旧前田侯爵邸


晴れ。
午前中はお仕事。午後になってから女房と二人で出かけた。娘は朝から塾。今日は駒場公園の旧前田侯爵邸を見学しようと思う。
渋谷駅で降りるのも久しぶり。しかも実は地下化してからほとんど構内を歩いたことがない(^^;。通路が狭くて天井が低いから歩きたくないってのが本音。今日もホーム階から脱出するのに時間がかかった。ラッシュの時って一体どうなってるんだろう。
女房のリクエストでフードショーにあるパン屋さん。昼飯を買ってから井の頭線。随分久しぶりに乗った。駒場東大前駅下車。高級住宅街を歩いて5分ほどで駒場公園に到着。旧前田侯爵邸の敷地だ。
やー、広い広い。お屋敷は洋館と和館の二棟。そして日本近代文学館がある。今日は展示物架け替え期間中で閉館していた。
芝生広場で買ってきたパンを食べる。実は芝生広場とあるが手入れされていない感じが伝わってくるほど草ボーボー状態。それが味なのか、子供たちが走って遊んでいた。
おいしくパンを食べながらもヤブ蚊に悩まされる。そそくさと食べ終えていざ洋館の見学から。
昭和4年に竣工した洋館。イギリス・チューダー様式がとりいれられたそう。中に入ってすぐのホールがとにかく圧巻。建ち並ぶ黒大理石の柱。二階へ続く階段の手すりが見せる絶妙のカーブ。黄色い色硝子でやわらかく差し込む自然光。入った瞬間からやられてしまった。最高級。感動。いままでどうしてここに来なかったんだろう(!)。
外観は茶色いスクラッチタイルで覆われて、ゴシック様式っぽいものの若干地味目な印象だったが、中は超豪華。大理石にも、木材にも、ちょっとした所にはかならず彫刻による装飾がある。手間暇かかってるなぁ。いい仕事してるなぁ・・・。
和館も見学。こちらは外国人客接待用に建てたともいわれ、住まいとしては使用されていなかった模様。いや、実はこちらは別の意味で超豪華。大広間は二十一畳の広さがあり、そこに渡す梁の長いこと。天井も超高い。説明してくれた係の方によれば、使用されている木材にはフシが一つもありません、とのこと。よく吟味された超高級材ばかり使っているらしい。菊と梔子の模様があしらわれた欄間も繊細な印象。庭園の池には錦鯉。
ああ。いいものを見せてもらった。ここはまたちがう季節におとずれてみたい。
7229歩 4.33km 72分 336.5kcal 8.9g

2013-09-22 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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