交換会へ


雨降り。
今日は交換会へ行こうと思っている。荷造り作業を終えてから電車に乗った。
河口慧海は少しお休みして、吉川英治「三国志」を読んでいる。かつて岩波文庫版を読んでいたが、吉川英治のものは初めて。なんていうか、小学生でも読める文体で、とてもわかりやすい三国志だ。劉備玄徳が張飛と出会い、張飛が関羽を連れてきて劉備とともに義兄弟の契りを交わし、軍隊を編成して旗揚げするところまで読んだ。
交換会。ホントは毎週通いたい。なかなかままならないが、理想は維持していたい。
昼飯を食べて店に戻る。今日は母親が出かけていて、何かあると困るからとんぼ返りした。
あとは本の整理。やはり本を掃除してもらっているとその後の作業が格段にやりやすくなっているんだな、って実感する。数を稼げず。
今日は仕事を終えてから、先日注文しておいたDVD「セブン・イヤーズ・イン・チベット」が届いたので観た。映画のために脚色はしているようだが、作中の主人公ハインリッヒ・ハラーの自伝が原作という。主人公をブラッド・ピットが演じている。
第二次大戦前夜。オーストリアの登山家であるハラーたちは登山隊を組んでヒマラヤのナンガ・パルバット登頂に向った。しかし、悪天候により登頂は失敗。下山した時には大戦が始まっており、敵国英領インドに下りてきた登山隊は捕虜収容所に入れられてしまう。
約2年間を収容所で過ごした後、脱走。ハラーとアウフシュナイターは命からがらチベットへ入り、ラサに入る。
当時、チベットは鎖国していたようで、外国人はほとんど居ない。運良く(?)政府関係者に助けられ、衣食を与えられる。
チベットの習俗・風俗の描写がとても興味深い。それはアメリカ人が日本を描くようにどこか妙な捉え方をしているのかもしれないが、チベット人の心情というか、生き方の哲学には感じるところがあった。たとえば次のセリフ。
「西洋ではあらゆる意味で頂上を極める人が英雄、でも私達の理想は自我を捨てること、目立つことが重要ではない。」
この美意識。素晴らしい。
ポタラ宮殿から望遠鏡で街を見ていた若き日のダライ・ラマ十四世。ハラーと面会し、その後親交を深めていく。やはりお互いにお互いの文化・思想・信仰について純粋に興味があった、のだろう。
そして、第二次大戦が終結。チベットにとっては暗黒の時代が始まる・・・。
3548歩 2.12km 33分 177.1kcal 4.3g

2013-11-07 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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