横浜から目黒


快晴。
朝飯もそこそこに出かけた。空は晴れている。
今日は息子の快気祝いも兼ねて、家族4人で自然食レストランへ行こうということになっている。まだ食べ物に気をつけなきゃいけない様子だが、食べるものを選べるから大丈夫だろう、と。
横浜駅下車。なんだか久しぶりだ。地下街を歩いて行った先の地下のお店。以前お店の前を通り過ぎた時にも気になっていたんだけど、結構混んでいる様子だったので素通りしてしまった。今日は入るど。
まだお昼前だったので席はガラガラ。そこそこゆったりとした気分であれこれとお皿に載せていく。過去に何度かバイキング形式の食事では失敗しているので、「いくらおいしそうでも一つの料理を取り過ぎない」って事を徹底した(^^;。とにかく品数が多くて、ホントにちょっとずつ食べていってもかなりの量になりそう。デザートまで行き着けるかな・・・(^^;。
息子はもう病み上がりという感じじゃなくて、元気にいろいろとモリモリ食べていた。大丈夫そうだ。娘と女房はこのレストランの料理がかなり気にいったらしくて何度も少しずつおかわりしながらできるだけいろいろなものを味わっていた。お茶も数種類出ていたので、ワタシは食事しながらりんごジュースを飲み、食後はゼリーを食べながら(ポットで淹れる)鉄観音をいただいた。は~おいしかった。お腹いっぱい。いつの間にか店内は満席。外に出たらやっぱり行列ができていた。
横浜駅から特急電車で武蔵小杉駅。いつの間にか空はどんよりとした曇空。ここから目黒線の急行に乗り換えて目黒駅下車。権之助坂を降りて目黒川沿いの道を歩いて行くと目黒区美術館に到着。ここで開催中の「もうひとつの川村清雄展」を観た。気温が上がらずかなり寒い。
明治時代の洋画家。経歴は錚々たるもので、大久保一翁、勝海舟の斡旋で海外留学に出る。アメリカ、パリ、ヴェネツィア。帰国後は日本趣味の絵を西洋画の技法を使って描く方法を編み出した。
展示されている絵を見ると、キャンバスではなくて木の板だったり、金箔・銀箔が貼られた色紙のようなものだったり、絹だったり、と、実に日本的。描かれている題材も「雀と鉈豆」などの日本趣味。モチーフが線画によって輪郭が描かれているのが特徴。黒い輪郭線と油絵具でこってりと濃淡と質感が描かれて、和洋が絶妙に融合している。
ヴェネツィアの風景画が何枚か描かれていたが、これがとても象徴的。西洋の技法だと輪郭線を描かないが川村清雄は描く。西洋画のようでいてモチーフのくっきりとした輪郭線は日本の技法。とても緻密な印象を与える。見たことのない風景画だった。面白かった。
外に出るとさらにどんより。目黒川沿いを散歩しながら中目黒駅へ向かうことにした。桜並木はキレイに紅葉していたがほとんど散って川面に浮かんでいる。歩道の際にもっさりと落ち葉が溜まっていた。10年くらい前、子どもたちがまだ小さかった頃にはこの際に溜まった落ち葉の上をガサガサと歩くのが好きだったなぁ。当時は極力TVゲームなどの電子玩具から遠ざけていたので、ひと通り自分でいろんなものの感触を得ているはずだが、実際はどうだろうねぇ・・・。ま。今更心配しても仕方ないけどさ。
歩道橋を渡り、東横線のガードをくぐり、中目黒駅を少し行き過ぎてから娘の希望で「ブ」へ入る。ワタシは「魔笛」のCDを買った。
8678歩 5.20km 84分 418.1kcal 10.7g

2012-12-02 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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