古来稀なり


朝から雨。
朝飯を食べながら歌舞伎のTV。解説は松井今朝子さん。石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」で有名な「山門」の解説。この演目はストーリーもさることながら、舞台装置(大道具という)がものすごい。桜満開の風景に浮かぶ南禅寺山門で煙管をふかす五右衛門。そこへ鷹が飛んで来る。1枚の紙が鷹の足に結び付けられていて、それを読んだ五右衛門。そこには明の宋蘇卿が五右衛門の実の親であることが書かれていた。育ての親・武智光秀(明智光秀)の仇と思っていた真柴久吉(羽柴秀吉)は、実の親の敵でもあったことに気づく五右衛門。その瞬間、山門の下部分が舞台からせり上がり始め久吉が姿を現す。おおがかりな仕掛け。瞬時の場面転換。目の前で繰り広げられるスペクタクル。これが江戸時代からあった日本の舞台なのだ(!)。すげえ。
史実とはかけ離れた話なので、秀吉や光秀の名前が変名になっているらしい。この物語は5幕ある長編らしいが、現在はその5幕とも上演されることは稀で、有名な「山門」の部分だけが取り上げられる(ウィキペディアより)。
歌舞伎を見るとき、最大のネックは現代人にはセリフが聞き取りづらいということではなかろうか。この番組では実際の舞台が映るときにセリフが字幕で書かれるので、セリフを聞きもらすことがない。わからない、と思い込んでいた歌舞伎の世界だったが、ストーリーさえ掴めれば案外ワタシでもわかりそうな内容だったりする。
「こういう演出ならセリフがわからなくても楽しめそうだよね」と女房。そうだねぇ。一度歌舞伎座へ行ってみる?
荷造り作業を終えて電車に乗る。今日も神保町へ。車中では今日も「坂の上の雲」の続き。
入札を終えて古書会館向かいのカレー屋さん。ん。そうか、両隣もカレー屋さんになったんだね。まだ入ったことないが。
雨の中、アキバまで散歩する。ふと思い立って洋酒を一本。
そこから山手線で五反田へ移動。入札を済ませて一旦店に戻る。オヤジにさっき買った洋酒をプレゼント。
お茶を飲んで一休みしてから、クルマで再び神保町へ。昨日と今日の落札品を回収した。ちょうどカーゴ1台分。またバリバリ売らなければ・・・。
8850歩 5.30km 83分 418.8kcal 10.9g
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2009-06-05 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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