交換会へ


快晴。
だいぶ棚がガラガラになってきたので、今日は思い切って交換会へ行くことにした。あ。お店は今日が定休日。
鋭意荷造り作業。いつもありがとうございます。終えてツイート、ニュースの編集してから出発。車中では先日買ったばかりの司馬遼太郎「殉死」を読む。薄い文庫本。いわゆる乃木希典伝。前半は「坂の上の雲」でも描かれた旅順攻略戦についての記述。ちょうど「坂の上の雲」のレジュメのようになっていて、日露戦争時期について大まかなあらすじを読んでいる気分。著者は乃木大将をして”無能”と書く。なぜそう思うか、についてもその理由をくどいほど繰返し書く。かなりの覚悟をもってそう書いていることはわかる。
ただし、無能なのは指揮官としての能力に限る。人間としての乃木希典は漢詩をよくする精神性の高い人物であることを、これも繰返し書いている。
旅順は最初日清戦争時には清国北洋艦隊の拠点だったが、その後ロシアが租借し、そこに強固な近代要塞を築き、ロシア極東艦隊の拠点となっていた。日露戦争の主戦場は満州平野だったが、バルチック艦隊が東征すると日本の連合艦隊はこれを防ぎきれない。そのため、バルチック艦隊が回航される前に極東艦隊を全滅させておく必要があった。旅順港から出てこない極東艦隊。日本陸軍は当初旅順を無視していたが、海軍からの要請を受けた大本営が陸軍に旅順攻略を命じた。そこで第三軍が編成され、乃木司令官がこの作戦を担当することとなっていた。
そう。日露戦争の主戦場は満州だった。でも、その後の日本海海戦に続く流れとあいまって、まるで日露戦争といえば旅順を連想するようになっている。・・・これはもちろん、「坂の上の雲」がそう書かれているのが理由なんだけど・・・。
古書会館。入札を終えて昼飯。うどん屋さんは行列だったのでそばを食べる。胃に悪いということなので、コーヒーをあきらめてぶどうジュースを飲んだりして・・・。
店に戻って録音しておいたラジオを聴きながら仕事の続き。ロケショーはバカリズムがゲストの回。「泣いた赤鬼」の件が面白かった。安住アナの日10。「武士の家計簿」の著者・磯田道史さんがゲスト。江戸城の弱点について話をしていた。たしかに地上についてはおっしゃるとおりかもしれないが、江戸城の”強さ”の秘密は地下にあるって話をする人もおりまして・・・。江戸時代が250年以上続いたのもやっぱり江戸城を破れなかったから、なはずなので。
夕食を食べながら、娘のたっての希望でエヴァの続きを見る。21,22,23話。もうこのあたりはほとんどロボットアニメであることをやめた”人の内面をえぐる”ような話。娘は「もっと見たい」と言うが時間切れ。
オークション落札品のメール書きを終えてからウォーキング。だいぶ寒くなった。いつのまにかくもり空。
10286歩 6.16km 91分 527.6kcal 17.5g

2012-10-24 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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