愛書会展初日


快晴。
今日と明日は愛書会展。オヤジは朝から会場へ行っている(はず)。
ワタシはいつもどおりバックアップにまわる。もちろん、愛書会展に参加するには会場入りするだけじゃないバックヤードの仕事も積み上がっているわけです。
荷造り作業を終えてツイートを済ませてから東横線に乗った。車中では今日も「翔ぶが如く」の続き。桐野利秋と川路利良の二人を対峙させつつ、薩摩人のなんたるかを描く続き。時折西郷隆盛についての記述が挿し込まれる。中世の風を保持することが薩摩の強さに繋がっている、という一文が印象に残る。江戸300年の間、薩摩は鎖国の中で鎖国していた。薩摩に潜入した他国の者は決して帰ってくることはなかった、という。それを指して薩摩飛脚ってことばまであったそうな。
争点は「征韓論」。日本は維新を成し遂げた。貴国もそうされるがよい、と使者を送ったものの、そのたびに突っ返された。その態度が無礼だ、ということが発端らしい。西郷隆盛は自ら使者として彼の国へ赴きたいと考えていた。会見したときに暗殺される覚悟もしていた、という。そうなれば攻め込む大義もできる。征韓論を主張していたのは主に桐野利秋を中心とする薩摩勢力とある。”明治政府の腐敗”というキーワード。
大久保利通は征韓論に反対した。出兵すれば二国間の戦争ではすまなくなる。極東の混乱に乗じて欧州列強が勢力範囲拡大を狙ってくる。武器と資金を出して戦わせて両国が疲弊すればやすやすとどちらも植民地支配できる。欧州視察経験のある大久保はすでにそういう事態まで見通していた。
神保町。交換会。入札。昼飯。すぐに店へ引っ返す。
荷造り作業の続き。本の整理。今日はどれくらい落札できたかな。今日はどれくらい売れてくれたかな。
4593歩 2.75km 41分 235.8kcal 5.9g

20150314

2015-03-13 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

関連記事