1日店


昨夜は遅くまで仕事を。
「あんまり気持ちよさそうに寝てるから、起こそうかどうしようか迷ったよ」女房に起こされる。すでに9時半だった(^^;。
朝飯を食べて早速仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。昼飯を挟んで断続的に続行。
先々週カーゴ2台分買った荷物に仕事をかけ終わっておらず、今日は交換会に行けなかった。粛々と仕事をかける。とにかく、次へ行く前に足元を見よ、だ。
昼飯を食べながら音楽探偵なるTVを見る。ドビュッシー「月の光」について。ベルガマスク組曲の中の1曲だが、浮遊するような曲調が他の2曲(メヌエット、パスピエ)とかけ離れている。「月の光」単独で演奏されることが多い。番組はその魅力についての解説だった。
筧利夫さんらのコント風お芝居だけじゃなくて、ちゃんと音楽家の解説がある。メヌエットもパスピエも古くからある舞踏音楽の形式のことで、普通はわかりやすく踊りやすい三拍子の形式を取る。ところが、ドビュッシーのメヌエット、パスピエは三拍子ながらも変則的な拍子を挟んだり、ポリリズム化することで三拍子に聞こえない非常に前衛的なものに仕上がっていた。ポリリズムという言葉はパフュームのヒット曲で一般的に聞くようになったが、全く別のリズムを同時に演奏することで生まれる独特のリズム感を指す言葉(はじめて知った・・・)。
実際、パスピエは左手がベースの8分音符を刻み、右手はメロディーを3連符で打つ。まるで左手で四角形、右手で三角形を同時に描くような難しさ(^^;。演奏するには非常に高度な技術が要るのでは。
ウィキペディアには、ホルストの「木星」やドヴォルザークの交響曲8番にもポリリズムが使われている、とある。へー。
技術的な話としては、「月の光」で表現されている浮遊感は、セブンスコードを11小節も延々繰り返されるからなのだとか。セブンスコードは次に来る音が「決まっている」らしいのだが、ドビュッシーはあえてその決まりを破り、延々終わらせなかった。それが「月の光」全体の浮遊感として聴こえる、らしいのだ。・・・うーむ、奥が深いなあ。
番組は、ベルガマスク組曲ではヴェルレーヌの詩の世界が再現されている、といったあたりで終っていた。
そういえば、「TOKYO MELODY」の中で坂本龍一さんはドビュッシーに影響を受けたと語っていたなぁ。ちょっと考えればアタリマエの話なのかもしれないが・・・。
828歩 0.49km 8分 35.6kcal 0.7g
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2009-09-09 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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