往復


今日から愛書会体制。
オヤジは朝少し早く店に来て午後の準備をあれこれ。ワタシは荷造り作業を終えてから交換会へ出かける。とうとう売る本がなくなりました・・・。買ってこなければなりません(^^;。
近所の八百屋さんに母親がお願いして、みかん箱を頂けることになり、オヤジと二人で取りに行く。ありがたい。みかん箱は強度といい、大きさといい、本の発送にはぴったりなのです。みかんの季節が続くと箱の供給も続くので助かるのだけど、そういうわけにもいかないよね。
交換会へ向かう車中は例によって「翔ぶが如く」の続き。第二巻に入り、とうとう征韓派の西郷隆盛が廟堂において参議大久保利通と対決する。もともと同じ薩摩出身の幼馴染で、一緒に明治維新を成立させた同志だった二人だが、明治政府内ではそれぞれの意見が対立し、政敵となっていた。
西郷隆盛は自分を取り立ててくれた薩摩藩主:島津斉彬公の描いていた三国同盟(日本・朝鮮・清国)実現への第一歩としての半島進出を主張。自らが特使として派遣されることを希望する。西郷はそこで死ぬつもりだった。大久保利通はそれは亡国の道だ、第一そんなカネはない、とはね返した。息詰まるやりとり。だが、すでに太政大臣以下、政府要人のほどんどが特使派遣は時期尚早と結論していた。会議が始まる前から西郷隆盛は多数派工作に敗れていた。
大久保派が現実路線で妥当な政策を主張しているとしても、疲弊した士族・民衆は西郷隆盛を支持していた。著者は西郷を”思想家”であった、と書く。国家はそろばんで動くものではなく、信じる正義を実現するべきもの、という西郷の主張は現代の政治にも十分警鐘として響くように思う。
この後、下野した西郷隆盛は西南戦争の渦の中心に座ることとなる。西郷が去ったことにより、明治政府からは”思想家”が一人も居なくなった。
入札を終えてから昼飯。うどんはひさしぶりだ。ゲソ天が復活していたので注文する。
途中、渋谷でハンズへ寄り、カイロ用ベンジンを購入。平日の昼間だってのにセンター街には人が多いねぇ。店はどこもガラガラなのだが。
店に戻ったらすぐにお茶の時間。一休みして仕事を始める。今日は二か月に一度の会食日。18時半からお隣へ。おいしく食べてお安く済んだ(^^)。
明日は愛書会展初日。
12069歩 7.23km 107分 638.5kcal 19.0g
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2008-01-10 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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