上野


朝から快晴。雨なんて降りそうもない。猛暑。
午前中いっぱい荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。
終えてから出かけた。暑いので散歩はムリ。今日も女房と二人で上野へ向かった。娘は体育で筋肉痛になったということで出かけないことになった。
いつものように目黒から山手線で上野。車中では堀辰雄の「風立ちぬ」を読む。エキナカでお弁当を買って上野公園の木陰で食べた。空は雲ひとつない快晴なので日差しはキツイが木陰なら風も吹き抜ける。いい塩梅。お弁当は美味しかった。レベル高いね。
炎天下の公園を歩いて国立博物館へ。今日は東洋館を見学する。やはり仏像の展示はその地域のいろいろな特徴が出て、違いが顕著に出るものらしい。中国北魏の仏頭には杏仁様の目とアルカイック・スマイル。これは端的に日本の飛鳥仏の特徴。仏教が輸入された当時はできるだけそのまま移入しようとした事情が読み取れる。
そのあと、インドの仏像。これがまた彫りの深くて鼻の高い端正な顔立ちで、肉体も筋肉質でスポーツマンのよう。説明文には「ギリシア彫刻の影響が」云々とあった。なるほど。彫刻のルーツはやはり西方なのか・・・。
で、最後に見た地下展示室のクメール彫刻。この仏像たちはとても特徴的な表情で、伏目にアルカイック・スマイルを浮かべている。インドが筋肉質のゴリゴリ男性的だったのに比べ、こちらは丸みを帯びて明らかに女性の身体がモデルになっていた。こうまで地域性がハッキリと出るものか。
ほかにも、器、青銅器、鋳貨、ミイラ、細密画、などなど。
東洋館は初めて入ったが、やっぱりしっかり見るには時間が足りなかったようで・・・。
印象に残ったもののひとつが、とても透明度の高い展示ケースのガラス。あれは超高級品なんじゃないかしら。
6016歩 3.60km 58分 290.1kcal 7.4g

2013-09-01 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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