初日


今日から愛書会展。初日。古書会館にはオヤジが行っているはず。
朝飯を食べて鋭意荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。
終えてワタシは交換会へ向かう。東横線に乗って今日も「峠」の続きを読んだ。
徳川幕府が大政奉還した、ということは、大名を統御する権力を朝廷にお返しした、ということになる。ので、徳川家が一大名として他の大名と同列(とはいえズバ抜けた大名ではあるが)になっている、という状況。そのため、会津藩、桑名藩という佐幕派の双璧が旧幕府勢力の屋台骨を支える大義名分も消滅していた。徳川家は大政がないために大名に下命することもできない、ということになっている。
関東から東北の諸藩家臣たちが集まり、今後のことを話し合う、という場が設けられたが、話はまとまらない。会津藩も強硬に官軍と戦えと下知することもできず、河井継之助に議論をリードしまとめてくれるよう懇願するような状況だった。
だが、河井継之助は会津藩の頼みを断った。どの藩も様子見のために集まっているだけで、確固たる意見を持っている者は居なかった。まとめる以前の状況だった。闘うには「覚悟」がなければダメだ、と継之助は言う。それも、官軍に抵抗して賊軍となって討ち死にする「覚悟」が。それはムリというものだったろう。
たとえ軍事で勝っても政治で負ければ先がない。継之助の長岡藩はできるだけ時間をかせぎ、できるだけ藩として中立を守ることで沸騰している「時」をやりすごす覚悟だった。
入札を終えて昼飯はひさしぶりにそば。今日、なんで最近昼飯がうどんのことが多かったのか気がついた。そば屋さんは食券を買うのが結構手間がかかるのね(^^;。食券の自販機におカネを入れてから食べたいメニュー(きつねそば)のボタンを探すのが面倒になり、たまたま目に入った「かけ」を押してしまった。それならいか天でも追加しようと思ってイカ天のボタン探しているうちに時間切れで釣り銭がジャラジャラと落ちてきてしまった・・・。食べたいものに辿りつけないっ(!)。
うどん屋さんだとそういうことは一切ない。目の前に並んでいる揚げ物をヒョイと取り、オーダーはお店の人に直接伝えられて、お会計だってちゃんと人がお釣りをくれる。値段とか味とか、そういうこととは別に、機械と対話しなくていい、とか、人に直接注文できる、とか、何より、食べたいものに確実にありつける。そういうこともお店のサービスとして大きいな、って理解した。
できるだけ早く店に戻る。留守番も大事な仕事。本の整理を鋭意。今日も均一台の本がごっそり売れてくれた。
ありがとうございます。
3563歩 2.13km 33分 181.0kcal 4.4g

2013-01-11 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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