GW5


今日も快晴。さすがGW。
昨日の江の島の行き帰り。電車の中で筒井康隆全集「七瀬ふたたび」を読み切った。あの「家族八景」に出てきたテレパスのヒロインが再登場。これは筒井作品では異例のこと。他にそんなキャラクターを知らない。
テレパスは人にその能力があることを知られてはならない。という不文律がある。それは前作から引き継がれていて、「七瀬ふたたび」ではその能力を持った人間を抹殺する謎の組織が登場。七瀬と対決する。人の考えが読めることで得られるメリットと被るデメリットがエピソードとともに迫力をもって描写されている。
特に印象に残った描写。七瀬に出会った男性はその美貌に魅せられて想像の中で七瀬を裸にして犯す。出会った成人男性のほとんどがそういう想像をするので、七瀬にしてみれば男性というのは普通そういうもので、むしろ裸を想像しない男性は自分に興味を持ってくれていないのかと物足りなさを感じる、みたいな描き方。新出の男性キャラクターには必ずこういう場面があり、男性のサガが強調された形になっている。
フロイトによれば、男性の”やる気”の根源には性欲があるというから、筒井さんの描き方は学問的背景に忠実ということにはなるが。
超能力保持者を抹殺しようとする謎の組織との対決がテーマになるので、描写はアクションが主体で、前作ほど人の心の内面を深く掘り下げることに余裕がない感じ。色彩感覚が派手でストーリーも娯楽的だった。女子も18歳と22歳では変わるものなのかな。そりゃ変わるか・・・。
ラストはあっけなかった。
GW中の子供たち。娘はウチでゴロゴロ。息子はお友達とアキバまで行ってモバイルノート(Atom入り)を買ってきた(!)。「安かった」らしい。ホントに(^^;?
ワタシも高校1年の時に貯金をはたいてアキバでノート型パソコン(エプソンのHC-20)を買った。同じ高校生の年頃にアキバでパソコンを買う、の共通点。おそらくワタシと同様自分の近未来を想像してもがいているんじゃなかろーか。何かを飽かず続けていれば、きっとある日コツンと掘り当てることができるはず。親は見守ることしかできない。
新丸子駅前に花水木。中原街道にツツジ。街に彩りとともにあたたかさが。夜のランニングも楽に走れるようになった。
10746歩 6.44km 84分 586.9kcal 21.6g
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2010-05-03 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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