定休日


快晴の空。昨日働いてよかったじゃん。>オヤジ。
今日は約1ヶ月ぶりに歯医者へ。散髪よりも歯医者へ行く頻度が高いのは多分おかしい(^^;。
帰って来る前に今日も八百屋さんでブドウを買った。甲斐路ね。実はこの甲斐路が一番好きかもしれない。
店に戻って鋭意荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。終えて本の整理。店のシャッターは閉めて作業。
昨夜見た「ノルウェイの森」のことがアタマの中で回っていた。一晩寝たら少し印象が整理されたらしく、物語の構図がちょっぴり見えてきた。あれは主人公のワタナベを”主人公”として見るからストーリーが分からなくなるのであって、ストーリーはナオコを軸に回っていた、と読み直すと1本スジが見えてくる。
映画のほぼ冒頭でナオコと幼馴染で恋人同士だったキヅキという男が自殺してしまうのだけど、それがあとでナオコが処女だったとわかったワタナベがついぶつけてしまった質問「キヅキとはしなかったのか」って言葉で、ナオコが精神的に追い詰められる。
病んでしまったずっとあとで、キヅキのことが好きだったが、濡れなかったからできなかった、と彼女はワタナベに打ち明ける。おそらく、キヅキはナオコと肉体関係を持てなかったことをナオコに受け入れられなかったと判断して自殺していた(と解釈する以外ない)。
ナオコは、気持ちでは受け入れたかったキヅキを肉体は拒否していたと思いこみ、ワタナベとする時には”濡れていた”自分の気持ちと肉体の齟齬に強く悩んだ。
物語はナオコが自殺してしまう所でおおよそ終わっているので、たぶん、この話の主題は主人公ワタナベの奔放な女性関係を小難しく描くことではなくて、ナオコの”肉体”と”気持ち”の乖離からくる、女性にとって「人を愛するとはいったいどういうことなのか」ってことじゃないか、と思った。ワタナベはモテモテだったというよりも、単に女性から”男性としての機能”しか求められていなかった(とは言い過ぎだけど)、と読むのが正しい気がする。
9403歩 5.63km 81分 493.0kcal 15.5g

2012-09-12 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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