浅草


朝起きたのは9時過ぎ(^^;。
よく寝た。遅い朝飯を食べて、昼過ぎに皆で出かける。行き先は浅草。今年最後のお正月気分を味わいに。
車中「翔ぶが如く」の続きを読む。明治初年に国家を二分した征韓論についての詳細な状況説明が続く。著者はここで政府を構成する登場人物各々の立場から考えた明治国家のあるべき姿を描く。ところが、その中で国家像を描けなかった人物の代表として西郷隆盛を挙げる。明治維新を成し遂げた西郷隆盛は明治政府ではほとんどやることがなかった。旧士族の不平不満ばかりが耳にはいってくる。実際、明治政府は近代国家に日本を改造するため旧体制の破壊に踏み切る。廃藩置県である。旧藩主はその権利をはく奪された。いわば革命だった。反乱が起きない方がおかしい。政府は前もって東京に近衛兵を置き、乱に備えたという。士族は解体された。
そもそも大きな産業のなかった日本をいきなり近代的な軍隊を持つ近代国家に改造するわけだから、カネがかかった。税は重くなり、徴兵制も始まる。明治政府になってからいいことがない、と、世の中に不平不満が渦巻き始めた。
どうやらそういう世論のムード一切を西郷隆盛が背負ってしまったようだった。打開する術は未だ開国していない韓国に自らが使者として出向いて開国を促し、その場で自身が殺害されるしかない、と西郷隆盛は考えた。
浅草到着。雷門までものすごい人の波。ところが仲見世は思ったほどの混雑ではなかった。ちょうどいい混雑でお正月気分。本堂もいつもよりすいていてお賽銭を投げる余裕もあった。今年が前厄なので厄除けのお守りを買った。
外に出てテントの屋台で昼飯にする。焼きそばと焼き鳥、それにモツ煮込みを買ってビール。ンまい。意外とこういうのがお正月気分だったりする(^^;。
そのまま六区を抜けて合羽橋から上野までお散歩。山手線で池袋へ行き、Bカメラでガンプラを買って帰ってきた。車中ずっと本を読み続けた。
西郷隆盛の立場は実に微妙で、民衆からの期待は非常に高かったものの、実際の政府組織からはほとんどはずされていたに等しい、と著者は書く。いかに西郷をなだめるかが政府の最重要問題となる。実際、韓国へ進出すれば列強が黙っていない。おそらくは戦争になる。その時に必要となる軍隊の準備がまだ整っていなかった。・・・続きを読みたくて読みたくて・・・。
夕食を食べながら「仮装大賞」を見る。ちょっと仕事をしてから雪谷往復。
14378歩 8.62km 128分 768.3kcal 22.1g
280106.jpg

2008-01-06 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

関連記事