三日連続


快晴。布団干し。
今日も交換会へ向かう。車中で「殉死」を読了。日露戦後、乃木大将は学習院長に就任する。以前より明治帝に気に入られており、皇孫殿下(後の昭和天皇)が学習院に入学することに合わせて長となった。帝の御意向にあわせた措置だった。冗談のひとつも言わないおっかない校長先生だったようだ。
一度講演を東郷平八郎に頼んだ時、ストイックに忠義を教え教訓を垂れてくれることを期待していた乃木大将は見事に裏切られる。平素無口で知られた東郷平八郎が喋ったのは漫談だった。会場は笑いにわいた。やがて東郷大将が演壇を降りて控え室に消えると、入れ替わるように乃木大将がにがりきった表情で登壇した。もうそれだけで場内は沈黙した。「静粛にしなければならない」と話したあと壇上でそのまま黙った。
乃木大将には信条があった。陽明学派というもので、江戸幕府は危険思想として学ぶことを喜ばなかった。愛読書は山鹿素行の「中朝事実」。この本文を筆写することが日課のようなものになっていた。陽明学を信奉していたことが、のちに帝が崩御されたあとに殉死した事と深いつながりがある、と作者は考えているようで、乃木大将の行動を幾つか例に挙げながらニュアンスを伝えようとする。
明治帝が崩御されたあと、乃木大将は大葬の日に切腹するのだが、その少し前に皇太子殿下(後の昭和天皇)と二人のご兄弟に自ら筆写した「中朝事実」を渡している。
ご夫妻で殉死するその経緯について、心の動きも著者は事実と照らしながら推測して描写する。夫妻での殉死は世界史的ニュースとなり、これもまた驚きと感動をもって世界的に配信されることになる。
交換会で入札してから、今日もうどんの昼飯。食べ終わってから少し散歩する気になった。お茶の水駅から淡路坂を降りていき昌平橋。アキバまで歩いた。そういえばひさしぶりかも。ラジオセンターを歩いたらまたちょっと真空管熱が・・・(^^;。ハンダゴテとか上からぶら下がってるし。
Yカメラは相変わらず人がいっぱい。今日からウィンドウズ8が発売になってるのねぇ。まあワタシは様子見だけども。
カメラコーナーでDP2Mを触って満足し、オーディオコーナーへ行って真空管の部屋を覗いてみる。アンプも大事だけど、ホントはスピーカーなんだよねー。スピーカーに合わせてアンプを考えるのが本来の順番。
店にもどって荷造り作業の続き。あとは本の整理を延々と。先週回ってきた回覧板と同じものがまた回ってきた(^^;。ええと、班長はだれだっけか。内容は商店街に防犯カメラ設置の件。
仕事を終えてからウォーキング。なぜか歩いていたら道端でうずくまっている女の子に2回遭遇した。もちろんそっとして通り過ぎたけども。
15576歩 9.34km 136分 809.6kcal 24.4g

2012-10-26 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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