アマデウス


くもり空。
女房たちは朝早目に出かけて行った。ワタシは朝飯を食べてしばらく仕事をしてから投票にでかけた。雨が降っている。今日はダメだな。帰りにビデオ屋さんに寄った。そこで見たのが名作貸出100円のセール(!)。たった100円か。借りなきゃ損だ。で、やっぱり借りてしまったのはこの2本。「ブレード・ランナー ファイナルカット」と「アマデウス ディレクターズカット」。
今日は「アマデウス」を見ることにした。プレーヤーに入れるときに気がつく。3時間もあるじゃんか・・・(!)。
モーツァルトのウィーンでの活躍と挫折が宮廷作曲家・サリエリの視点から描かれる。サリエリとモーツァルトが不仲という設定はどうやら史実らしい。サリエリとモーツァルト出合いの場面。女を追いかけまわす下品極まりない若者と思っていた男がモーツァルトだった。「天才」たるモーツァルトと「凡庸」なサリエリの対比。神から天上の音楽を授けられたモーツァルトと、その才能を理解する能力だけ与えられたサリエリの苦悩。サリエリは晩年を過ごす中で、モーツァルトを殺したと告白し、その経緯を語り始める。始まってしまえばあっという間に3時間。文句なしの傑作です。
18世紀の宮廷社会の場面。実に音楽を魅力的に聴かせる映画だ。実際の音楽演奏はモーツァルトに造詣の深いネヴィル・マリナーが指揮している。
サリエリがモーツァルトの書いた譜面を見る場面。音楽が流れ出し、サリエリはその五線譜の向こう側に神を見た。譜面をめくると別の曲が流れる。めくるとまた別の曲。すべてが完璧。そのことに感動しているサリエリの様子に引き込まれる。
このディスクには副音声として監督と脚本家によるコメントが収録されている。一度見終わってからそれを聴きはじめたら深夜になってしまった(^^;。
日本人として作品を見ているだけでは伝わってこない苦労がそこでは語られていて興味深い。その最たるものが言語。舞台はウィーンだからドイツ語が公用語。ところが映画でのセリフは英語で書かれている。雰囲気を壊さない工夫として、皇帝など身分の高い登場人物のセリフは英国英語で統一し、モーツァルトほか身分の高くない登場人物は米語に統一したという。劇中でも「オペラはイタリア語かドイツ語か」が問題になったりしている。なるほどなぁ。
夕食後、選挙の番組を見たりして。明日からどうなるのかねぇ。日本人は振り幅が大きすぎるよ。
2335歩 1.39km 22分 110.2kcal 2.4g
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2009-08-30 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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