夜雪


朝起きてくもり空。
息子は今日も学校を休んでいる。熱は少し下がった。朝飯を食べながら「ありふれた奇跡」を見る。徐々に人間関係が複雑になってきた。お父さん同士が繋がっているってどこで?
仕事をしながら論壇系ポッドキャスト。「草食系男子」の回を最後まで聴いた。草食系をアリなのかナシなのかがたびたび論じられながら、これはやはりイマドキの女子の話じゃないのか、と流れは収斂していく。AV監督氏は長年”現場”で女子たちを間近に見てきた立場から、現代を生きる女子の生きにくさを思いやる。キレイでなきゃいけない。仕事が出来なきゃいけない。結婚しなきゃいけない。子供をつくらなきゃいけない。子供を育てなきゃいけない・・・。さまざまな”課題”がロールモデルとして女子に次々覆いかぶさってくる。それに比べれば、男子はどこかに逃げ道がある、という主張だった。つまり、「その上、男子まで口説かなきゃいけないなんて」という気持ちが、モテるくせにめんどくさがって女子を口説かない男子へと向かっていく。それが「草食系」という呼称に繋がった、らしかった。
つーか、ワタシのよーなチキン男子だって大変なんだけどねっ。ボソっ(^^;。
SEXは男子と女子とのコミュニケーション方法の一つ。男子が”男性”として、女子が”女性”として相互に承認してもらえる大きな機会でもある。承認の積み重ねは人が社会へと漕ぎ出して行くための大事なプロセスだ。だが、その構造自体崩れてしまったのが現代なのかもしれない。
「自己愛」という指摘もあった。他者と交わることで自らが(もしくは自らをとりまく環境が)変化してしまうことを恐れているのでは、という話。
放送では、結論のようなものを出すことを意識的に避けていた。が、聴いていて考えさせられることも多かった。前回放送のテーマ「未知との遭遇」にも通じていたように思う。また、誰よりも”男女の現場”近くで仕事をしているAV監督氏の洞察力に驚いた。聴いてみればわかりますよ。
昨夜は借りてきた「ダークナイト」を遅くまで見た。傑作という評判を聞いていたから見たのだが、正義と悪の対決という、アメリカ映画らしい単純二項対立映画だった。正義を標榜して悪と戦っているつもりが、いつの間にか悪と全く同じことをしている自分に気が付くバットマン(^^;。それってアメリカという国そのものじゃんか・・・。だから”承認しろ”と言いたいのだろうか(^^;?。ムリだろ。
542歩 0.32km 5分 23.8kcal 0.0g
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2009-03-03 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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