チェ28歳の革命


1日店で仕事。
夕食後、レイトショーを見に川崎まで出かけた。「チェ28歳の革命」を見るためだ。
実はオヤジたちは先に見に行っていた。いい映画だった、と昨日さんざん聞かされた。結構長いし、あとでDVDで見ればいいか、なんて思っていた気持ちを今日になって翻したのだった。
見終わって、終電間近の電車に揺られて今帰ってきたところだ。
以前、TVでゲバラについてのシリーズをざっと見たことがあり、その時の記憶がまだ残っていたからどうにか最初の30分を乗り切れたが、前知識が全くないままではちょっと厳しいかもしれない(^^;。何がどうしてどうなっているのか、物語の背景にある”世界”の解説があまり明瞭に描かれない。途中、フラッシュバックのように挿入されるゲバラの国連での演説(革命成功後に行われたもの)が世界情勢の解説代わりに使われる。この演説はかなりの勇気を以て行われており、大国による帝国主義が小国を支配している構図を強く批判していた。
ゲバラの革命はその体制を打破することにあった。
だが、わかりづらい(^^;。映画最初の30分は場所も年代もコロコロと場面転換し、革命前と革命成功後のゲバラの姿がシャッフルの上次々提示される。解説も特に施されるわけでもないから、正直置いていかれそうになってしまった。
映画はグランマ号でキューバに上陸したカストロとゲバラたちの軍隊が、政府軍と戦闘を繰り返していく場面を中心に描かれる。その間の兵士たちとゲバラの会話の中に、彼の”革命観”が少しずつ織り込まれている。
戦闘シーンはかなり迫力があったし尺も長かった。が、それよりも彼の国家観、革命後にありうべき国家の姿を一緒に戦う兵士たちに語るようなシーンも欲しかったと思う。そうした目標が明確に示されることなく、革命軍が次々に勝利していく大きな流れには、映画を見ている者に納得させる何かが若干足りないように感じた。
ただし、全体としてはかなり面白かった。2時間半があっという間だった。エンドロールが終わった後、パート2である「チェ39歳別れの手紙」の予告編が流れた。作中、革命で一番大切なことは愛だ、と語っていたゲバラの結末を早く見たい。
4261歩 2.55km 39分 205.3kcal 5.4g
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2009-01-23 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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