坂の上


くもり空。
朝飯を食べながら「坂の上」を見る。中身の詰まったドラマだと思う。劇中、真之の喧嘩のあとのゴタゴタを収める父親のエピソードが描かれる。年長者としての経験と威厳を感じた。この親子の関係がたがいに尊敬を持って結ばれていたのは、両者がまったく別の道を歩んでいるから、ではないかと思った。全く同じ道を歩いてしまうと、両者はたがいにお互いを否定することができなくなる。いや、その真逆もあるか。たがいに「お前のせいだ」と相手を罵り合う最悪の関係・・・。こうなってしまえば視野もおのずとせまくなる。生き方が違うことによって両者の生きる道が開けることもあるんだろうな、なんて思った。
ウチのオヤジはそういうことを知ってか知らずか、ワタシに意見することがない。それはワタシが本屋駆け出しのころから一貫している。自分が得意だった文学書を扱え、とか、安い本はやるな、とか、言われたことがない。何も言われないと逆にワタシは不安で、何を足がかりにやっていけばいいのかを自分で考えなければならなくなった。結局、足がかりにするべきは自分自身しかないことに気がついて、オヤジとは全く違う方法を見つけるのだけど、そういうことさえもワタシに教えなかった。
月日が経てば自然に気がつくもの。そういう伝統のようなものがこの国の文化としてある、みたいな話であればいいな、と思う。
今日もオヤジはワタシのすぐ後ろで黙々と本をいじっている。居てくれることがワタシの支えになっているのは間違いない。
荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。月曜日。大量だ。全力でやっても昼をまたいだ。息子は期末テストも終わって学校から帰ってくる。一緒に昼飯を食べた。
午後も荷造り作業の続き。終わらない。16時を過ぎてからオークション出品作業に移行した。
Twitterに時々つぶやくものの、仕事をしているのでセンテンスは短い。なるほど、それでTwitterなのかもね。
仕事を終えてからランニングに出る。風向きが変わって北西の季節風。雲が切れて東の空にオリオンがあった。一気に冬が来た感じ。そりゃそーだ。あと半月で今年も終わる。
9125歩 5.47km 69分 507.4kcal 21.5g
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2009-12-14 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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