撃は一体どんなものだったろう。そんなことがその後に一度も起こらなかった以上、ほかにたとえようもない。西郷に取り立てられて陸軍に属していた薩摩人たちは先を爭うように辞表を書いたという。陸軍から薩摩色が抜けて長州色が全面に出てくるのはこの時かららしい。
西郷の言う征韓論は攻め入ることが主眼ではなかった。迫り来るロシアの南下政策への備えのためだった。その思想は先の薩摩藩主であり、西郷のお先師であった島津斉彬公にまで遡る。ロシアの南下は明治後年になって現実のものとなるが、幕末の薩摩でそのことをほぼ正確に予測できていた。どうやって情報を得ていたのか。
著者は西郷の征韓論は時期が早すぎた、と書く。確かに50万人にも及ぶ旧士族を以って玄界灘を渡ることはありだったのかもしれないが、大久保利通の言ったとおり海軍の建設がまだでは構想の貫徹は覚束ない。

神保町。古書会館。入札。昼飯。すぐに店へ戻る。

荷造り作業の追加分と本の整理。今年のGWは幸か不幸か交換会が完全に閉まってしまうことはないようだ。

夕食後はオークション落札品のメール書き。
4401歩 2.63km 41分 219.0kcal 5.8g

20150423

2015-04-23 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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