ブレードランナー


で、ブレードランナーを見た。
もう一体何回見ただろうね。レンタルビデオ(しかも100円)で2枚組は初。でも2枚?と思ってよく見ると、劇場公開時、特別版、ディレクターズカット、最終版、と4バージョン収録されている。ずいぶんお得なセットだった。
早速ディスクを走らせる。最終版(を選んだつもり)を見始める。ん、ほとんどディレクターズカットと変わらないな、と思いながらも、久しぶりなので2019年のロサンゼルス世界に引き込まれた。最後まで見終わったあと、メニュー画面に戻ったところで、あっと気がついた。今のはディレクターズカットだった(^^;。どおりで見たことあると思ったよ・・・。
あわてて最終版のディスクを改めて挿入。そこでリドリー・スコット監督のコメンタリーが聴けるというので、音声をそちらに切り替えた。うーん、たったお一人でしゃべることしゃべること。最終版はデジタルリマスターしたようで、映像が格段に奇麗になっている。監督も「このバージョンが一番好きだ」と語る。やはり製作者は改良に改良を重ねた最後のバージョンが最もお気に入りになるようだね。昨日見たアマデウスもそんな感じだったし、有名どころでは「スター・ウォーズ」のルーカス監督は編集の域を超えて造りなおしちゃったもんなぁ(^^;。
ブレードランナーでは実はかなり普遍的な問題の提起がある。それは「人間とは何か」ということ。どこまでがロボット(造り物)で、どこからが人間なのか。現在ならば「造られているものがロボットに決まっている」と即答できるだろうが、バイオ技術の発達は今後その境界を限りなく曖昧にする。感情があるから人間。肉体があるから人間。いつまでそんな定義が通用するだろう・・・ね。
アニメ作品ではブレードランナー的世界観をさらに発展させた「攻殻機動隊」がある。
どちらも観たあとに前頭葉がムズムズする映画だ。
10969歩 6.57km 86分 598.3kcal 22.2g
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2009-08-31 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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