秋の日は釣瓶落とし


朝は曇り空。
朝飯を食べてから荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。昼過ぎに東横線に乗った。今日は交換会へ向かう。車中では筒井康隆全集の続き。ちょうど文庫本「にぎやかな未来」に収録されていたショートショートが連続している。極端な状況設定の中にポンと普通の人間が放り込まれたときにどうなるか、が描かれている。その「極端な状況」を作るのにSFという手法が扱われているだけなので、この作風を純粋にSFと言っていいのかどうか、と思うなぁ。
神保町下車。地上に出ると、晴れて暑い(!)。もう霜月だというのにこの暑さは何だろう。
入札を終えて昼飯。森山大道さんのオリジナルプリントや蜉蝣が久しぶりに出ていた。入札したけどどうせ落ちやしないので、じっくりと見てきた。
昼飯を食べて地下鉄。車中では再び筒井康隆。さっき書いた「にぎやかな未来」では、機械が仕事をこなすので人間の仕事が減り、人々は政府から支給された物資で生活を送っている世界が描かれる。お金がなくてもさして生活に困らない社会。代わりに1日中”広告”に囲まれた生活を送ることになる。
「人口九千九百億」では、火星の国の大使が人口爆発した地球を訪れるお話。設定は極端だが主人公は普通人なので、そういう設定・場所を探検する気分にもなれる。どうやって九千九百億もの人口を地球上に収めているのか、がミソ(^^;。ただ、食料はどうやって調達しているのか、とか、屎尿処理はどうなっているのか、みたいな現実的ディテール描写はない。それも筒井康隆的ミソだ。
店に戻って荷造り作業を再び。終えてからクルマで神保町へ向かう。17時を過ぎるともうあたりは真っ暗。たしかに11月が目の前らしいが、この気温はいったいどうなっているんだろう。ラジオは「最高気温24度」と言っていた(^^;。
落札品は2日分でカーゴ1台半。落札品を載せて帰路。上りで溜池から駿河台下までは混んでいた道も、下りはガラガラ。帰り道は40分ほどで店に戻れた。荷物を降ろすと通路がふさがった。明日からまたがんばらなきゃ。
娘は無事に八ヶ岳から帰ってきた。ちょうど週末。いい休養になるだろう。
8667歩 5.19km 80分 412.2kcal 11.0g
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2009-10-30 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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