二往復


快晴。
朝飯を食べながら鯨文化TV。古式捕鯨で名高い和歌山県太地町の取材。現在でも沿岸捕鯨が行われているという。ただし、IWCで捕獲が規制されている大型鯨以外の小型鯨のみ。
まさに捕鯨とともに歴史を重ねた町。番組では文献から古式捕鯨当時の町の様子を描写する。小高い岬の先端に作られた見張り台は24時間休みなく交代制。沖5kmまでなら、鯨の潮吹きする様子を捉えたという。鯨発見の知らせはのろし。それを見て船団が出発。網を張る船と追い込む船の連携。そして、網にかかった鯨にとどめを刺す勢子と呼ばれる人。複雑な船の動きは陸にいる”監督”から指示が出されているというから驚き(!)。
陸に揚げられた鯨はそれこそ捨てるところがないというまで使われる。有名なセミクジラ。現在は漢字「背美」をあてられるが、井原西鶴の「日本永代蔵」には「千味(セミ)」の文字が見られる。それくらい細かく解体されて町の人たちの血肉となったのではなかろうか。
実際、この町では現在の社会保障制度ともいえる仕組みが機能していた。危険の多い捕鯨に直接携わる人への保障。事故が起きた際の家族への保障。引退後には陸地での仕事があてがわれる制度、など。
捕鯨からは、船大工はもちろん、網・銛を作る人、油を取る人、肉を加工する人などなど、仕事が数多く生まれた。
捕鯨を継続するには、町周辺の自然を守る必要がある、と先人は言い残したという。この豊かな自然があるから鯨がやってくる。捕鯨の継続は自然保護の機運も高める、と語って番組は終わっていた。
これはなかなかの力作ですねぇ。
荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。昼前に出て交換会へ。
入札を終えてから昼飯。そのまま渋谷を少しだけブラブラ。真夏のように暑かった。店に戻って荷造り作業の続き。
17時頃に出て神保町へ向かう。いつもこの時間に聴いているラジオが10月からの改変で体制が変わってしまうらしい。どんな雰囲気になるのかねぇ。
夕食を食べながらぴったんこ・カンカン。大阪出張「いいんですかー?」の連発(^^;。
7131歩 4.27km 68分 328.4kcal 8.3g
290925 (2)

2009-09-25 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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