今日も1日店


朝から快晴。今日も布団干し。
朝飯を食べながら、阿久悠TVの最終回。ずいぶん間があいてしまった(^^;。語り手は船村徹氏。船村氏は美空ひばりさんと組んで数々の名曲を世に送り出していた。その確固たる世界観をアンチとして阿久悠さんは作詞に向かっていたのだという。いわば”仮想敵”にされた形の船村氏だが、のちに阿久悠さんと一緒に五木ひろしの全曲書き下ろしアルバムを制作している。船村氏は阿久悠さんの詩は、途中まで流れるように描いてきて、最後に全く異質に感じるフレーズが入ってきたりすることを述べる。それが”阿久悠としての既存の価値観に対する楔”だったはず、とゆっくりしみじみと語っていた。船村氏とは共作を果たした阿久悠さんも、美空ひばりさんへの作品提供は果たせなかった。それがとても残念だった、と後に著作で触れている。お二人は同い年だった。
荷造り作業は少なめ。作業を終えて発送する。いつもお買い上げありがとうございます。そのままオークション出品作業に移行。なんだか今日は気温が低いなぁ。首周りが痛いけど、風邪かしらん?
昼飯を食べながら横尾忠則TVの最終回を見る。氏は70歳を過ぎて”隠居”宣言。別にわざわざ宣言しなくてもいいのでは?という聞き手に対し、横尾氏は答える。やらなければいけない仕事をもうしないで、やりたいことだけをやって過ごすこと、が、私にとっての隠居です。・・・なるほど。
氏は長年仕事として関わってきたグラフィックデザインの仕事を廃業。趣味のビリヤードと、絵を描くことなど、やりたいことだけをやっていきたい、と楽しそうに語る。
隠居とはいえ、ひきこもるわけではない。出身地の美術館で氏自らライフワークと位置付ける「Y字路」を公開制作のうえ仕上げた。「完成」と言わないのが横尾流だ。
「少年の心」を忘れないことが、絵を製作する上で一番大事だ、と横尾氏は語る。少年期に繰り返し読んだ漫画は上巻の不揃い。下巻が復刻されたので買い求めたものの、読んでいないという。氏は読んで物語を完結させてしまうのが怖い、と話す。「だから読むのは死ぬ間際です」と笑った。
オークション出品作業を続ける。なんだか首周りの痛みが引かないなぁ。
大事をとってランニングはお休み。
872歩 0.52km 9分 39.8kcal 0.0g
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2009-01-14 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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