1日店


朝起きてくもり空。
先日放送されたスペシャル番組をようやく見終えた。シリーズ3回目。通商面から日本の近代史を見ていこうという話。
日本が明治維新から世界史へ登場していくころ、世界はすでに戦国時代だった。いや、戦国時代だったからこそ、世界は日本に開国を迫ったとも云える。独立を維持するか、列強の植民地になるか、の選択肢。日本は独立の道を選んだが、すでに大枠(ルール)は固められていた。
外貨が圧倒的に足りなかった。日清・日露戦争の結果、外債が積み上がっていた。第一次大戦ののち、戦勝国として好景気に沸いたあとのアメリカ発で世界大恐慌が起こる。高橋是清蔵相は金兌換を停止して円安に誘導。日本の綿製品の競争力を強化させた。その結果、シェア世界一位だったイギリスの綿製品は日本製品に抜かれることになった。
大恐慌後、列強がブロック経済化を進め、日本製品は世界各地から締め出される。脱亜入欧を旗印としてきた日本は世界からはじかれ、アジア市場へ注力することになる。
結局、ルールはすべて列強が決めている。そのルールに従った上で日本が実力を伸ばすと、いきなりルールを変えられる。その繰り返しのようだ。このあいだ日本製最速水着でもそんな話が報道された。今もその構造は全く変化していないように思えるね。
列強が起こした大恐慌をうまく乗り越えた日本に待っていたのは、やっぱりルール変更だった。
日本の進出を阻もうと、米国は日本に売っていた石油を止めた。すでに軍隊の飛行機や戦艦を石炭から石油エンジンに切り替えを済ませていた日本は石油が生命線になっていた。昭和の戦争で南下政策をとらざるを得なかったのは、インドネシアの油田が頭にあったからではなかったか。
それなりに面白く見たけど、日本にはいつも選択肢が少なかった状況、が今一つ迫ってこない気がする。世界中が帝国主義化していた中での舵取りのむずかしさ。商売に利用しておいて都合が悪くなると切り捨てる世界の非情さのようなもの。そして、それらが今もほとんど変わることなく続いていること、など。
荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
息子が「黒板の文字が見えにくいことがある」から、と、メガネを作った。近所のお店でレンズとフレームのセットが7000円だったという。女房も息子に付き添ったついでに作ることにしたようだ。
「なんか丸い形のが無くて四角いフレームにしたよ」とのこと。
息子のメガネをかけたら、セブンのウルトラアイみたいだった。
721歩 0.43km 7分 32.4kcal 0.7g
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2009-06-15 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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