往復


昨夜は日記を書き終わってから遅くまで今敏監督作品「パプリカ」を見た。原作は筒井康隆。
いやあ、面白かったなぁ。物語は、DCミニという名の”夢を他人と共有できる装置”が開発され、この装置を付けた人の夢が見られるようになる、という設定が根幹にある。サイコセラピストの主人公:千葉敦子はDCミニを使ってクライアントの夢の中に入り込み、精神的な障害の治療を行う。その時の姿が”パプリカ”と呼ばれる少女だ。そのDCミニが未完成のうちに盗まれ、悪用され始める。
悪用された者は「悪夢」に取り込まれ、どこまでも続く”有象無象の行進”の一部にされてしまう。いったいこの誇大妄想的悪夢は誰の夢なのか。パプリカは夢の中を走り回り、とうとうその悪夢の主を探し当てる。
最後は悪夢の主が暴走し、夢と現実が混ざり合って現実が侵食されていく、という展開に進んでいくのだけど、特筆すべきはやはりその演出技術。夢と現実が曖昧になっていく過程を、カギになる映像を何度か繰り返し描くことで無理なく見せている。
「悪夢」として表現される有象無象の行進のカラフルなことといったら・・・。一見楽しそうであるためにどこまでも連れて行かれそうでおそろしい。あの行進はいったいどこへ向かって歩いていたのだろうか・・・。
小さい頃、連れて行ってもらった遊園地に居たキグルミを恐ろしく思っていたクチです、ワタシ(^^;。そんなトラウマからか、Dランドのパレードもちょっと怖いんだよね、ホントは。
「イノセンス」も人間の内面への旅を描いていた。アプローチは違うがこの作品も素材として人間の内面があたかもネット世界のように描いてある。やはり人間の興味は最終的に人間という存在そのものへと向かっていくのだろう。
明古は特選市会。大量の荷物が2フロアを埋め尽くしていた。札は書いたけど、さて、どれだけ落ちてくれるかな。
昼飯を食べた後、東京駅まで散歩する。ホライズンで工事中の駅舎を撮影。駅舎の復元工事をするようだけど、本当の目的はそれじゃないんだろうな、と思えた。駅舎からかなり離れた場所にコンクリート注入用のでかいドラムが据え付けてあった。どこに注入するのか。それがカギだ。
店に戻ってからお茶を飲んでクルマで再び神保町。昨日落札した本がカーゴ1台あったので、今日の分と合わせて荷台はいっぱいに。これでまたしばらく市会には来れないなぁ・・・。
夕食後、荷造り作業をしばらくしてから雪谷往復する。
19557歩 11.73km 160分 1039.0kcal 30.6g
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2008-02-29 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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